ウイングアーク1st
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本社のある住友不動産六本木グランドタワー | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | (旧1stホールディングス) |
本社所在地 |
日本 〒106-6235 東京都港区六本木3-2-1 北緯35度39分52.5秒 東経139度44分16.2秒 / 北緯35.664583度 東経139.737833度座標: 北緯35度39分52.5秒 東経139度44分16.2秒 / 北緯35.664583度 東経139.737833度 |
設立 |
2016年(平成28年)3月 (WACホールディングス株式会社) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010001174206 |
事業内容 | 業務用パッケージソフト事業 |
代表者 | 田中潤(代表取締役社長) |
資本金 | 11億35百万円 |
売上高 |
連結:223億49百万円 単体:216億81百万円 (2023年2月期) |
純資産 |
連結:345億16百万円 単体:189億59百万円 (2023年2月末日現在) |
総資産 |
連結:625億50百万円 単体:445億64百万円 (2023年2月末日現在) |
従業員数 |
連結:799人 単体:705人 (2023年2月末日現在) |
決算期 | 毎年2月末日 |
主要株主 |
IW.DX パートナーズ(伊藤忠商事・伊藤忠テクノソリューションズの合弁会社) 22.26% 東芝デジタルソリューションズ 13.41% (2023年2月末日現在) |
関係する人物 | 内野弘幸(創業者・会長) |
外部リンク | http://www.wingarc.com/ |
特記事項:連結は国際会計基準のため、売上高は売上収益、純資産は親会社の所有者に帰属する持分 |
ウイングアーク1st株式会社(英称: Wingarc1st Inc.)は、東京都港区に本社を置く、企業向けソフトウェアおよびサービスを開発・販売する会社である。
概要
[編集]主力製品は帳票基盤ソリューション「SVF」、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」。
SVFは導入実績社数(累積)が2020年現在で約26,021社であり[1]、日本国内の帳票ソフトウェア市場において出荷金額ベースでトップシェアとなる68.3%を占めている[2]。Dr.Sum EAは導入実績社数が2020年現在で約6,400社、MotionBoardは同2,170社にのぼる[1]。
企業理念は、「Empower Data, Innovate the Business,Shape the Future.(情報に価値を、企業に変革を、社会に未来を。)」。
また、経済産業省によって2021年度から2024年度の健康経営優良法人(ホワイト500)に認定されている[3][4]。
製品・サービス
[編集]- BIソリューション
- Dr.Sum
- MotionBoard
- MotionBoard Cloud
- BIコンサルティング
- その他
- 3rd Party Data Gallery(第三者データの提供サービス)
- VyNDEX(セールスフォース社製品のデータ編集サービス)
- SmartRetailing(リテール業界向け情報活用ソリューション)
沿革
[編集]- 1993年(平成5年)- 翼システム株式会社情報企画事業部発足。
- 1995年(平成7年)10月 - 「SVF」の前身となる帳票ツール「VisualFormade」出荷開始。
- 1996年(平成8年)12月 - 帳票製品「SuperVisualFormade」出荷開始。
- 2001年(平成13年)5月 - 多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum」をリリース。
- 2003年(平成15年)4月 - BI製品「Dr.Sum EA」出荷開始。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)7月 - 販売・開発のソリューションパートナーの体制を強化。「WARP」制度発足。
- 2006年(平成18年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2月 - 1stホールディングス株式会社が、東京証券取引所市場第二部へ上場。
- 3月 - 株式会社エフ・アイ・ティが1stネクスパイア株式会社に商号変更。
- 7月 - ウイングアーク テクノロジーズ株式会社がウイングアーク株式会社に商号変更。
- 2013年(平成25年)
- 4月 - 本社を渋谷インフォスタワーに移転。
- 3月 - 1stネクスパイア株式会社が株式会社フォー・クルーを吸収合併。
- 4月 - 1stホールディングス株式会社が、マネジメント・バイアウト実施を公表。
- 8月 - 宮城県仙台市に東北営業所を開設。
- 9月 - 1stホールディングス株式会社が東京証券取引所市場第二部への上場を廃止。創業時より資本参加していた投資ファンドのアドバンテッジ パートナーズが撤退し、代わりにオリックスが資本参加。
- 12月 - マネジメント・バイアウトにより親会社となったモノリスホールディングス株式会社が、1stホールディングス株式会社(初代)を吸収合併し、1stホールディングス株式会社(2代)に商号変更。
- 2014年(平成26年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 1月 - 東京証券取引所がIPOを承認。上場予定日は同年3月13日、東証1・2部のいずれに上場するかは未定。
- 3月 - 「海外投資家を中心にIPOに対する投資意欲が低下するなど、市場環境が悪化している」ことを理由として、IPO中止を決定。
- 12月 - 伊藤忠商事と伊藤忠テクノソリューションズが、共同設立会社を通じて戦略的事業投資を実施[10]。
- 2020年(令和2年)
- 2月 - 東京証券取引所がIPOを再承認。
- 3月 -「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大及び原油価格の急落等を受けた最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し」た結果、IPO中止を決定。約1年間で2度のIPO中止となる。
- 11月 - 東芝デジタルソリューションズと資本業務提携
- 2021年(令和3年)3月 - 東京証券取引所第1部に上場。
- 2022年(令和4年)2月 - 動態管理プラットフォームサービス事業。株式会社traevoを子会社化
国内拠点
[編集]- 現存する拠点
- かつて存在した拠点
- 旭川市 - 「Dr.Sum EA」のインターフェース製品を開発していたHITコミュニケーションズ株式会社の創業の地であった。
関連会社
[編集]- 文雅科信息技术(上海)有限公司
- 文雅科信息技术(大连)有限公司
- WingArc Singapore Pte. Ltd
- WingArc Australia Pty Ltd
- 株式会社リテールマーケティングワン
- 株式会社Everforth
- 株式会社traevo
加盟団体
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 同社の会社案内(2020年度版)より。
- ^ 株式会社ミック経済研究所「帳票設計・運用製品の競合調査2019年度版」(帳票運用製品ベンダー別出荷金額推移)
- ^ “認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年10月12日閲覧。
- ^ “過去の認定企業一覧 - ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)”. 経済産業省. 2024年10月12日閲覧。
- ^ プレスリリース(2004年3月23日)
- ^ プレスリリース(2009年11月2日)
- ^ プレスリリース(2014年3月3日)
- ^ カーライル・グループのプレスリリース(2016年3月14日)
- ^ プレスリリース(2018年5月25日)
- ^ 伊藤忠商事のプレスリリース(2019年12月23日)
- ^ “「Dr.Sumは私たちが開発しました!」楽しくてしょうがない開発現場からはきっと素晴らしい製品が生まれる”. DBOnline (2013年8月22日). 2021年3月6日閲覧。
- ^ “@IT特別協賛 翼システム カンファレンス2002 変革期のソフトウェア開発をリードするKeyman Interview第1回「Webコンピューティング時代に求められる新しい情報システムと開発スタイル」”. アットマーク・アイティ (2002年6月6日). 2021年3月6日閲覧。
- ^ 組織図/会員・パートナー一覧 MIJS