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ガーラタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガーラタウン
GaLaTOWN
MEGAドン・キホーテガーラタウン青森店 正面
地図
地図
店舗概要
所在地 038-0006
青森県青森市三好2丁目3-19
座標 北緯40度49分58.8秒 東経140度42分9.3秒 / 北緯40.833000度 東経140.702583度 / 40.833000; 140.702583座標: 北緯40度49分58.8秒 東経140度42分9.3秒 / 北緯40.833000度 東経140.702583度 / 40.833000; 140.702583
開業日 2000年(平成12年)6月23日
(ハイパーモール・ジョイシティ開業時)
正式名称 ガーラタウン・青森ウエストモール
施設所有者 有限会社東日本アセット
商業施設面積 17,590 m²
中核店舗 なし(2023年5月時点)
営業時間
  • 平日・土曜 10:00 - 21:00
  • 日曜・祝日 9:00 - 21:00
(一部店舗をのぞく)
前身 ハイパーモール・ジョイシティ
最寄駅 新青森駅
最寄IC 東北自動車道青森IC
外部リンク www.gala-town.com
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ガーラタウンGaLaTOWN)は、青森県青森市にある複合型大型ショッピングセンター。正式名称は「ガーラタウン・青森ウェストモール」(ガーラタウン・あおもりウェストモール)。地域住民からは「ガーラ」と言われている。

青森市有数のショッピングセンターの一つであり、青森西バイパスの中心となるショッピングセンターでもある。

概要

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ジョイシティ時代

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2000年(平成12年)に「ハイパーモール・ジョイシティ」としてオープン。キーテナントは「ジョイフルシティみなみ」であった。しかし、「ジョイフルシティみなみ」を運営していた「亀屋みなみチェーン」が2001年(平成13年)に経営破綻し、同年末、開業からわずか1年で閉店した。その後、1年6か月もの間キーテナントがいない状態が続いた。

「ガーラタウン」へ改称 - 現在

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イオンシネマ新青森(2024年3月)

2003年(平成15年)に店舗を地元企業の宝来商事(みちのく銀行の実質関連会社)が買収し、キーテナントが「マエダガーラモール店」になったのと同時に、「ガーラタウン」に改名した。テナント構成にまとまりがなく、あまり魅力的ではなかったジョイシティ時代に比べて、来客のニーズに応えたバランスの良いテナント構成により、安定した客数を維持している。

2023年5月7日、前年10月に施設の賃貸借の再契約交渉が不調に終わったことから「マエダ」が閉店、撤退した。ガーラタウンの土地・建物を所有する弘前市の企業「東日本アセット」は、同日時点で撤退後の用途について表明していないが[1]、同年9月にディスカウントストアドン・キホーテ」の大型店舗版となる「MEGAドン・キホーテ」が2024年3月頃の出店を目指して調整中であることが報じられ、その後、ドン・キホーテから同月26日にオープンすることを発表した[2][3][4]

また、同年12月11日には、青森コロナワールド跡地にイオンシネマが2024年3月20日に出店することが発表された。イオンシネマとしては数少ないイオングループ以外の企業が運営している商業施設への入居であり、かつ初の本格的な居抜き出店による開業となる[5][6][7]

主なテナント

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メインテナント

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ATM

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かつて入店していたテナント

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青森コロナワールド(2006年)
  • ジョイフルシティみなみ(かつてのキーテナント) - 前述の「亀屋みなみチェーン」の倒産により撤退。
  • マエダ
  • ベスト電器 - 他店に遅れてオープン。しかし、業界1位のヤマダ電機が青森進出した事等が一因となり撤退。
  • クラブセガ - ベスト電器の建物を大幅改造してオープン。同時に建物内にマンガ喫茶の「自遊空間」もオープンした。「自遊空間」は、クラブセガ閉店後も営業を続けていたが、2015年9月20日24時をもって閉店した[10]
  • サンデー - ジョイシティからのテナントであったが、時期的・地理的なすれ違いから自然離脱した。現在も営業中。
  • ニトリ - 独立し、付近に新店舗をオープンさせ営業。現在は北海道をメインに展開する「スイートデコレーション」が跡地で営業。
  • アメリカ屋
  • みちのく銀行 - 石江支店ガーラタウンマエダ西バイパス店第2店出張所として正面側駐車場に設置されていたが店舗内に統一。
  • 青森コロナワールド - 再契約も検討されたが、建物所有者側と折り合いがつかず撤退。その後、後継テナントに大手シネコンが引き継ぎ意欲を示したものの、建物所有者と契約締結の最終段階で話がもつれ協議が進んでいなかったが[11]、イオンシネマを展開するイオンエンターテイメントが、跡地にイオンシネマ新青森を2024年3月20日に出店する事を2023年12月11日に表明した[6][7][12]

