メインストリート・ヴィークル
メインストリート・ヴィークル(Main Street Vehicles)、もしくはオムニバス(Omnibus)は、ディズニーパークにあるアトラクションの一つ。
このアトラクションが存在するパーク
[編集]- ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)
- マジック・キングダム(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
- 東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート)
- ディズニーランド・パーク(ディズニーランド・パリ)
- 香港ディズニーランド(香港ディズニーランド・リゾート)
概要
[編集]メインストリートUSA内(東京ではワールドバザールのプラザ内)を走る乗り合い自動車。エリアが再現している時代設定と同じく、20世紀初頭アメリカに走っていた自動車、もしくは馬車をモチーフとしている。
各施設紹介
[編集]東京ディズニーランド
[編集]オムニバス Omnibus | |||
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オープン日 | 1983年4月15日 (東京ディズニーランドと同時にオープン) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約6分 | ||
定員 | 33名 | ||
利用制限 | なし | ||
ファストパス | 対象外 | ||
シングルライダー | 対象外 |
このアトラクションはプラザを2階建てバスで一周するというアトラクションである。バスは2台存在し、2台とも同じ形をしており、ワールドバザールの屋根と同じ深緑色をしている。乗り場はプラザの北東側(トゥモローランド側)にある。同じ乗り場に戻ってくるため、移動手段としては利用できない。車体の側面には東京ディズニーランドのアトラクションのポスターが描かれており、車内には東京ディズニーランドの各所の写真が飾られている。また、移動中は運転手がガイドとなり、東京ディズニーランドの詳しい解説をしてくれる。アトラクション名の"オムニバス"は「乗り合い自動車」という意味で("バス"という言葉もこの"オムニバス"という言葉が由来。もともと"オムニバス"はラテン語で「すべての人のために」という意味)、20世紀はじめにニューヨークを走っていたバスをモチーフにしている。
このアトラクションは、パレードおよびショーが実施される時間は運行を中止し、バックステージへと帰っていく。
車体はアトラクションとして使われるほかに、パレードなどにも登場することがある。その場合は、中にディズニーキャラクターが乗っている。
2014年以降はイベントのパレードがない期間のみの運営となっている。
2017年3月18日からは、スペシャルイベント実施期間中も運営を行うように戻った。ワンス・アポン・ア・タイムの抽選が行われず、中央鑑賞エリアに椅子が設置されない状態が続いており、中央鑑賞エリアの横断が容易になったことが理由である。 なお、プラザとキャッスルフォアコートの間でパレードを鑑賞する際は、オムニバスの運行が終了するまで、予め定められた待機場所に並ぶ必要がある。