エンジェル・ラット
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『エンジェル・ラット』 | ||||
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ヴォイヴォド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1991年 カナダ メタルワークス・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、スラッシュメタル、プログレッシブ・メタル | |||
時間 | ||||
レーベル | MCAレコード/メカニック・レコード | |||
プロデュース | テリー・ブラウン、スティーヴ・シンクレア | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ヴォイヴォド アルバム 年表 | ||||
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『エンジェル・ラット』(Angel Rat)は、カナダのヘヴィメタル・バンド、ヴォイヴォドが1991年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]プロデュースとエンジニアリングに貢献したテリー・ブラウンは、過去にラッシュやクラトゥ等の作品を手がけてきた[2]。本作の歌詞は、James Gleickの著書『Chaos: Making a New Science』から影響を受けている[3]。
本作のレコーディング終了後、オリジナル・ベーシストのブラッキー(ジャン・イヴ・テリオー)がバンドを脱退し[4]、本作のクレジットではバンド・メンバーではなくアディショナル・ミュージシャンの一人として記載された。
Greg Pratoはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「前作とほぼ同様に良い作品だが、驚くべきことに、理由は分からないが1991年秋にリリースされてから間もなく、視界から消えていった」「バンドが継続的に表現してきたサイエンス・フィクション的な虚構は、音楽と歌詞の両方を通じて伝わっており、初期ピンク・フロイド(『おせっかい』の頃)やラッシュ(『鋼の抱擁』の頃)にヘヴィメタル的な鋭利さを加味したように響く」と評している[4]。
収録曲
[編集]全曲ともヴォイヴォド作。
- ショートウェイヴ・イントロ - "Shortwave Intro" – 0:26
- パノラマ - "Panorama" – 3:12
- クラウズ・イン・マイ・ハウス - "Clouds in My House" – 4:48
- ザ・プラウ - "The Prow" – 3:49
- ベスト・リガーズ - "Best Regards" – 3:51
- ツイン・ダミー - "Twin Dummy" – 3:06
- エンジェル・ラット - "Angel Rat" – 3:47
- ゴーレム - "Golem" – 4:46
- ジ・アウトキャスト - "The Outcast" – 3:18
- ニュアージュ・フラクラル - "Nuage Fractal" – 3:59
- フリードゥーム - "Freedoom" – 4:42
- ナン・オブ・ジ・アバヴ - "None of the Above" – 4:17
参加ミュージシャン
[編集]アディショナル・ミュージシャン
- ブラッキー(ジャン・イヴ・テリオー)- ベース、キーボード
- レイ・コバーン - キーボード
- Ivan Doroschuk - アディショナル・キーボード(on #9)
脚注・出典
[編集]- ^ CD英文ブブックレット内クレジット
- ^ Terry Brown | Credits | AllMusic
- ^ “1991.11.02 Kerrang Magazine Interview”. Voivod Official Website. 2017年10月5日閲覧。
- ^ a b Prato, Greg. “Angel Rat - Voivod”. AllMusic. 2017年10月5日閲覧。