オリンパス・OM-D E-M1 Mark III
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オリンパス・OM-D E-M1 Mark IIIは、2020年2月28日にオリンパス(現OMデジタルソリューションズ)から発売された、マイクロフォーサーズシステムのデジタルミラーレス一眼カメラである[1][2]。
概要
[編集]オリンパスのマイクロフォーサーズシステムのミラーレス一眼カメラのうち、OM-Dシリーズに属する機種で、同シリーズのフラッグシップモデルであったOM-D E-M1 Mark IIの後継機種である。オールラウンドプロフェッショナルモデルと位置付けられており、フラッグシップ機のOM-D E-M1Xがモータースポーツ、鉄道、飛行機の撮影に優れているのに対し、本機は風景、動物、星景、人物の撮影が想定されている[2]。
ボディは今のところブラックのみである。
Mark IIからの主な進化点
[編集]- 手ぶれ補正効果が本体のみで6.5段、対応レンズとの併用で7.5段に
- 新しい画像処理エンジン『TruePic IX』が搭載
- 『星空AF』『ライブND』が搭載、顔優先/瞳優先AFの性能も向上
- ハイレゾショット(連続撮影した8枚の画像を合成。最大8000万画素相当)の撮影が手持ちでも可能に(手持ちの場合は最大5000万画素相当)
- 40万回の高耐久シャッターユニットを搭載
- AF低輝度限界が-6EVに
- PD規格対応のUSB給電が可能に
- ハイレゾショット(連続撮影した8枚の画像を合成。最大8000万画素相当)の撮影が手持ちでも可能に(手持ちの場合は最大5000万画素相当)
- ユーザーインターフェースを更新、背面にマルチセレクターを装備[3][2][4]
脚注
[編集]- ^ “さまざまな環境下での撮影を可能にするプロフェッショナルモデル ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を発売 :2020:ニュース:オリンパス”. www.olympus.co.jp. 2020年2月15日閲覧。
- ^ a b c 鈴木誠 (2020年2月12日). “オリンパス、新エンジンTruePic IX搭載の「OM-D E-M1 Mark III」”. デジカメ Watch
- ^ “主な仕様 | OM-D | E-M1 Mark II”. オリンパス株式会社. 2019年6月22日閲覧。
- ^ 北村智史 (2020年2月12日). “オリンパスOM-Dシリーズの違いを見てみよう(2020年春)”. デジカメ Watch