オリンパス・OM-D E-M1X
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OM-D E-M1X +M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO | |
メーカー | オリンパス |
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レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
イメージセンサー種類 | Live MOSセンサー |
イメージセンサー サイズ | 17.3 x 13mm (マイクロフォーサーズ) |
イメージセンサー メーカー | ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング |
最大解像度 | 5184 x 3888 (2037万画素) |
記録メディア | SD,SDHC,SDXCメモリーカード デュアルスロット |
イメージ プロセッサ | デュアル TruePic VIII |
シャッター速度 | 1/8000秒~60秒(電子シャッターで1/32000秒) |
ASA/ISO範囲 | 64 - 25600 |
焦点領域 | 121箇所 |
連続撮影 | 秒間15枚(電子シャッターでは秒間60枚) |
ファインダー倍率 | 1.48倍 - 1.65倍 |
フレーム 適用範囲 | 100% |
カスタムWB | あり |
背面LCDモニター | バリアングル3インチ、104万ドットタッチパネル |
バッテリー | BLH-1を2個 |
AVポート | USB Type-C、マイクロHDMI |
データポート | IEEE802.11a/b/g/n/ac,Wi-fi,Bluetooth Low Energy |
本体構成・ 特別機能 | ボディ内5軸手ブレ補正機能搭載 |
寸法 | 144.4x146.8x75.4mm |
重量 | 997g(バッテリー込) |
発売 | 2019年2月22日 |
生産地 | ベトナム |
オリンパス・OM-D E-M1Xは、オリンパスが2019年2月22日に発売した[1]ミラーレス一眼カメラである。2016年12月に発売した「OM-D E-M1 mark II」をベースに、プロユースに特化した仕様となった[1]。ミラーレスカメラとしては珍しく、縦位置グリップを一体化している[1]。画像処理エンジンはTruePic VIIIを2基搭載、「フリッカーレス撮影機能」や新機能の「ライブND」など、E-M1 Mark II以上のパフォーマンスを発揮する[1]。AF撮影には、ディープラーニングの技術を活用して、最大8目標まで被写体を認識・追尾可能な「インテリジェント被写体認識AF」を新採用した[1]。また、ユーザー独自のAFターゲットを作成できる機能も備える[1]。手ブレ補正は5軸ボディ補正とレンズ補正の組み合わせで最大7.5段分を発揮し、これを応用した「手持ちハイレゾショット」で5000万画素相当の撮影も可能となった[1]。また、撮影地のGPS情報をはじめ、気圧・温度・方位などの各種撮影ログを記録する「フィールドセンサーシステム」を搭載する[1]。環境性能でも、E-M1 Mark IIを上回る防塵・防滴性能と、埃が舞う中でもレンズ交換が可能なことを目指した「ダストリダクション」とした[1]。
2019年のカメラグランプリにて、「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞した[2]。
なお、2018年秋から、ミラーレス一眼カメラは35mmフルサイズセンサー搭載機種への流れが加速しているが、これに対してオリンパスは「当社は今後もマイクロフォーサーズマウントの機動力で勝負する」と明言している[3][4]。
評判
[編集]- 2019年2月5日に大阪で行われた公開イベントでは、オリンパスファンを中心に参加者が集まり、「一眼レフよりも軽い」という声が聞かれた[5]。
- ヨドバシカメラの2019年2月下期のデジタル一眼カメラ売上ランキングにて第1位を獲得した[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i デュアル画像処理エンジン搭載の「OLYMPUS OM-D E-M1X」
- ^ カメラグランプリ2019大賞は「パナソニックLUMIX S1R」
- ^ 「OLYMPUS OM-D E-M1X」発表会レポート
- ^ 「機動力」でマイクロフォーサーズに集中するオリンパス
- ^ “OM-D E-M1Xを触れる「OM-D Special Forum 2019」大阪レポート”. デジカメWatch. (2019年2月5日)
- ^ “キヤノンでもニコンでもソニーでもない、あのメーカーのデジタル一眼が快挙達成!?”. CAPA CAMERA WEB. (2019年3月8日)