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キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー
Kimberly Williams-Paisley
キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー Kimberly Williams-Paisley
2008年撮影
生年月日 (1971-09-14) 1971年9月14日(53歳)
出生地 ニューヨーク州ライ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
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キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリーKimberly Williams-Paisley1971年9月14日 - )はアメリカ合衆国の女優、映画監督、映画プロデューサー、テレビ・ディレクター。『花嫁のパパ』で人気が出ていくつかの賞にノミネートされ『花嫁のパパ2』に発展した。また『According to Jim 』の主演の1人である。

テレビ・ドラマ、『ハリウッド・ナイトメア』、『George Lopez 』、『Less than Perfect 』などにゲスト出演。またテレビ映画『Safe House 』、『The Christmas Shoes 』、『Lucky 7 』の出演でも知られる。短編映画Shade 』では主演のローラ・パーカー役の他、脚本と監督もしている。

カントリー・ミュージシャンのブラッド・ペイズリーと結婚し、2人息子がいる。妹のアシュレー・ウィリアムズも女優である。

生い立ち

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ニューヨーク州ライで健康科学作家の父ガーニー・ウィリアムズ3世と銀行員の母リンダ・バーバラ(旧姓ペイン)の間に生まれた[1][2]。女優の妹アシュレイと兄弟のジェイがいる。彼女は13歳からショービジネスの世界にいる。1989年、ライ高等学校のミュージカル・レヴューを演出。ノースウェスタン大学2年生の時、1991年の映画『花嫁のパパ』出演のため一旦大学を離れたが、復学し演劇学士を取得。大学時代は社交クラブAlpha Phi に所属。

経歴

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彼女はスティーヴ・マーティンダイアン・キートン主演の『花嫁のパパ』(1991年)と『花嫁のパパ2』(1995年)で娘役のアニー・バンクス役で知られる。また『The 10th Kingdom 』のヴァージニア役で主演した。

2001年から2008年、ABCシットコムAccording to Jim 』のダナ役で7年間出演。第7シーズンで降板したが、2009年放送の最終回に再度出演。1997年2月から1998年6月、『ドライビング Miss デイジー』原作で知られるアルフレッド・ウーリー作の舞台『The Last Night of Ballyhoo 』のサニー役でアリヤ・バレイキスの代役となった[3]

プライベート

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1990年代後期、テニス選手のピート・サンプラスと交際していた[4]。2003年3月、カントリー歌手のブラッド・ペイズリーと結婚[5]。2007年2月22日、テネシー州ナッシュビルで長男ウィリアム・ハックルベリー・ペイズリー(愛称ハック)を出産[6]。2009年4月17日、次男ジャスパー・ウォレン・ペイズリーを出産[7]

出演映画

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映画
題名 特記事項
1991 花嫁のパパ

Father of the Bride

アニー・バンクス

Annie Banks

1992 紅の豚

Porco Rosso

フィオ・ピッコロ

Fio Piccolo (声)

英語版
1993 Samuel Beckett Is Coming Soon Kim
インディアン・サマー/タマワクの英雄たち

Indian Summer

グウェン・ドハティ

Gwen Daugherty

1995 ヤング・ヒットマン

Coldblooded

ジャスミン

Jasmine

花嫁のパパ2

Father of the Bride Part II

アニー・バンクス=マッケンジー

Annie Banks-MacKenzie

1996 戦場の記憶

The War at Home

カレン・コリア

Karen Collier

1998

Safe House

アンディ・トラヴィス

Andi Travers

Just a Little Harmless Sex Allison
1999 Elephant Juice Dodie
1999 背信の行方

Simpatico

若い頃のロージー

Young Rosie

2002 彼女の恋からわかること

Ten Tiny Love Stories

Five 第5話『旅の想い出』
The Christmas Shoes Maggie Elizabeth Andrews
2006 Shade Laura Parker 短編
How to Go Out on a Date in Queens Amy
ミミズ・フライの食べ方

