エビガライチゴ
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エビガライチゴ | ||||||||||||||||||||||||
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果実
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Rubus phoenicolasius Maxim. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
エビガライチゴ |
エビガライチゴ(海老殻苺、学名Rubus phoenicolasius)はバラ科キイチゴ属に属する植物。全体に毛に覆われている。
概要
[編集]エビガライチゴは木本で、つる状に成長する低木。茎には紫色の長い毛を一面に生やし、その間に棘が生えている。葉は三出複葉だが、頂小葉が特に大きく、その柄が長いのでちょっと特殊な印象を与える。葉の表はつやがなく、表面には寝た毛があり、裏面は真っ白で、葉脈沿いに棘が生えている。
初夏に枝先に円錐花序をつける。顎など花の外側にはやはり紫の毛が生える。花弁は紫だが目立たない。果実は食用になる。
日本、中国北部、朝鮮半島に分布。葉の裏側が白っぽく見えることから、別名ウラジロイチゴともよばれる。