バッテンロボ丸
東映不思議コメディーシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第1作 | ロボット8ちゃん | 1981年10月 - 1982年9月 |
第2作 | バッテンロボ丸 | 1982年10月 - 1983年9月 |
第3作 | ペットントン | 1983年10月 - 1984年8月 |
バッテンロボ丸 | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 | 石森章太郎 |
企画 |
|
脚本 | 浦沢義雄 他 |
監督 | 高橋勝 他 |
出演者 | |
声の出演 | |
音楽 | 風戸慎介 |
オープニング |
「バッテンロボ丸」 歌:曽我町子、ヤング・フレッシュ、こおろぎ'73 |
エンディング |
「ぼくらのカリントニュータウン」 歌:山野さと子、ヤング・フレッシュ、こおろぎ'73 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
|
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送局 | フジテレビ系列 |
音声形式 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1982年10月3日 - 1983年9月25日 |
放送時間 | 日曜 9:00 - 9:30 |
放送枠 | 東映不思議コメディーシリーズ |
放送分 | 30分 |
回数 | 全51 |
特記事項: 「東映不思議コメディーシリーズ」第2作 |
『バッテンロボ丸』(バッテンロボまる)は、1982年10月3日から1983年9月25日までフジテレビ系で全51話が放送された子供向けのロボット特撮テレビ番組、および主役ロボットの名称。東映不思議コメディーシリーズ第2作目。
内容
ロボット「ロボ丸」がマンマル星からペケール星の戦争を止めようとしていたが宇宙で迷子になり、少年野球大会でナナコの打ったホームランボールがおへそに当たり人間とロボットの共存するカリントニュータウンに墜落してしまい、海野写真館に住み込んだことから始まるドタバタギャグコメディ作品。
概要
『ロボット8ちゃん』の好評を受けて製作されたシリーズ第2作[1][2]。
正義の味方を名乗っているロボ丸は、バッテンボーやバッテンバイク、空飛ぶマントを使いまさに正義のヒーロー的でこれらの要素を加え、前作との差別化を図っている。また、デザイン面でも『がんばれ!!ロボコン』以来の走行形態への変形というギミックの代わりに、感情にあわせて顔面が変形するという別の玩具および劇中演出のためのギミックが盛りこまれ独特の印象を残している。
このシリーズの顔とも言える浦沢義雄が初めてメインライターを務めた[3]。ロボットや恐竜が共存する独自の世界観を舞台としており、奇抜なゲストキャラクターによる物語が展開するのも特徴である[4][5]。本作品での何でもありのシュールな物語は、以降の作品にも引き継がれてゆく。浦沢は、前作とロボットが変わっても根本的な部分が変わるわけではないとし、キャラクターの違いなどはさほど意識しなかったと述べている[3]。
キャストの面では前作『ロボット8ちゃん』からの流れで引き続き榊原るみと朝比奈尚行が務め[2][注釈 1]、声優も一部の人物が前作から引き続き起用されている。また本作品にて当時43歳の坂本太郎が監督デビューを果たした[6][注釈 2]。
初期タイトルは『カチャロボけったん』[2]。
本作品途中の1983年3月よりポピーからバンダイに合併されたため、一部の商品はポピー版(放送段階あたり)のものとポピー・バンダイ版またはバンダイ版のものが販売された。これは同時期の『科学戦隊ダイナマン』『宇宙刑事シャリバン』『光速電神アルベガス』『マシンロボ』なども同様である。
登場人物
ロボットと生物
- バッテンロボ丸
- マンマル星からやって来た宇宙ロボット[1]。自称正義の味方だが悪戯好きで、いつも騒動を起こしてしまう。身長178cm・体重260kg・視力1.5[注釈 3]。頭の形状を変え能力を変化させる機能があり、それは感情の変化によっても起こる。また腕はある程度伸縮でき、困った時やピンチの時は手足を縮め頭で逆立ちした状態になる。腹部にある×の形をした部分は外すことができ、一辺が長く伸びてバッテン棒に変化する。バッテン棒[注釈 4]は先端からさまざまな物を出すことが出来る。26話でマンマル星から空飛ぶマントが貸し出される。好物はさくらんぼ。弱点はヘソ(バッテン棒の中心部分)。口癖は「フンガロ」とキメ台詞のつもりで使う「そこんとこヨロシク」。
- 前作と同じく、フジテレビの8チャンネルにちなんで、数字の8を象っている。
- ロボ丸の顔の表情[注釈 5]
-
- ノーマルトップ
- 通常の円形の顔。
- モリモリトップ
- 上半分が横に長く尖った形になる逆三角形の顔で、主に力を出すときに使う。
- ゴーゴートップ
- 全体的に横に長くなり両辺が尖った葉っぱ型の顔で、スピードアップさせるときに使う。この時は瞳のハイライトが星形になる。
- ビービートップ
- 全体的に縦に長くなるダルマ型の楕円形の顔で、驚いたときに使う。聴力が強化される。
- メカメカトップ
- 横に長い楕円形で、操縦の技量が上がり、マシンに乗る時に使う。
- ガチガチトップ
- 顔が丸い山形(下側が左右に尖った形になる)になる状態で、敵から身を守るための防御用とされている。沈んだ感情の時もこの形をとる。
- ネクラゲ
- ロボ丸と一緒にやって来た宇宙生物でロボ丸の親友。無責任な発言が多い。
- グーチョキパートリオ
- 屯田博士が製作したロボットたち。トリオは各自の体内に共感回路を持ち、これによって兄弟のように心を通わせ合うことが可能。
- ルンルンアイコ
- カリントCATVのとてもかわいい美少女レポーターロボット。普段の町の様子もスクープも平等に放送する純粋な報道屋。屯田博士製作。
- コンポセンセイ
- カリントCATVでニュースキャスター(DJ[7])として働いているキャスターロボット。普段はシステムコンポの形をしており、パーツを組み替えて人型に変形する[7]。音楽には非常に詳しく、ステレオとしての機能も持っている。
- ポチザウルス
- 比間田会長のペットの恐竜。四足歩行のブロントザウルスに近い姿で蝶ネクタイをつけている。愛称は「ポチ」。高い知能を持ち、人語を解するため、言葉も話せる。
- バズカン
- 馬型ロボット。自動的にお腹にガスがたまり、限界になるとそれを口のバズーカから発射する機能を持つ。また腹部にはガスのメーターがある。それを利用して丘の上から一時間に一回時間を知らせる時報の役目をしている[7]。屯田博士が製作し、比間田会長が購入した。普段から独りで山の上にいるため寂しがりな性格。
- ワンブンヤ
- 犬型(ブルドッグ)ロボット。カリントニュース社の社長兼、記者兼、新聞配達人。常にカメラを持ち、取材する時には右手が大きな鉛筆に変わり、口の部分が印刷機になっており、その場で記事の作成と印刷をすることができる。
- カペタン
- クワガタムシ型の大工ロボット。大工以外にも人助けのために色々な仕事をしている。ボディ部分は大工の服装を思わせるデザインで右手がペンチ、左手が鑿になっており、また頭の角(大顎)はノコギリになっている。
- 夏場はアイスキャンデー販売で屋台を引くこともあり、その際は左手は工具ではなかった。ネーミングの由来は英語圏での大工を意味するカーペンター(Carpenter)から[要出典]。
カリントニュータウンの住人
海野 はるか ()- 海野写真館を経営する大助の妻。自宅と兼用である写真館の庭にロボ丸のバッテンソーサーがあるためロボ丸と家族同様の付き合いをしている。厳しくも優しく、明るく前向きな人柄で、家族の中心になっている。夫婦関係は熱々。
- 海野 大助
- 海野写真館の経営者。経営者としても夫や父親としても多少頼りなくおっちょこちょいだが、ロボ丸の失敗を怒らず諭す穏やかな人物。比間田会長と屯田博士は大学時代の後輩。
- 海野 ナナコ
- 海野家の一人娘。小学3年生[8]。誰よりもしっかりした性格をしており、ドジつづきのロボ丸を支え、心配している。
比間田会長 ()- フルネームは「比間田寝太郎」。カリントニュータウン町内会長をはじめ、なりふり構わず「会長」になっているカリントニュータウンの名士。金と地位はあるが、その分ヒマを持て余している。一人暮らしが長いため、料理が得意。
屯田博士 ()- フルネームは「屯田一平」。カリントニュータウン一のロボット学者。ロボ丸の性能が自分の製作したロボットより優れているため、分解しようと企んでいる。比間田会長とは犬猿の仲。
- 小百合
- 海野家に居候している美人婦警で、町のアイドル的存在。普段は、「いどう交番」と書かれた三輪自転車で町内のパトロールを行っている。理論物理学者をしている姉・みどりがおり第15話で比間田会長と結婚し海野家から義兄となった比間田邸に引っ越す。
- ゴロー、ミツル、ケンジ、マコト
- 4人共ナナコの友人でナナコに片思い。野球が好き。ゴローは力が強い。ミツルは頭がいい。ケンジはスポーツマン。マコトはひょうきん。
メカニック
- バッテンソーサー[1]
