カーテンウォール施工技能士
表示
カーテンウォール施工技能士 | |
---|---|
実施国 | 日本 |
資格種類 | 国家資格 |
分野 | 工業 |
試験形式 | 学科及び実技 |
認定団体 | 厚生労働省 |
等級・称号 | 1級-2級・カーテンウォール施工技能士 |
根拠法令 | 職業能力開発促進法 |
公式サイト | http://www.javada.or.jp/ |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
カーテンウォール施工技能士(カーテンウォールせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、カーテンウォール施工に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお、職業能力開発促進法により、カーテンウォール施工技能士資格を持っていないものがカーテンウォール施工技能士と称することは禁じられている。また、資格を表記する際には「1級カーテンウォール施工技能士」、「2級カーテンウォール施工技能士」のように等級を明示する必要がある。等級の非表示、等級表示位置の誤り、職種名の省略表示などは不可である。
カーテンウォール施工技能士は、職業訓練指導員 (サッシ・ガラス施工科)の試験の一部(二級は実技試験のみ、一級は実技試験と、学科試験のうち関連学科)が免除される。[1]
級別
[編集]1級、2級の別がある。
実技作業試験内容(金属製カーテンウォール工事作業)
[編集]- 1級
- 要素試験:写真、図面、実物材料等により、吊込み方法等の判定、ファスナー取付けの判定、取付け方式の判定、打込みアンカーの判定、アンカー納まりの判定、取付け墨の判定等について行う。試験時間=27分
- ペーパーテスト:図面によりカーテンウォールの施工手順、施工方法、人員計画等について行う。試験時間=2時間
- 2級
- 要素試験:写真、図面等により、ファスナー取付けの判定、取付け方式の判定、打込みアンカーの判定、アンカー納まりの判定、附属部材の納まりの判定、吊込み方法の判定等について行う。試験時間=18分
- ペーパーテスト:図面によりカーテンウォールの施工手順、施工方法、人員計画等について行う。試験時間=2時間