カメラ記者クラブ
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カメラ記者クラブ(カメラきしゃクラブ、Camera Journal Press Club/C.J.P.C)は写真産業と製品についての確実、詳細な記事を読者に報道することを目的に設立された団体である。カメラメーカーが数多く存在する日本における業界唯一のプレス団体。発足は1963年9月。加盟誌は国内で企画・編集される「写真・カメラ関連誌」となっており、メンバーはそのメカニズム記事の担当者に限られる(2010年1月現在13誌13名)。
カメラ記者クラブの主な活動は、毎月1回の例会運営をはじめ、業界関係者を集めた懇話会の開催やカメラグランプリの選出など、写真・カメラ業界の発展を目指したものとなっている。カメラ記者クラブが主催するカメラグランプリが、2008年に25周年を迎えることから、近年はPIE(フォトイメージングエキスポ)や東京写真月間といったイベントにも積極的に協力、参加するなど、情報発信とともに、少しずつその活動を広げている。
加盟誌
[編集]カメラ記者クラブの加盟誌は、以下のとおりである。
- アサヒカメラ(朝日新聞出版)
- カメラ年鑑(日本カメラ社)
- カメラマン(モーターマガジン社)
- CAPA(学研パブリッシング)
- デジキャパ!(学研パブリッシング)
- デジタルカメラマガジン(インプレス)
- デジカメWatch(インプレス)
- 日本カメラ(日本カメラ社)
- ファットフォト(シー・エム・エス)
- 風景写真(風景写真出版)
- フォトコン(日本写真企画)
- フォトテクニック デジタル(玄光社)
ちなみに発足当時の加盟誌は、「アサヒカメラ」、「カメラ毎日」、「カメラ芸術」、「日本カメラ」、「8ミリシネマン」、「フォトアート」、「8ミリ映画」、「写真工業」、「コマーシャル・フォト」、「カメラアート」、「フォトジャパン」の11誌。その後、雑誌の創刊、休刊など加盟誌の変遷を経て、12誌12名体制となっている(2015年2月現在)。