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ギィ・フォワシィ・シアター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ギィ・フォワシィ・シアターはフランスの劇作家・ギィ・フォワシィの戯曲を専門に上演するために、1977年に谷正雄氏によって設立された演劇カンパニー[1]。主催である谷正雄氏が他界する2014年まで38年間に82回の本公演が上演された。

所在地は東京都豊島区東池袋。両国のシアターΧ銀座みゆき館劇場東池袋の「あうるすぽっと」を中心に活動していた。

ギィ・フォワシィ演劇コンクールを主催(第1回~第5回)していた。

上演記録

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  • 『関節炎』梅田晴夫・訳 谷正雄・演出 新宿ジロー(1977年)
  • 『スペシャル・サン』藤崎真知子・訳 谷正雄・演出 新宿ジロー(1977年)
  • 『相寄る魂』 梅田晴夫・訳 石田エルザ・演出 日比谷ジロー(1977年)
  • 『石を狙え』 神谷香代子・訳 宮原庸太郎・演出 新宿ジロー (1977年)
  • 『ファンファーレを待ちながら』 和田誠一・訳 石田エルザ・演出 (1977年)
  • 『ムッシュー・ニャカ』 宮原庸太郎・訳、演出 (1977年)
  • 『結婚広告』宮原庸太郎・訳、演出 (1978年)
  • 『相寄る魂』フランス語上演 カトリーヌ・ミレーヌ演出 (1979年)
  • 『救急車』 和田誠一・訳 米本一夫・演出 ジアンジアン(1979年)
  • 『雫』 佐藤実枝・訳 文芸坐ルピリエ (1980年)
  • 『入江』 小沢僥謳・訳 中村哮夫・演出 パルモス青芸館(1980年) 
  • 『ファンファーレを待ちながら』 和田誠一・訳 野田雄司・演出 パルモス青芸館(1980年)
  • 『かたつむり』 佐藤実枝・訳 水田晴康・演出 文芸坐ルピリエ (1980年)
  • 『相寄る魂』 岩瀬孝・訳 『親父の説教』佐藤実枝・訳 水田晴康・演出 文芸坐ルピリエ (1981年)
  • 『オーカッサンとニコレット』 平山勝・台本演出 シアターX (2008年)
  • ギィ・フォワシィ・シアター35周年公演 『派遣の女』佐藤康・訳 村田大・演出 『橋の上の男』山本邦彦・訳 山崎哲史・演出 『湾岸から遠く離れて』中条忍・訳 原田一樹・演出 (2010年)
  • ギィ・フォワシィのブラックな3作『関節炎』梅田晴夫・訳、『誘拐』山本邦彦・訳、『動機』利光哲夫・訳 山崎哲史・演出 シアターX(2011年)
  • 『関節炎』梅田晴夫・訳 前嶋のの・演出 『動機』利光哲夫・訳 山崎哲史・演出 北見市文化会館(2011年)
  • 『複合過去』佐藤実枝・訳『エリゼ・ビスマルクの長い人生』山本邦彦・訳 関川慎二・演出 シアターX(2012年)
  • 『動機』利光哲夫・訳『デモ隊』山本邦彦・訳+ショートコント4作『いらだち』『最初の読書』『ドジな話』『死はピン一本で』山崎哲史・演出 シアターX(2013年)
  • 『相寄る魂』『ファンファーレを待ちながら』 山本健翔・演出 スタジオAR (2014年)

受賞歴

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主な関係者

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翻訳者

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出演者

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演出家

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協力スタッフ

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  • 滝善光(舞台美術)
  • 小関英勇(照明・舞台監督)
  • 小林潤史(舞台監督)
  • クリスティアン(イラストレーター)
  • 阿部洋子(音響)
  • 平樹典子(オフィス樹=制作)
  • 中川忠満(写真)
  • 椋地むく(宣伝美術)

出典

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  1. ^ ギィ・フォワシィ・シアター CoRich舞台芸術! 2024年12月31日閲覧
  2. ^ 【訃報】「ギィ・フォワシイ・シアター」制作・谷正雄さん死去 舞台制作PLUS+ 2014年7月30日付配信記事