沿革

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  • 2000年(平成12年)6月23日 - 「ハイパーモール・ジョイシティ」(当時亀屋みなみチェーンがキーテナント)としてオープン。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月 - 「青森コロナワールド」が開業[13]
    • 12月24日 - 「亀屋みなみチェーン」が破綻し、キーテナントだった「ジョイフルシティみなみ西バイパス店」が閉店。
  • 2003年(平成15年)6月27日 - 「ガーラタウン」に名称変更する。
  • 2005年(平成17年) - 家電量販店「ベスト電器」が撤退、数ヵ月後にゲームセンター「クラブセガ」が入店する。
  • 2007年(平成19年)7月 - 青森コロナワールドの立体駐車場の利用開始。これにより、休日のパチンコ客などによる渋滞が緩和される。
  • 2008年(平成20年)
    • 11月8日 - 「クラブセガ」が撤退。撤退直後はクラブセガ建物内の「自遊空間」のみ営業していた。
    • 12月20日 - 旧クラブセガに、青森コロナワールドのゲームセンター「青森メトロポリス新館」が入店(のちに新館は閉館)。
  • 2010年(平成22年)5月21日 - 「マエダ」が大幅リニューアル。同時に「マエダ西バイパス店」から「マエダガーラモール店」に名称変更。
  • 2011年(平成23年)7月1日 - 「青森コロナワールド」内の天然温泉施設・カラオケスタジオが、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により閉店。カラオケ店舗は2013年12月21日に再開オープン。
  • 2013年(平成25年)11月24日 - 「ニトリ」が近隣地へ移転のため撤退。
  • 2015年(平成27年)9月20日 - クラブセガ建物内の「自遊空間」が閉店[10]
  • 2017年(平成29年)
    • 8月15日 - 「アメリカ屋」が閉店。
    • 10月6日 - 「スイートデコレーション」が開店。
    • 11月16日 - 「西松屋」が開店。
  • 2019年(平成31年)2月10日 - 「JOYFIT24」が開店。
  • 2020年令和2年)- 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、青森コロナワールドが4月17日から5月7日まで臨時休業[14]
  • 2021年(令和3年)
    • 3月11日 - 「ツルハドラッグ青森ガーラ店」開店[15]
    • 8月29日 - 「青森コロナワールド」が建物の賃貸借契約満了に伴い、完全閉館[13]
  • 2023年(令和5年)5月 - キーテナントである「マエダガーラモール店」が建物の賃貸借契約満了に伴い、同月までに閉店した[16][17]
  • 2024年(令和6年)
    • 3月20日 - 「イオンシネマ新青森」が開店[7]
    • 3月26日 - 「MEGAドン・キホーテ ガーラタウン青森店」が開店[4]
    • 9月21日 - 「万代新青森店」が開店[9]

名前の由来

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「ガーラ」とは、ラテン語で「お祭り」や「ハレ(非日常)」と言う意味の言葉である。ガーラタウンのロゴの「G」は、津軽三味線の弦をイメージしたものである。

近隣

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アクセス

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その他

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脚注

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  1. ^ “マエダガーラモール店(青森市)閉店 営業20年、惜しむ客でにぎわう”. 東奥日報. (2023年5月7日) 
  2. ^ 「MEGAドン・キホーテ」来年3月青森県内初出店 青森市のガーラタウン中核テナント”. 青森放送 (2023年9月29日). 2023年9月30日閲覧。
  3. ^ メガドンキ青森出店、ガーラタウンに来年3月”. 東奥日報 (2023年9月30日). 2023年9月30日閲覧。
  4. ^ a b 青森テレビ (2024年3月5日). “「MEGAドン・キホーテガーラタウン青森店」が3月26日の午前8時にオープンへ! 青森県内初の生鮮を取り扱う店舗で目指すは『地域最大級』”. TBS NEWS DIG. 2024年3月5日閲覧。
  5. ^ イオンシネマ新青森オープン”. イオンシネマ. 2023年12月11日閲覧。
  6. ^ a b 青森のイオンシネマ 8スクリーンで開業”. 東奥日報 (2023年12月11日). 2023年12月12日閲覧。
  7. ^ a b c 青森放送 (2024年2月15日). “イオンシネマ新青森 3月20日オープン 青森市”. 日テレNEWS NNN. 2024年2月15日閲覧。
  8. ^ “施設の一部が『初公開』!! 3月20日オープンの「イオンシネマ新青森」 最大1.2倍にリニューアルの「大型スクリーン」やロビーの設備も充実! 気になる!約2年7か月ぶりに県庁所在地に復活の『シネコン』”. TBS NEWS DIG (JNN): p. 2. (2024年3月18日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1057388?page=2 2024年3月22日閲覧。 
  9. ^ a b “リユース店「万代」青森に初出店/ガーラタウン”. 東奥日報 (東奥日報社). (2024年9月21日). https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1858778 2024年9月21日閲覧。 
  10. ^ a b 青森西バイパス店閉店のお知らせ”. 株式会社スコーレ (2015年9月5日). 2016年8月28日閲覧。
  11. ^ “青森コロナワールド閉館 映画館は8月末まで”. 青森: 朝日新聞 電子版. (2021年6月26日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASP6T6RF7P6TULUC00D.html/ 
  12. ^ 青森市に新たな映画館・イオンシネマ新青森が3月オープン”. 映画ナタリー (2023年12月11日). 2023年12月12日閲覧。
  13. ^ a b 長谷川恵子「複合娯楽施設 青森コロナ8月閉館 映画館引き継ぎ先検討」『東奥日報』東奥日報社、2021年6月25日、1面。2021年7月17日閲覧。
  14. ^ 青森コロナワールド [@aomorikorona] (2020年5月6日). "【青森コロナワールド 営業再開のお知らせ】". X(旧Twitter)より2021年7月17日閲覧
  15. ^ 参考リンク
  16. ^ “マエダガーラモール店 2023年5月までに閉店へ 11月3日に社長が詳細を説明 青森県”. TBS NEWS DIG (TBS・JNN NEWS DIG合同会社). (2022年10月31日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/191828?display=1 2022年11月1日閲覧。 
  17. ^ “マエダガーラモール店(青森市)閉店 営業20年、惜しむ客でにぎわう”. 東奥日報. (2023年5月7日) 

外部リンク

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