オーボエ協奏曲 (ヴォーン・ウィリアムズ)

1954年、晩年のレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ

音楽・音声外部リンク
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第1楽章　ロンド・パストラール
第2楽章　メヌエットとミュゼット
第3楽章　終曲（スケルツォ） Frauke ElsenのOb独奏、Tom Van den Eynde指揮Chamber Orchestra of Mechelen (Mechels Kamerorkest)による演奏。Chamber Orchestra of Mechelen公式YouTube。
Vaughan Williams - Oboe Concerto - Dan FrostmanのOb独奏、Paul Gambill指揮Champlain Philharmonicによる演奏。YUM Productions《映像制作者》公式Vimeo。

オーボエと弦楽合奏のための協奏曲イ短調（Concerto in A Minor for Oboe and Strings）は、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズが1944年に作曲したオーボエ協奏曲である。イギリスの名オーボエ奏者レオン・グーセンスのために作曲され、同年9月30日にリヴァプールで初演された。

弦楽合奏が伴奏ということもあり、簡素でスケール的には小さな作品であり、派手なところはないが、オーボエの特性が十分に生かされた協奏曲といえる。また、第1楽章の副題に象徴されているように、牧歌的な作品である。

楽曲構成

レオン・グーセンス

3楽章からなる。全曲で約20分。

• 第1楽章　ロンド・パストラール (イ短調)
• 第2楽章　メヌエットとミュゼット (ハ短調)
• 第3楽章　終曲（スケルツォ) (ト長調)

外部リンク

• オーボエ協奏曲（オーボエと弦楽合奏のための協奏曲）の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト