ウィリアム・コツウィンクル
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ウィリアム・コツウィンクル(William Kotzwinkle、1938年11月22日[1][2][注釈 1] - )は、アメリカ合衆国の作家。
ペンシルバニア州スクラントン生まれ[2]。 1977年『ドクター・ラット』で世界幻想文学大賞を受賞。映画『E.T.』のノベライゼーションで知られる。
日本語訳された著書
[編集]- 『バドティーズ大先生のラブ・コーラス』(The Fan Man、寺地五一訳、サンリオSF文庫) 1980
- 『E.T.』(E. T.: The Extra -Terrestrial、池央耿訳、新潮文庫) 1982、のちソニー・マガジンズ 2002
- 『E.T. ストーリーブック』(E. T. the Extra-Terrestrial Story Book、今野雄二訳、CBS・ソニー出版) 1982
- 『スーパーマンⅢ 電子の要塞』(Superman III、井上一夫訳、近代映画社、スクリーン・ノベルズ) 1983
- 『E.T.2 緑の惑星 ストーリーブック』(デヴィッド・ワイズナー插絵、アグネス・チャン訳、CBS・ソニー出版) 1985
- 『時のさすらい人』(The Exile 、佐藤高子訳、早川書房、ハヤカワノヴェルズ、コンテンポラリー・ライターズ) 1989
- 『ファタ・モルガーナ - 幻影の王国』(Fata Morgana、高木国寿訳、福武書店) 1991
- 『ホット・ジャズ・トリオ』(The Hot Jazz Trio、橋本槙矩訳、福武書店) 1991 - 短編集
- 「ジャンゴ・ラインハルトのブルース」
- 「ナイル川のブルース」
- 「貨物列車のブルース」
- 『E.T. グリーン・プラネット』(E. T.: the Green Planet、細田利江子訳、講談社X文庫) 1985、のちソニー・マガジンズ、ヴィレッジブックス) 2002
- 『名探偵カマキリと5つの怪事件』(Trouble in Bugland、浅倉久志訳、早川書房、ハリネズミの本箱) 2002
- 『おなら犬ウォルター』(Walter the Farting Dog、グレン・マリー共著、オードリー・コールマン絵、さんべりつこ訳、サンマーク出版) 2006
- 『おなら犬ウォルター のみの市で大さわぎ!』(Walter the Farting Dog: Trouble at the Yard Sale、グレン・マリー共著、オードリー・コールマン絵、さんべりつこ訳、サンマーク出版) 2008
- 『ドクター・ラット』(Doctor Rat、内田昌之訳、河出書房新社、ストレンジ・フィクション) 2011
注釈
[編集]- ^ 1943年生まれと書かれている文献もある。
出典
[編集]- ^ Lewis, Leon (1999). "KOTZWINKLE, William". In Serafin, Steven (ed.). Encyclopedia of American literature. New York: Continuum. ISBN 0-8264-1052-9。
- ^ a b William Kotzwinkle