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日日日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日日日
ペンネーム 日日日
誕生 (1986-07-29) 1986年7月29日(38歳)
日本の旗 日本奈良県
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 千葉県立千葉西高等学校卒業
活動期間 2005年 -
ジャンル 小説
代表作 ちーちゃんは悠久の向こう
狂乱家族日記
ささみさん@がんばらない
主な受賞歴 第1回恋愛小説コンテストラブストーリー大賞
新風舎文庫大賞大賞
第8回角川学園小説大賞優秀賞
第1回MF文庫J新人賞編集長特別賞
センス・オブ・ジェンダー賞大賞(2009)
デビュー作 ちーちゃんは悠久の向こう
ウィキポータル 文学
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日日日(あきら、男性、1986年7月29日[1] - )は日本小説家である。奈良県出身[1]千葉県立千葉西高等学校卒業。ペンネームは本名である「輝(あきら)」の字を同音の漢字「晶」に置き換えて「日」3つに崩して表記したもの。

来歴

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高校在学時に第1回恋愛小説コンテストラブストーリー大賞、第4回新風舎文庫大賞大賞[1]、第6回エンターブレインえんため大賞佳作[1]、第8回角川学園小説大賞優秀賞[1]、第1回MF文庫J新人賞編集長特別賞を受賞[1]し、複数の出版社から同時デビューする「コンテスト荒らし」として有名になる。

高校卒業後は介護の専門学校に通いながら小説を書き、早くに『狂乱家族日記』などのヒットシリーズを持つ。2009年、『ビスケット・フランケンシュタイン』でセンス・オブ・ジェンダー賞大賞を受賞。

原稿を書くのが速いことで知られ、デビューした2005年の時点で10冊を刊行しており[2]、一時期は『月刊「日日日」』とも言える状態だった[3]

2012年の『あんさんぶるガールズ!』以降は、アプリゲームのシナリオでの活動が目立ち、2019年以降の小説活動はアプリゲームのノベライズ原作のみに留まっている。

作品リスト

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台湾版の書籍(尖端出版

オリジナル

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ノベライズ

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アンソロジー収録作

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  • 夜汽車の骸骨(『ふたり。 新風舎文庫大賞短編小説アンソロジー』2006年11月 新風舎文庫)
  • 嘘色林檎姫(『破天荒遊戯アンソロジー』2008年3月 ZERO-SUMコミックス)
  • 狂乱!ガーゴイル日記2054(『コラボアンソロジー1 狂乱家族日記』2008年9月 ファミ通文庫)
  • Islam dunk(『まりあ†ほりっくアンソロジー』2009年3月 MF文庫J)
  • アンダカの怪造学 恋愛錯戦(『S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー』2010年6月 角川スニーカー文庫)
  • 鶴見さんの恩返し〈を見てはいけない〉(『ホラーアンソロジー2 黒』2012年9月 ファミ通文庫)
  • 大奥のサクラ 地獄の片思い(『S WHITE スニーカー文庫25周年記念アンソロジー』2013年9月 角川スニーカー文庫)
  • 根暗男子のバスケットボール(『部活アンソロジー2 春』2013年9月 ファミ通文庫)
  • ミリアンヌの肌(『スレイヤーズ25周年あんそろじー』2015年1月 富士見ファンタジア文庫

漫画原作

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オリジナル

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コミカライズ

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ゲームシナリオ

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文芸同人

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  • 耳猫少女(ラノベ作家休憩所「正常小説。」掲載)[注 4]
  • こなゆきデマゴギー(ラノベ作家休憩所「中性小説。」掲載)[注 4]
  • きゅうくつティラノ[注 5](ラノベ作家休憩所「流星小説。」掲載)
  • ランドセルヘドロ[注 5](ラノベ作家休憩所「救世小説。」掲載)
  • クレーン(ラノベ作家休憩所「求刑小説。」掲載)
  • 犲の冷たい手[注 5](ラノベ作家休憩所「残響小説。」掲載)
  • ASH HUNTING(ラノベ作家休憩所「切望小説。」掲載)
  • 剣客少女、真夜中に咲く(ラノベ作家休憩所「爽快小説。」掲載)

映像化

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映画

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テレビアニメ

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 作品的には香奈菱高校シリーズの最終章になるが、〈日日日×千葉サドル〉シリーズの4冊目として、講談社BOXから刊行された。
  2. ^ 書籍化以前のWeb小説時にビジュアルワークスのスマートフォンアプリでボイスドラマ化され、配信されている。
  3. ^ 2019年後半から、王雀孫が新規イベントシナリオを担当していたが、2020年1月開始の第2部からメインシナリオもCygames社内のシナリオライターへバトンタッチした。
  4. ^ a b 後に「図書館パラセクト」に収録されている。
  5. ^ a b c A-koeにてボイスドラマ化され、配信されている。

出典

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  1. ^ a b c d e f 『別冊オトナアニメ オトナラノベ』洋泉社、2011年3月22日発行、111頁、ISBN 978-4-86248-684-4
  2. ^ 『別冊オトナアニメ オトナラノベ』洋泉社、2011年3月22日発行、103頁、ISBN 978-4-86248-684-4
  3. ^ 『別冊オトナアニメ オトナラノベ』洋泉社、2011年3月22日発行、105頁、ISBN 978-4-86248-684-4
  4. ^ 『プリコネR』4年目を木村プロデューサーが語る。育成やクランバトルで実施予定の調整とは”. 電撃オンライン. 2021年4月1日閲覧。

関連項目

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  • 日昌晶 - 日日日と同じく名前の読みが「アキラ」であること、「日日日」の書体が「晶」を由来としていること、「日」の字を多用していること、などから、同一人物であると誤解されることがあるが、別人である。特に初期の頃にはその傾向が強く、現在も同一人物であると誤解されることがある。

参考文献

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外部リンク

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