How to Eat Fried Worms

母親

Mom

マーシャルの奇跡

We Are Marshall

サンディ・レンゲル

Sandy Lengyel

2007 Eden Court Bonnie Duncan
2017 ラストウィーク・オブ・サマー
You Get Me
ミセス・ハンソン
2018 クリスマス・クロニクル
The Christmas Chronicles
クレア・ピアース
2020 クリスマス・クロニクル PART2
The Christmas Chronicles 2
クレア・ピアース

出演テレビ番組

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テレビ
題名 特記事項
1990 ABC Afterschool Special Vanessa エピソード: 『Stood Up!
1994 ハリウッド・ナイトメア

Tales from the Crypt

Hiley Zeller エピソード: 『The Bribe
1996 Jake's Women Molly テレビ映画
1996 Relativity Isabel Lukens 7エピソード
2000 The 10th Kingdom Virginia Lewis テレビ・ミニシリーズ
2001 ホールマーク・ホール・オブ・フェイム

Hallmark Hall of Fame

Dianne Parker-McCune エピソード: 『Follow the Stars Home
2001–2009 According to Jim Dana 165エピソード
2002 The Christmas Shoes Maggie Andrews テレビ映画
2003 Lucky 7 Amy Myer テレビ映画
2004 Identity Theft: The Michelle Brown Story Michelle Brown テレビ映画
George Lopez Vanessa Brooks エピソード: 『E.I.? E.I. OH
2005 Less than Perfect Laura エピソード: 『Get Away
2008 Wonder Pets Mama Armadillo (声) エピソード: 『Save the Armadillo
ボストン・リーガル

Boston Legal

Attorney Elisa Brooks エピソード: 『Last Call
2010 Amish Grace Ida Graber テレビ映画
2012 救命医ハンク セレブ診療ファイル

Royal Pains

Sam Chard エピソード: 『Business and Pleasure
ナッシュビル

Nashville

ペギー・サンパー

Peggy Samper

出演以外の作品

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出演以外の作品
題名 特記事項
2003 Lucky 7 共同プロデューサー
2004 Identity Theft: The Michelle Brown Story 共同プロデューサー
2006 Shade プロデューサー、ディレクター、脚本
2001–2009 According to Jim 3エピソードのディレクター
2007 Numero Dos ディレクター、脚本
2010 When Mom's Away エグゼクティヴ・プロデューサー

受賞歴

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ハートランド映画祭

  • 2006年: 受賞, クリスタル・ハート賞最優秀ドラマティック短編映画賞 - 『Shade
  • 2006年: 受賞, ヴィジョン賞最優秀短編映画賞 - 『Shade

MTVムービー・アワード

  • 1993年: ノミネート, 最優秀演技賞 - 『花嫁のパパ』

サテライト賞

  • 1997年: ノミネート, 最優秀演技賞テレビドラマ女優部門 - 『Relativity

セドナ国際映画祭

  • 2006年: 受賞, 最優秀演技賞および監督賞 - 『Shade

脚注

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  1. ^ Kimberly Williams Biography (1971-)”. Filmreference.com. 2012年8月20日閲覧。
  2. ^ “Gurney Williams 3d, Yale '63, Weds Linda Payne in Mt. Kisco”. The New York Times. (25 June 1967). http://select.nytimes.com/gst/abstract.html?res=F70911F73E5910728DDDAC0A94DE405B878AF1D3 
  3. ^ The Broadway League. “The Last Night of Ballyhoo | IBDB: The official source for Broadway Information”. IBDB. 2012年8月20日閲覧。
  4. ^ jrp@dial.pipex.com. “Kimberly Williams Speed-the-plow Times interview”. Dspace.dial.pipex.com. 2012年8月20日閲覧。
  5. ^ Brad Paisley & Kimberly Williams Expecting”. people.com (2006年9月19日). 6 December 2009閲覧。
  6. ^ CMT: News: Brad Paisley Announces Son's Name
  7. ^ Brad Paisley (2009年4月20日). “The Paisleys Reveal Newborn Son's Name! - Babies, Brad Paisley”. People.com. 2012年8月20日閲覧。

外部リンク

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