キム・ジュヒョク
キム・ジュヒョク 김주혁 | |
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本名 | 金柱赫 |
生年月日 | 1972年10月3日 |
没年月日 | 2017年10月30日(45歳没) |
出生地 | 韓国 |
死没地 | 韓国 ソウル特別市 |
国籍 | 大韓民国 |
身長 | 180 cm |
血液型 | A |
職業 | 映画俳優 |
ジャンル | 映画・ドラマ |
活動期間 | 1998年 - 2017年 |
著名な家族 | キム・ムセン(父) |
公式サイト | [1] |
主な作品 | |
映画 『愛なんていらない』 『春香秘伝』 『毒戦 BELIEVER』 テレビドラマ 『プラハの恋人』 『テロワール』 『ホジュン~伝説の心医~』 |
キム・ジュヒョク | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김주혁 |
漢字: | 金柱赫 |
発音: | キム・ジュヒョク |
キム・ジュヒョク(金柱赫、김주혁、1972年10月3日 - 2017年10月30日[1])は、大韓民国の俳優。東国大学校演劇映画科卒業。父親は同じく俳優のキム・ムセン。趣味は映画鑑賞、スキー、ラフティング。2017年10月30日に交通事故により死亡。享年45歳。
経歴
[編集]1998年にSBS公採タレントとしてデビュー。デビュー以降、数々の人気映画や人気ドラマに出演していた。
また、2013年12月からは人気バラエティ番組『1泊2日』に出演し2年間出演[2]。番組内では自身の言い間違いから「グテン兄さん」と呼ばれていた[3]。
交通事故死
[編集]2017年10月30日午後、ソウル江南区三成洞の道路で運転中、乗用車に追突し、自身が運転する車はマンションの壁に衝突し横転した。通報を受けた消防に救助され、心肺蘇生を受けながら病院に搬送されたが、その後死亡が確認された[1][4][5]。45歳没。死因は頭部損傷と国立科学捜査研究院が断定した[6][7]。
韓国警察によると、後方で運転していた別の乗用車のドライブレコーダーの記録から、キム・ジュヒョクの乗っている車が突然普通ではない異常な動きをしたことから、キム・ジュヒョクは運転中、何らかの症状を発症し乗用車に追突してマンションに衝突したとされた。[要出典]
目撃者によるとキム・ジュヒョクは事故時、胸を強く押さえていたらしく、このことから運転中に心筋梗塞を発症して事故を起こし頭部を損傷したのではないかと考えられた。だが、解剖結果によると、心臓に異常はなく、心筋梗塞の可能性は極めて低いという[7]。また、鎮静効果のある医薬品を服用していたが[8]、薬物反応も無く、車にも欠陥はなかった[7]。
死後
[編集]故キム・ジュヒョクの死後、11月25日には韓国企業評判研究所が、韓国人が愛する映画俳優第1位にキム・ジュヒョクが選ばれた[9]。また、12月18日には、故キム・ジュヒョクの追悼式が行われ、家族や近親者、同僚俳優やファンなど合わせて約500人が参加した[10]。
急死してから約1年となる、2018年10月22日に行われた大鐘賞で助演男優賞と特別賞を受賞[11]。また、10月28日には生前に出演していた「1泊2日」で1周忌追悼番組が放送され、同時間帯のバラエティー番組の中で視聴率1位となった[12]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- カイスト(1999年-2000年、SBS) - チョン・ミョンファン 役
- 愛は誰でもひとつ(2000年、MBC) - イ・ヨンジェ 役
- ライバル(2002年、SBS) - ミン・テフン 役
- 流れる川の水のように(2003年、SBS) - ソクジュ 役
- プラハの恋人(2005年、SBS) - チェ・サンヒョン 役
- テロワール(2008年-2009年、SBS) - カン・テミン 役
- 武神(2012年、MBC) - 金俊 役[13]
- ホジュン〜伝説の心医〜(2013年、MBC) - ホ・ジュン 役[14]
- 恋のスケッチ〜応答せよ1988〜(2015年-2016年、tvN) - チェ・テク 役
- アルゴン(2017年、tvN) - キム・ベクジン 役[15]
映画
[編集]- セイ・イエス(2001年)
- 爆烈野球団!(2002年)
- シングルス(2003年) ※日本のドラマ『29歳のクリスマス』のリメイク
- どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン(2004年) - ホン・ドゥシク 役
- クァンシクの弟クァンテ(2005年) - ユ・クァンシク 役
- 青燕(2005年)
- 愛なんていらない(2006年) - ジュリアン 役
- 妻が結婚した(2008年) - ノ・ドックン 役
- 春香秘伝 The Servant(2010年) - バンジャ 役
- 敵と共に眠る(2011年)
- 人生のストライクボール!(2011年) - ユン・ドフン 役
- ビューティー・インサイド(2015年) - ウジン 役
- ハッピーログイン(2016年)