- 地球でのロボ丸の住居であるUFO。上部の半透明なドーム部分が操縦席。UFOの下部から煉瓦模様で窓のある太い円柱形のスペースが出てきて住居型に変形できる。グーチョキパートリオのイタズラで飛行機能が故障したので常時住居型をとっている。住居型の場合はバッテンハウスと呼ばれる。
- バッテンバイク
- ロボ丸が移動時に使う四輪バイク。ボディをコンパクトに縮めたモトカプセルの形でバッテンソーサーから発進し、その後ボディが前後に伸びてハンドルや座席が展開、バッテンバイクとなる。
キャスト
- 海野はるか - 榊原るみ
- 海野大助 - 朝比奈尚行
- 海野ナナコ - 富岡香織
- 比間田会長 - 佐渡稔
- 屯田博士 - 市川勇
- 小百合 - 鈴木美司子
- ゴロー - 葛生征樹
- ミツル - 塩見健治
- ケンジ - 森茂紘
- マコト - 藤田たけし
声の出演
- バッテンロボ丸 - 曽我町子
- ネクラゲ - 上田敏也
- グット - 渡部猛
- チョキット - 向殿あさみ
- パラット - 門谷美佐
- ルンルンアイコ - 太地琴恵
- コンポセンセイ - 依田英助
- ポチザウルス - 西尾徳
- バズカン - 小野田英一、依田英助(24話のみ)
- ワンブンヤ - 篠田薫
- カペタン - 飯塚昭三
キャラクターアクション
- バッテンロボ丸[2] - 高木政人
- グット - 小泉豊
- チョキット - 山崎清
- パラット - 石塚信之
- ルンルンアイコ - 岡本美恵子→岡本恵
- コンポセンセイ - 笹本和良
- ポチザウルス - 伊東勇治+木原将
- バズカン - 木原将、伊東勇治
- ワンブンヤ - 笹本和良
- カペタン - 伊東勇治
スタッフ
- 原作 - 石森章太郎
- 連載 - テレビマガジン、おともだち、たのしい幼稚園、テレビランド、冒険王→TVアニメマガジン
- 企画 - 前田和也(フジテレビ)、平山亨(東映)
- プロデューサー - 植田泰治、植竹栄作、星野行彦(東映)
- 構成 - 大和屋竺、浦沢義雄
- 音楽 - 風戸慎介
- アクション指導 - 斎藤晴彦、岡田勝
- 振り付 - 佐渡稔、花蔭麻美
- 撮影 - 高岩震、林迪雄、村上俊郎、利根川曻(J.S.C.)
- 照明 - 山本辰雄、大須賀国男、関口弥太郎、上原福松、大森康次
- 録音 - 上出栄二郎、太田克己
- 美術 - 安井丸男、北郷久典
- 助監督 - 前嶋守男、大井利夫、近藤杉雄
- 編集 - 水間正勝
- 選曲 - 秋本彰
- 効果 - 原田千昭
- 記録 - 浅井ひろ子、森美禮、川村澪子、安倍伸子、古屋彰子、高橋久美子、川村薫
- 計測 - 大村日出男、大沢信吾、利根川曻
- 装置 - 内藤靖夫
- 装飾 - 戸塚憲、山田稔
- 操演 - 金子正且、青木宏
- 衣裳 - 東京衣裳
- 美粧 - 入江美粧
- 現像 - 東映化学
- 資料担当 - 青柳誠
- 進行 - 林三津良、高田正男、藤沢克則
- 演技事務 - 田辺史子
- 制作担当 - 西村政行
- 特撮監督 - 矢島信男
- 特撮研究所(鈴木昶、大沢哲三、高橋政千、戸塚和夫)
- 造型 - レインボー造型企画
- 協力 - スズキ自動車、十和モーターズ、ヒルマモデルクラフト、武田和スターシンデレラブッシュマン
- 制作 - フジテレビ、東映
主題歌
- オープニングテーマ
劇中歌
- 第7話「小さな魔女の大冒険」 ロボ丸とプティプティチェリーが出会うシーンで、「プティプティチェリー」(歌 - 山野さと子、こおろぎ'73)が劇中歌として披露された。
- 第41話でも使用された。
- 第25話「星の妖精さんコンニチワ」 「ジャンケンカーニバル」(歌 - こおろぎ'73)と「オムレツファミリー」(歌 - 榊原るみ、朝比奈尚行、富岡香織)を披露。
- 第30話「すごいぞ宿題自動販売機」 「ネクラゲのうた」(歌 - 上野博樹、松本知子)
- 第44話「ナナコに捧げるバラード」 「お風呂でピカピカ」(歌 - 曽我町子、石井由美)を使用。
- 第45話「雷小僧 オヘソを返せ!」 「マルマル音頭」(歌 - 上田敏也)を使用。第48話にも使用。
- 第47話「男一匹 番長が行く!」 「あなたの窓に」(歌 - 山野さと子) を使用し、ロボ丸が中森明菜の「トワイライト -夕暮れ便り-」を歌う。
放送リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | ゲストキャラクター | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1982年10月 | 3日1 | 地球ノミナサン コンニチハ | 浦沢義雄 | 高橋勝 | |
