エリトロース
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エリトロース[1] | |
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D-エリトロース
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L-エリトロース
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(2R,3R)-2,3,4-Trihydroxybutanal (D) (2S,3S)-2,3,4-Trihydroxybutanal (L) | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 583-50-6 (D) , 533-49-3 (L) |
PubChem | 94176 (D) |
ChemSpider | 84990 (D) |
UNII | X3EI0WE8Q4 (D) , 96DH71781X (L) |
EC番号 | 209-505-2 |
KEGG | C01796 |
ChEBI | |
バイルシュタイン | 5805561 |
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特性 | |
化学式 | C4H8O4 |
モル質量 | 120.1 g mol−1 |
外観 | 淡黄色のシロップ |
水への溶解度 | 溶けやすい |
危険性 | |
NFPA 704 | |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
エリトロース(英: erythrose)は、四炭糖およびアルドースに分類される糖の一種である。
不斉炭素原子を2個持ち、異性体のトレオースとともに、不斉原子が2個ある化合物における命名の基準となっている。すなわち、フィッシャー投影図で同じリガンドが反対側にくるものをトレオ体、同じ側に来るものをエリトロ体という。
4位にリン酸基の結合したエリトロース-4-リン酸は、ペントースリン酸経路の中間産物であり、シキミ酸経路などに供給される。また、カルビン・ベンソン回路の中間産物でもある。
還元されて生じる糖アルコールであるエリトリトールは、メロン、ブドウ、ナシなどの果実に含まれる他、醤油、味噌、清酒などの発酵食品に含まれている。また清涼飲料水の甘味料にも用いられている。
出典
[編集]- ^ Merck Index, 11th Edition, 3637
- ^ https://iupac.qmul.ac.uk/2carb/08n09.html