オスターアイシュテット
紋章 | 地図 (郡の位置) |
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基本情報 | |
連邦州: | ニーダーザクセン州 |
郡: | ローテンブルク(ヴュンメ)郡 |
ザムトゲマインデ: | ザムトゲマインデ・ゼルジンゲン |
緯度経度: | 北緯53度18分 東経09度10分 / 北緯53.300度 東経9.167度座標: 北緯53度18分 東経09度10分 / 北緯53.300度 東経9.167度 |
標高: | 海抜 29 m |
面積: | 28.48 km2 |
人口: |
951人(2023年12月31日現在) [1] |
人口密度: | 33 人/km2 |
郵便番号: | 27404 |
市外局番: | 04285 |
ナンバープレート: | ROW, BRV |
自治体コード: |
03 3 57 036 |
行政庁舎の住所: | Bahnhofstraße 8 27446 Selsingen |
首長: | ウルリケ・リンゲン (Ulrike Ringen) |
郡内の位置 | |
地図 | |
オスターアイシュテット (ドイツ語: Ostereistedt) は、ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州のローテンブルク(ヴュンメ)郡に属す町村(以下、本項では便宜上「町」と記述する)で、ザムトゲマインデ・ゼルジンゲンを構成する町村の一つである。
地理
[編集]この町の面積は28.5km2で、農業主体の町である。
歴史
[編集]この町は1974年の市町村再編によりそれまで独立した町村であったオスターアイシュテットとロックシュテットがオスターアイシュテットとして合併した。この町はザムトゲマインデ・ゼルジンゲンに属す。
ロックシュテット (Rockstedt) という名前は様々に解釈されている。一説には「ワタリガラスの村」あるいは「ヴォータンのカラスの村」を意味するという(ワタリガラス (Kolkrabe) の古語は Rood)。また、ライ麦の村(ライ麦 = Roggen)あるいは果実の村という説もある[2] 。ロックシュテットは1153年に初めて記録されているが、この時にはRocstedeと記述されている。
オスターアイシュテットの名前の由来は明らかでないが、おそらく「オークの土地」 (Eichenstätte) が語源ではないかと推測されている[3]。だがアイケ (Eike) またはエッケハルト (Eckehard)という入植者に由来する説もある[2]。この町はエルベ川水系とヴェーザー川水系との分水界に位置している。町の北部の降水は堀や小川を通ってハンメ川やヴェーザー川に流れ込む。南部の降水はオステ川を経由してエルベ川に流れる。
人口推移
[編集]- 1996年: 966人
- 1999年: 976人
- 2004年: 971人
(各年の12月31日時点の人口である)
行政
[編集]議会
[編集]この町の議会は11議席からなる。
紋章
[編集]金地に、緑の斜め波帯で二分割。上側には黒いカラス。向かって右下は、それぞれ1つずつドングリをつけた3枚のオークの葉が王冠状に組み合わされて配置されている。
文化と見所
[編集]ブランデンブルク州ヒンメルプフォルト(フュルステンベルク/ハーフェル)のクリスマス郵便局と同様の試みとしてオスターアイシュテットには「オスターハーゼンツェントラーレ」(復活祭のウサギセンター)がある。子供たちは「ハンニ・ハーゼ(ウサギのハンニちゃん)」に手紙やEメールを送ることができる。このプログラムは毎年復活祭の日曜日に開催される[2] [4]。復活祭のウサギは、子供たちにイースター・エッグ(ドイツ語では Osterei オスターアイ)を運んでくるとされる。
建築
[編集]- エッケス・フス — 「エッケス・フス」はローテンブルク(ヴュンメ)郡で唯一現存するオーブン小屋である。この建物は1564年に建設された。