10月10日 | 2 | バッテンよろしく正義の味方 | 山崎晴哉 | ||
10月17日 | 3 | とんでもない奴!トンダ博士 | 土屋斗紀雄 | 佐伯孚治 | |
10月24日 | 4 | ケンカだ!ワッショイ! | 浦沢義雄 | ||
10月31日 | 5 | タイムマシンでチャンチャンバラバラ |
|
山崎晴哉 | 広田茂穂 |
11月 | 7日6 | グット君 月へ行く | 浦沢義雄 | ||
11月14日 | 7 | 小さな魔女の大冒険 |
|
岡本明久 | |
11月21日 | 8 | さみしがりやの大砲ロボット | 土屋斗紀雄 | ||
11月28日 | 9 | いまにみていろ!いじけ虫 |
|
山崎晴哉 | 加藤盟 |
12月 | 5日10 | 神様がスーパーカーでやってくる!! | 浦沢義雄 | ||
12月12日 | 11 | ぼくはハチャメチャ釣てんぐ | 山崎晴哉 | 広田茂穂 | |
12月19日 | 12 | さあ大変!悪の味方にへんしんだ! | 松浦繁治 | ||
12月26日 | 13 | 地球さいごの大みそか |
|
浦沢義雄 | 坂本太郎 |
1983年 | 1月 9日14 | バッテン正義のガードマン |
|
土屋斗紀雄 | |
1月16日 | 15 | ひみつ指令 花よめをさがせ! |
|
山崎晴哉 | 加藤盟 |
1月23日 | 16 | あぁハリウッド いとしのメリーさん | 浦沢義雄 | ||
1月30日 | 17 | 恋のスマッシュ? バッテンショット! |
|
土屋斗紀雄 | 広田茂穂 |
2月 | 6日18 | どんなもんだい!ボクは会長 |
|
松浦繁治 | |
2月13日 | 19 | 強いぞ!お兄ちゃんは世界一 | 浦沢義雄 | 佐伯孚治 | |
2月20日 | 20 | ドッキリドキドキ!雪の美少女 |
|
山崎晴哉 | 坂本太郎 |
2月27日 | 21 | 負けるなサルトビ!忍法がっせん |
|
佐伯孚治 | |
3月 | 6日22 | 三角星から来た宇宙少年 | 土屋斗紀雄 | 岡本明久 | |
3月13日 | 23 | どうするロボ丸!3日のいのち |
|
松本功 | |
3月20日 | 24 | 激突!ハチャメチャバイクレース | 松浦繁治 | 坂本太郎 | |
3月27日 | 25 | 星の妖精さんコンニチワ | 土屋斗紀雄 | 広田茂穂 | |
4月 | 3日26 | さらば!地球よ! |
|
山崎晴哉 | |
4月10日 | 27 | ロボット大サーカス |
|
浦沢義雄 | |
4月17日 | 28 | 涙・涙のマンガ少女 |
|
松浦繁治 | 岡本明久 |
4月24日 | 29 | ボクは天才コック長 |
|
松本功 | |
5月 | 1日30 | すごいぞ宿題自動販売機 | 浦沢義雄 | 坂本太郎 | |
5月 | 8日31 | どうなる?!恋の三角関係 | |||
5月15日 | 32 | カリント新聞大騒動!? | 広田茂穂 | ||
5月22日 | 33 | 出た恐怖のトリツキマン |
|
土屋斗紀雄 | |
5月29日 | 34 | ボクは今日から忍者先生 |
|
松本功 | 高橋勝 |
6月 | 5日35 | 必殺!恋のキューピット |
|
関ひろみ | |
6月12日 | 36 | 正義の味方株式会社 |
|
浦沢義雄 | 坂本太郎 |
6月19日 | 37 | マンマリヤは大スター | 清水東 | ||
6月26日 | 38 | 毎日ハッピーバースデー |
|
浦沢義雄 | 広田茂穂 |
7月 | 3日39 | トリツキマン大反撃! |
|
土屋斗紀雄 | |
7月10日 | 40 | フギャー!金太郎が出たぞ |
|
山崎晴哉 | 佐伯孚治 |
7月17日 | 41 | ハチャメチャ大音楽会 |
|
大和屋竺 | |
7月24日 | 42 | 皆さんボクって美少年!? | 浦沢義雄 | 高橋勝 | |
7月31日 | 43 | カリント牧場の決闘 |
|
松本功 | |
8月 | 7日44 | ナナコに捧げるバラード |
|
浦沢義雄 | 坂本太郎 |
8月14日 | 45 | 雷小僧 オヘソを返せ! |
|
加藤盟 | |
8月21日 | 46 | お化けを飼う少女ユメコ |
|
浦沢義雄 | 加藤盟 |
8月28日 | 47 | 男一匹 番長が行く! | 広田茂穂 | ||
9月 | 4日48 | あれれれ? ボクが二人![注釈 7] |
|
松本功 | |
9月11日 | 49 | パパとママは反抗期 |
|
浦沢義雄 | 朝比奈尚行 |