- 荊棘の秘密(2016年) - キム・ジョンチャン 役
- コンフィデンシャル/共助(2017年) - チャ・ギソン 役
- 復讐のトリック(2017年)- ナム・ドジン 役
- 毒戦 BELIEVER(2018年) - チン・ハリム 役
- 王の預言書(2018年)
バラエティ
[編集]- 一泊二日シーズン3(KBS)
受賞歴
[編集]- 2005年 SBS演技大賞 最優秀男優賞/10大スター賞(「プラハの恋人」)
- 2006年 第42回百想芸術大賞 放送部門 最優秀男性演技賞
- 2017年 第1回THE SEOUL AWARDS(더 서울어워즈) 映画部門 男優助演賞(「コンフィデンシャル/共助」)
- 2018年 第39回青龍映画賞 助演男優賞(「毒戦 BELIEVER」)
- 2018年 第55回大鐘賞 助演男優賞・特別賞(「毒戦 BELIEVER」)[16]
- 2018年 大韓民国大衆文化芸術賞 国務総理表彰[17]
脚注
[編集]- ^ a b “俳優キム・ジュヒョクさんが交通事故で死去…「ホジュン」「1泊2日」など多数出演”. Kstyle (2017年10月30日). 2017年10月30日閲覧。
- ^ “他の車と追突し横転…突然の交通事故で帰らぬ人となった韓国俳優、本日6周忌。今も追慕が続く”. ライブドアニュース. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん、1周忌を迎え「1泊2日」メンバーが墓前へ…思い出を振り返り涙(動画あり)”. Kstyle (2018年10月29日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ “韓国俳優キム・ジュヒョクさんが死亡 運転中の車が壁に”. 聯合ニュース (2017年10月30日). 2017年10月30日閲覧。
- ^ 崔セイル (2017年10月30日). “韓国俳優キム・ジュヒョクさんが死亡 運転中の車が壁に”. 聯合ニュース. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “韓国警察が発表「キム・ジュヒョクさんの直接の死因は頭部損傷…心筋梗塞の可能性は低い」”. Kstyle (2017年10月31日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ a b c “国立科学捜査研究院、故キム・ジュヒョクさんの事故車両の鑑識結果を報告…“欠陥の発見はなし””. Kstyle (2018年1月31日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん、死因は医薬品による副作用の可能性も…「1ヶ月前から服用していた」”. Kstyle (2017年11月1日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん、韓国人が愛する映画俳優1位に! - 記事詳細|Infoseekニュース”. Infoseekニュース. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさんの追悼式...ヒョンビン、ソン・スンホンら約500人が出席 - 記事詳細|Infoseekニュース”. Infoseekニュース. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん「第55回大鐘賞映画祭」で助演男優賞&特別賞を受賞…“天国で幸せに””. Kstyle (2018年10月22日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ ““グテン兄さん、元気ですか?”…「1泊2日」故キム・ジュヒョク追悼番組 視聴率12.9%”. KBS WORLD (2018年10月29日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “「武神」高麗を満たす猛々しい男の魅力 ― 見る?見ない?”. Kstyle (2012年2月14日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “キム・ジュヒョク、MBC「ホジュン」で父と同じホ・ジュン役に挑戦”. Kstyle (2013年1月22日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “キム・ジュヒョク&チョン・ウヒ、新ドラマ「アルゴン」に出演決定…ジャーナリストたちの奮闘を描く”. Kstyle (2017年6月1日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん「第55回大鐘賞映画祭」で助演男優賞&特別賞を受賞…“天国で幸せに””. Kstyle (2018年10月23日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “故キム・ジュヒョクさん、国務総理表彰を受賞「どこかで喜んでいると思う」”. Kstyle (2018年10月25日). 2023年3月21日閲覧。