エイブラハム・ノバ
基本情報 | |
---|---|
本名 |
エイブラハム・ノバ (Abraham Nova) |
通称 | Supernova (超新星) |
階級 |
フェザー級 スーパーフェザー級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 183cm |
国籍 |
プエルトリコ アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1994年1月14日(30歳) |
出身地 | カロリーナ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 25 |
勝ち | 23 |
KO勝ち | 16 |
敗け | 2 |
エイブラハム・ノバ(Abraham Nova、1991年12月9日 - )は、プエルトリコのプロボクサー。カロリーナ出身。
来歴
[編集]プエルトリコのカロリーナでドミニカ人の両親のもとに生まれ、幼少期に両親と9人の兄弟とともにアメリカ合衆国ニューヨーク州オールバニへ移住した。12歳からボクシングを始め、アマチュアで167勝11敗(60KO)の戦績を残した[1]。
プロ時代
[編集]2016年4月29日、ニュージャージー州アトランティックシティのハードロック・ホテル・アンド・カジノ・アトランティックシティでプロデビュー戦を行い、1回2分56秒TKO勝ち[2]。
2018年11月18日、マサチューセッツ州ボストンのロイヤル・ナイトクラブでスライマン・セガワとNABAスーパーフェザー級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2019年8月23日、マサチューセッツ州エバレットのアンコール・ボストン・ハーバーでルイス・カスティージョ・リールと対戦し、1回2分42秒KO勝ちを収めNABA王座の初防衛に成功した[2]。
2022年6月18日、ニューヨークのフールー・シアターにてアルツール・ベテルビエフ対ジョー・スミス・ジュニアの前座でWBO世界フェザー級11位のロベイシ・ラミレスとWBOグローバル・USBAフェザー級王座決定戦を行い、5回2分20秒KO負けで王座獲得に失敗するとともにキャリア初黒星を喫した[3]。
2023年7月28日、ネバダ州ラスベガスのパームスにてセニエサ・エストラーダ対レオネラ・ジュディカの前座で元IBF世界スーパーバンタム級王者ジョナサン・ロメロと対戦し、3回2分47秒KO勝ちを収めた[4]。
2024年2月16日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン内フールー・シアターでWBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスターと対戦し、12回1-2(112-115、114-113、111-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[5]。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング:178戦 167勝(60KO・RSC)11敗
- プロボクシング:25戦 23勝(16KO)2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年4月29日 | ☆ | 1R 2:56 | TKO | ウィーシ・ジョンソン | アメリカ合衆国 | プロデビュー戦 |
2 | 2016年8月21日 | ☆ | 6R | 判定2-0 | ウィルフレド・ガリガ | プエルトリコ | |
3 | 2016年9月23日 | ☆ | 4R 1:34 | TKO | ウィリー・モリージョ | ドミニカ共和国 | |
4 | 2016年12月10日 | ☆ | 2R 2:02 | TKO | ジョシュア・サントス | プエルトリコ | |
5 | 2017年3月4日 | ☆ | 1R 2:05 | KO | セルヒオ・ルーカス | メキシコ | |
6 | 2017年5月13日 | ☆ | 5R 0:01 | TKO | マルティン・ニコラス・マタマラ | アルゼンチン | |
7 | 2017年6月24日 | ☆ | 1R 2:31 | TKO | アンドレス・サパタ | ドミニカ共和国 | |
8 | 2017年10月21日 | ☆ | 2R 2:55 | TKO | ダト・ナナバ | ジョージア | |
9 | 2017年12月16日 | ☆ | 2R 1:52 | TKO | ミラン・サビッチ | セルビア | |
10 | 2018年2月24日 | ☆ | 2R 2:20 | TKO | タイロム・ジョーンズ | アメリカ合衆国 | |
11 | 2018年4月28日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ファティウ・ファシヌ | ベナン | |
12 | 2018年5月19日 | ☆ | 7R 1:20 | KO | ハッサン・ノルディーヌ | イタリア | |
13 | 2018年11月18日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | スライマン・セガワ | ウガンダ | NABAスーパーフェザー級王座決定戦 |
14 | 2018年12月15日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ブライアン・ペラエス | スペイン | |
15 | 2019年5月10日 | ☆ | 2R 2:26 | TKO | マリオ・エセキエル・サヤル・ロサノ | アルゼンチン | |
16 | 2019年8月23日 | ☆ | 1R 2:42 | KO | ルイス・カスティージョ・リール | メキシコ | NABA防衛1 |
17 | 2019年10月19日 | ☆ | 4R 2:21 | KO | サンドロ・エルナンデス | ベネズエラ | |
18 | 2020年1月18日 | ☆ | 4R 0:35 | TKO | ペドロ・ナバレッテ | メキシコ | |
19 | 2020年6月25日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | エイブリー・スパロー | アメリカ合衆国 | |
20 | 2021年8月24日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | リチャード・プミクピック | フィリピン | |
21 | 2022年1月15日 | ☆ | 8R 2:22 | TKO | ウィリアム・エンカルナシオン | ドミニカ共和国 | |
22 | 2022年6月18日 | ★ | 5R 2:20 | KO | ロベイシ・ラミレス | キューバ | WBOグローバル・USBAフェザー級王座決定戦 |
23 | 2023年1月14日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | アダム・ロペス | アメリカ合衆国 | |
24 | 2023年7月28日 | ☆ | 3R 2:47 | KO | ジョナサン・ロメロ | コロンビア | |
24 | 2024年2月16日 | ★ | 12R | 判定1-2 | オシャキー・フォスター | アメリカ合衆国 | WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ Unbeaten Abraham Nova elects to join Top Rank with multifight deal ESPN 2019年12月19日
- ^ a b c Split-T Management's Abraham Nova takes on William Encarnacion Tomorrow in Verona, New York PhilBoxing.com 2022年1月15日
- ^ Boxing Results: Robeisy Ramirez Destroys Abraham Nova Boxing News 24 2022年6月18日
- ^ Abraham Nova Drops Jonathan Romero Twice, Scores 3rd-Round KO On Estrada-Yudica Card Boxing Scene 2023年7月28日
- ^ Foster vs Nova: Live streaming results, round by round, how to watch, start time, full card info Bad Left Hook 2024年2月16日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- エイブラハム・ノバ (@abrahamnova22) - X(旧Twitter)
- エイブラハム・ノバ (@abrahamnova22) - Instagram
- エイブラハム・ノバの戦績 - BoxRec