9月18日 | 50 | 強いばかりが男じゃない | 土屋斗紀雄 | 加藤盟 | |
9月25日 | 51 | ロボ丸よまた会う日まで |
|
山崎晴哉 |
視聴率
- 最高視聴率:18.3%(魔法少女ちゅうかないぱねま!と並ぶ東映不思議コメディーシリーズ歴代5位)
ビデオリサーチ調べ、関東地区
放送局
この節の加筆が望まれています。 |
- フジテレビ:日曜 9:00 - 9:30
- 北海道文化放送[注釈 8]:日曜 8:30 - 9:00(1982年10月3日 - 1983年3月27日) → 日曜 9:30 - 10:00(1983年4月3日 - 9月25日)[9]
- 青森放送:木曜 16:45 - 17:15 [10]
- 山形テレビ:月曜 17:30 - 18:00(1983年9月26日まで放送)[11]
- 仙台放送:日曜 10:30 - 11:00[12]
- 福島テレビ:水曜 16:50 - 17:20(1983年3月23日まで) → 水曜 17:00 - 17:30(1983年3月30日 - 第46話)→ 水曜 17:30 - 18:00(第47話から)[13]
- 新潟総合テレビ:土曜 17:00 - 17:30[14]
- 長野放送:土曜 18:00 - 18:30[15]
- 富山テレビ:土曜 8:00 - 8:30(1983年4月2日放送開始)[16]
- テレビ山梨:水曜 17:20 - 17:50(1984年4月25日まで放送、約7か月遅れ)[17]
- テレビ静岡:木曜 16:30 - 17:00[18]
- 石川テレビ:日曜 9:00 - 9:30[19]
- 東海テレビ:土曜 8:00 - 8:30[20]
- 山陰中央テレビ:土曜 7:30 - 8:00[21]
- 岡山放送:日曜 10:30 - 11:00(1983年9月頃放送)[18]
- テレビ新広島:日曜 10:30 - 11:00[22]
- テレビ山口:土曜 7:00 - 7:30[22]
- 高知放送:火曜 17:30 - 18:00[22]
- テレビ西日本:日曜 8:30 - 9:00
- テレビ熊本:土曜 6:30 - 7:00(1982年11月27日より放送)[23]
- テレビ宮崎:火曜 17:30 - 18:00[24]
劇場版
1983年春には東映まんがまつりで劇場用作品「お化けを飼う少女」が上映され、テレビ放送でも第46話「お化けを飼う少女ユメコ」として放送された[1][注釈 9]。同時上映だった『科学戦隊ダイナマン』でも本作品同様に、第32話として放送されている。なお、2007年12月発売のDVD「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」および2009年11月21日に発売される「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.5」に収録され初収録された。
映像ソフト化
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録され、初のソフト化となった。
漫画
CS放送・ネット配信
- CS放送
- ネット配信
商品展開
- ポピーより、超合金シリーズでロボ丸、ポピニカシリーズでバッテンソーサーを発売。また独自シリーズであるカリントメイトシリーズでバッテンバイク、グット、チョキット、パラット、ワンブンヤ、バズカン、カペタン、コンポセンセイを発売した。その他にもポピーからはミニソフビ、メロディロボ丸、くっつきロボ丸、はしるロボ丸、DXコンポセンセイなどたくさんの玩具が発売された。
脚注
注釈
- ^ 設定と役名はそれぞれ変わっている。
- ^ 坂本は、『非情のライセンス』時代から監督昇進の話はあったが、労働組合の役員を務めていたため実現していなかったと述べている[6]。
- ^ 第42話の身体検査で説明。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をバッテンボーと記載している[4]。
- ^ 第3話「とんでもない奴!トンダ博士」冒頭にロボ丸のトレーニングの一環として顔の変形をするシーンがあり、それについてネクラゲが簡単に解説をしていた。
- ^ ロケ地の秩父美やま温泉ホテルから名前をとっている。
- ^ タイトルコールでは、「あれれれれ?と言っている。」
- ^ 1982年10月3日から1983年3月27日までは先行ネット。1983年4月3日から同年9月25日までは遅れネット。
- ^ 映画版とテレビ放映版では収録されているシーンに違いがある(大筋は同じ)。
出典
