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カナモト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社カナモト
KANAMOTO CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証プライム 9678
1996年3月28日上場
札証 9678
1991年6月12日上場
本社所在地 日本の旗 日本
060-0041
北海道札幌市中央区大通東3丁目1番地19
設立 1964年11月1日
業種 サービス業
法人番号 8430001003991 ウィキデータを編集
事業内容 建設機械器具のレンタル、鉄鋼製品の販売、エンジニアリングワークステーションおよび周辺機器のレンタル
代表者 代表取締役会長 金本寛中
代表取締役社長 金本哲男
資本金 136億52百万円
(2020年10月期)
売上高 連結:1,790億53百万円
(2020年10月期)
営業利益 連結:142億50百万円
(2020年10月期)
純利益 連結:84億66百万円
(2020年10月期)
純資産 連結:1,261億88百万円
(2020年10月期)
総資産 連結:3,003億62百万円
(2020年10月期)
従業員数 連結:3,676名
(2020年10月末現在)
決算期 10月31日
主要株主 日本カストディ銀行(信託口) 10.39%
日本マスタートラスト信託銀行 7.18%
オリックス 2.54%
(2021年4月)
外部リンク https://www.kanamoto.co.jp/
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株式会社カナモトは、北海道を中心に建機レンタル事業を行う企業。鋼材商社として出発し、その他情報機器のレンタルや鉄鋼製品の販売も行う。

概要

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建設機械レンタル業界ではアクティオレンタルのニッケンと並ぶ大手であり、ニトリツルハホーマックアレフ等と共に北海道発祥で全国展開する企業として知られる。

沿革

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  • 1964年 - 室蘭市にて株式会社金本商店を設立。
  • 1972年 - 現社名に変更。
  • 1981年 - 金本太中代表取締役社長就任。
  • 1991年 - 札幌証券取引所に上場。
  • 1996年 - 東京証券取引所2部に上場。金本寛中、代表取締役社長に就任。
  • 1998年 - 東京証券取引所1部へ指定替え。
  • 2000年 - 株式会社九州建産とアライアンス締結。株式会社カナテックに仮設ハウス製作事業を移管。
  • 2001年 - 第一機械産業株式会社を子会社化。
  • 2003年 - 第一機械産業株式会社を完全子会社化。
  • 2004年 - 敦賀建機リース株式会社と業務提携。株式会社カンキを子会社化。中野モータース株式会社から建機レンタル業務を継承。株式会社金谷リースから建機レンタル事業の営業権を譲受。
  • 2005年 - 名誉会長金本太中(金太中[1]が詩集『わがふるさとは湖南の地』で第39回北海道新聞文学賞を受賞。
  • 2006年 - 盤改良エンジニアリング会社のフローテクノ株式会社を子会社化。
  • 2007年 - 株式会社レンタルテーオーから建機レンタル用資産および営業権を譲受。株式会社九州建産を子会社化。 株式会社アシストを完全子会社化。株主優待制度導入。
  • 2008年 - SJ RENTAL,INC.(グアム)を子会社化。株式会社カナモトエンジニアリングを設立。キョクトーリース株式会社を子会社化。東洋工業株式会社を子会社化。株式会社KGマシナリーを子会化。
  • 2009年 - ナラサキリース株式会社、東京ナラサキリース株式会社、秋田ナラサキリース株式会社、青森ナラサキリース株式会社を子会社化。香港(金本)有限公司を設立(香港特別行政区)。キョクトウリース株式会社を吸収合併。
  • 2010年 - キョクトウリース株式会社を吸収合併。
  • 2011年 - シンガポールに現地同業社と合弁で新会社「KANAMOTO & JP NELSON EQUIPMENT (S) PTE. LTD.」を設立。株式会社エスアールジー・カナモトを吸収合併。
  • 2012年 - ユナイト株式会社を子会社化。
  • 2021年 - 民事再生手続中の株式会社セントラルの民事再生スポンサーとなる。
  • 2022年 - 子会社である株式会社セントラル(新社)が、株式会社セントラル(旧社)から事業を譲受。

国内子会社

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  • アシスト
  • カンキ
  • カナテック
  • 九州建産
  • 第一機械産業
  • ユナイト
  • 東洋工業
  • セントラル
  • フローテクノ(非連結)
  • KGマシナリー(非連結)

脚注

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  1. ^ 1929年 - 2013年東大文学部卒で渡辺一夫に師事し、出版社勤務や朝鮮学校教師を経て家業を継いだ文人経営者として知られた。

外部リンク

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