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クイーンズウォーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クイーンズウォーク
第59回クイーンカップ優勝時(2024年2月10日)
欧字表記 Queen's Walk[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 2021年3月14日(3歳)[1]
キズナ[1]
ウェイヴェルアベニュー[1]
母の父 Harlington[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 (有)サンデーレーシング[1]
調教師 中内田充正栗東[1]
競走成績
生涯成績 7戦3勝[1]
獲得賞金 1億2292万6000円[1]
(2024年10月14日現在)
勝ち鞍
GII ローズS 2024年
GIII クイーンC 2024年
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クイーンズウォーク(欧字名:Queen's Walk2021年3月14日 - )は、日本競走馬[1]2024年ローズステークスクイーンカップの勝ち馬である。

馬名の意味は、ロンドンのランベスブリッジとタワーブリッジ間の遊歩道英語版[2]

戦績

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2歳(2023年)

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2023年11月11日、京都競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)で、鞍上川田将雅にてデビュー。1番人気に推されたものの2着に敗れた。続く12月23日阪神競馬場での2歳未勝利戦(芝1800m)で、1番人気に応え2戦目で初勝利を飾る。

3歳(2024年)

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3歳シーズンは初の重賞挑戦となるクイーンカップより始動。道中では後方から3番手あたりを追走し、直線では鞍上の鞭に反応し加速。最後は後方からアルセナールやルージュスエルテが追走してきたが、これを凌いで重賞初制覇を飾った[3][4]。GI初挑戦となった4月7日の桜花賞は3番人気に支持されたが、末脚が不発に終わり8着に沈んだ[5]。5月19日の優駿牝馬は好位で粘り、上位勢には及ばなかったものの、4着と持ち直した[6]

夏は休養に充て、9月15日のローズステークスで4か月ぶりにレースに復帰。道中は中団好位をじっくり進み、直線で一気に外を突き抜け、重賞2勝目を飾った[7]。10月13日の秋華賞は単勝3番人気に支持されたが、スタートで躓き、直線でも伸びず最下位15着に沈んだ[8]

競走成績

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以下の内容は、netkeiba.com[9]およびJBISサーチ[10]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2023.11.11 京都 2歳新馬 芝1800m(稍) 11 8 11 001.70(1人) 02着 R1:50.5(33.6) -0.1 0川田将雅 55 オスカーブレーヴ 518
0000.12.23 阪神 2歳未勝利 芝1800m(良) 14 4 6 001.50(1人) 01着 R1:48.3(33.7) -0.3 0川田将雅 55 (フローラルセント) 520
2024.02.10 東京 クイーンC GIII 芝1600m(良) 13 8 13 003.10(1人) 01着 R1:33.1(33.4) -0.1 0川田将雅 55 (アルセナール) 516
0000.04.07 阪神 桜花賞 GI 芝1600m(良) 18 1 2 005.70(3人) 08着 01:32.8(34.1) -0.6 0川田将雅 55 ステレンボッシュ 514
0000.05.19 東京 優駿牝馬 GI 芝2400m(良) 18 1 2 011.50(5人) 04着 R2:24.4(34.7) -0.4 0川田将雅 55 チェルヴィニア 522
0000.09.15 中京 ローズS GII 芝2000m(稍) 15 2 2 004.90(2人) 01着 R1:59.9(33.5) -0.2 0川田将雅 55 (チェレスタ) 522
0000.10.13 京都 秋華賞 GI 芝2000m(良) 15 2 3 006.80(3人) 15着 R1:59.6(36.5) -2.5 0川田将雅 55 チェルヴィニア 524
  • 競走成績は2024年10月13日現在

血統表

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クイーンズウォーク血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

キズナ
2010 青鹿毛
父の父
ディープインパクト
2002 鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
父の母
*キャットクイル
Catequil
1990 鹿毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Pacific Princess Damascus
Fiji

*ウェイヴェルアベニュー
Wavell Avenue
2011 鹿毛
Harlington
2002 黒鹿毛
Unbridled Fappiano
Gana Facil
Serena's Song Rahy
Imagining
母の母
Lucas Street
2004 栗毛
Silver Deputy Deputy Minister
Silver Valley
Ruby Park Bold Ruckus
Katebyrne
母系(F-No.) ウェイヴェルアベニュー(CAN)系(FN:10-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Mr. Prospector 5×5 [§ 4]
出典
  1. ^ [11][12]
  2. ^ [12]
  3. ^ [11][12]
  4. ^ [11]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o クイーンズウォーク”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年2月10日閲覧。
  2. ^ 競走馬情報 クイーンズウォーク”. 日本中央競馬会. 2024年2月10日閲覧。
  3. ^ 【クイーンC】G1馬の妹クイーンズウォークが重賞初制覇 リバティアイランドと同じ「中内田厩舎&川田騎手」」『スポーツ報知』2024年2月10日。2024年2月10日閲覧。
  4. ^ 【クイーンC結果】クイーンズウォークが人気に応え2連勝で重賞初V」『netkeiba.com』2024年2月10日。2024年2月10日閲覧。
  5. ^ 【桜花賞】8着クイーンズウォーク 直線で馬群割るも中内田師「マイルに対応し切れなかった」」『netkeiba.com』2024年4月8日。2024年10月9日閲覧。
  6. ^ 【オークス】クイーンズウォーク4着 桜花賞8着から前進に川田も納得「素晴らしい走りができた」」『netkeiba.com』2024年5月20日。2024年10月9日閲覧。
  7. ^ 【ローズS】2番人気クイーンズウォークが重賞2勝目 川田「秋華賞に向けて準備をしていけたら」」『netkeiba.com』2024年9月15日。2024年10月9日閲覧。
  8. ^ 【秋華賞】クイーンズウォーク最下位15着、スタートつまずき直線伸びず」『日刊スポーツ』2024年10月13日。2024年10月14日閲覧。
  9. ^ クイーンズウォークの競走成績”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2024年2月10日閲覧。
  10. ^ クイーンズウォーク 競走成績”. JBISサーチ. 2024年2月10日閲覧。
  11. ^ a b c 血統情報:5代血統表|クイーンズウォーク”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2024年2月10日閲覧。
  12. ^ a b c クイーンズウォークの血統表|競走馬データ”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2024年2月10日閲覧。
  13. ^ ウェイヴェルアベニュー(CAN)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年2月10日閲覧。

外部リンク

[編集]