エンジェル・ディライト (アルバム)
『エンジェル・ディライト』 | ||||
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フェアポート・コンヴェンション の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1971年2月~3月 | |||
ジャンル | フォークロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アイランド | |||
プロデュース | フェアポート・コンヴェンション & ジョン・ウッド | |||
フェアポート・コンヴェンション アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
オールミュージック | [1] |
『エンジェル・ディライト 』 (Angel Delight)は、英国のフォーク・ロック・バンド、フェアポート・コンヴェンションによる6枚目のアルバムである。 ギタリストのリチャード・トンプソンを伴わない最初のフェアポート・コンヴェンションのアルバムであり、ラインナップは唯一のオリジナルのグループメンバーであるサイモン・ニコル(ギター、ボーカル)、デイブ・スウォーブリック(フィドル、ボーカル)、デイヴ・ペグ(ベース、ボーカル)、デイヴ・マタックス(ドラムス)となっている。
タイトルはハートフォードシャー、リトルハダムにあるバンドメンバーが当時住んでいたパブ「エンジェル」に由来する。[2] [3]、 同名のトラックは自叙伝的で、「ジョン・ザ・ウッド」(共同プロデューサー)、「デイヴ・ザ・ドラム」(マタックス)、「もやを透かし覗いて"トップ・オブ・ザ・ポップス(BBCの音楽番組)"を見る」などに言及している。貨物トラックが制御不能になってデイブ・スウォーブリックの寝室に突っ込んだことから、バンドはアルバムのリリース後すぐにエンジェルから引っ越した。[4] [5]
UK版のジャケットにはギグのために「エンジェル」から出立する準備をしているバンドメンバーとローディーとの会話からなるライナーノーツが含まれているが、北米版ではより直截的な伝記的なエッセイに置き換えられた。[6] [7]
音楽的には『エンジェル・ディライト』は前作からはほとんど進歩していないが、「トップ・オブ・ザ・ポップス」への特集アルバムとしての登場はチャートでの成功に貢献した。[8] 全英アルバムチャートでは8位に達し、バンドにとって英国でもっともチャート上位を記録したアルバムとなっている。[9]
トラックリスト
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ロード・マルボロ」(トラディショナル) | |
2. | 「サー・ウィリアム・ガワー」(トラディショナル) | |
3. | 「ブリッジ・オーヴァー・ザ・リヴァー・アッシュ」(トラディショナル) | |
4. | 「ウィザード・オブ・ザ・ワールドリー・ゲーム」(サイモン・ニコル、デイヴ・スウォーブリック) | |
5. | 「ジャーニーマンズ・グレイス」(スウォーブリック、リチャード・トンプソン) |
# | タイトル | 時間 |
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6. | 「エンジェル・ディライト」(ニコル、スウォーブリック、デイヴ・ペグ、デイヴ・マタックス) | |
7. | 「バンクス・オブ・ザ・スウィート・プリムロージズ」(トラディショナル) | |
8. | 「カッコーの巣~ハーディマン・ザ・フィドラー~パパ・スタウア」(トラディショナル) | |
9. | 「ボニー・ブラック・ヘア」(トラディショナル) | |
10. | 「シックネス&ディシージズ」(スウォブリック、トンプソン) |
# | タイトル | 時間 |
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11. | 「ジャーニーマンズ・グレイス (BBCライヴ:フィーチャリング、リチャード・トンプソン)」(スウォーブリック、トンプソン) |
パーソネル
[編集]- デイヴ・スウォーブリック – リードボーカル(1,4,5,10,11)、マンドリン(2,6,8,9,10)、ボーカル(2,6,7,9)、フィドル(1,5,7,8 、11)、 ヴィオラ(9)、カッコウ(8)
- デイヴ・ペグ – ベースギター(1-2,4-8,10,11)、ボーカル(1,2,4-7,9,10,11)、リードギター(10)、ヴィオラ(9)、バイオリン(3 )
- デイヴ・マタックス – ドラム(1,2,4-11)、パーカッション(8,10)、ボーカル(1,4-7,10-11)、ハーモニウム(4)、タンバリン(6)、ベースギター(3)、ピアノ(4)
- サイモン・ニコル – リードボーカル(2,5)、ボーカル(1,4-7,9,10,11)、ギター(1,2,4-8,10,11)、ベースギター(9)、エレクトリックダルシマー ( 1,9)、バイオリン(3)
11のみ:
- リチャード・トンプソン – ボーカル、エレキギター
題名
[編集]カバーには2人の智天使がキスしている写真が使われている。 タイトルは英国のデザート、エンジェル・ディライトにもかけている。
脚注
[編集]- ^ Eder, Bruce. “Angel Delight Review”. Allmusic. 2 July 2008閲覧。
- ^ “History of Fairport”. 16 May 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月19日閲覧。
- ^ Humphries, Patrick (2012). “8”. Nick Drake: The Biography. London: Bloomsbury. ISBN 9781408841440 29 October 2016閲覧。
- ^ “Angel Delight lyrics”. 22 May 2006時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年5月19日閲覧。
- ^ Redwood (6 November 2012). “For sale: folk band Fairport Convention's former pub home”. The Telegraph. 30 November 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。29 October 2016閲覧。
- ^ “Angel Delight U.K. cover”. 2016年4月22日閲覧。
- ^ “Angel Delight U.S. cover”. 2016年4月22日閲覧。
- ^ “Angel Delight” (23 March 2006). 2008年5月19日閲覧。
- ^ “Fairport Convention | full Official Chart History”. Official Charts Company. 16 September 2019閲覧。