- ^ a b c d 常識 2013, pp. 102–103, 「バッテンロボ丸の意外な「職業」って?」
- ^ a b c d e f 「ヒーローファイル バッテンロボ丸」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、82頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 浦沢義雄」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1996 激走戦隊カーレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年8月9日、32頁。ISBN 978-4-06-509607-9。
- ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 392.
- ^ 常識 2013, pp. 105、144.
- ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 坂本太郎」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《2000 未来戦隊タイムレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年7月10日、32頁。ISBN 978-4-06-509609-3。
- ^ a b c d e f 常識 2013, pp. 104–105, 「ロボ丸の住む「カリントニュータウン」の特色は?」
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 394.
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1982年(昭和57年)10月 - 1983年(昭和58年)9月、テレビ欄。
- ^ 『デーリー東北』1983年3月、テレビ欄。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、98頁。
- ^ 『福島民報』1982年10月3日 - 1983年9月25日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1982年11月10日 - 1983年11月9日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『新潟日報』1983年9月テレビ欄
- ^ 『信濃毎日新聞』1983年9月テレビ欄
- ^ 『北日本新聞』1983年4月2日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『山梨日日新聞』1983年12月各日朝刊、1984年4月25日朝刊テレビ欄
- ^ a b 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、98、99ページ。
- ^ 『北國新聞』1982年10月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『中日新聞』1983年9月テレビ欄
- ^ 『山陰中央新報』1983年9月テレビ欄
- ^ a b c 『愛媛新聞』1983年9月テレビ欄
- ^ 『南日本新聞』1982年11月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『南日本新聞』1982年11月30日付朝刊、テレビ欄。
参考文献
- 『全怪獣怪人』 下巻、勁文社、1990年11月30日。ISBN 4-7669-1209-8。C0676。
- 『特撮ヒーローの常識 80年代篇』監修:東映、双葉社、2013年8月11日。ISBN 978-4-575-30558-6。
関連項目
- 石ノ森章太郎
- カリントメイトシリーズ - 本作品の玩具シリーズ。
- 東映まんがまつり(劇場版上映)
- THE BLUE HEARTS
- 仮面ライダーZX - 児童誌の誌上で共演した。[1]
フジテレビ 日曜 9:00 - 9:30 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ロボット8ちゃん
(1981年10月4日 - 1982年9月26日) |
バッテンロボ丸
(1982年10月3日 - 1983年9月25日) |
ペットントン
(1983年10月2日 - 1984年8月26日) |
- ^ 「仮面ライダーの常識」講談社