ウィリアム・カニンガム (第12代グレンカーン伯爵)
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第12代グレンカーン伯爵ウィリアム・カニンガム(英語: William Cunningham, 12th Earl of Glencairn PC、17世紀生 – 1734年3月14日没)は、スコットランド貴族。
生涯
[編集]第11代グレンカーン伯爵ジョン・カニンガムと1人目の妻ジーン・アースキン(Jean Erskine、1694年没、第21代マー伯爵ジョン・アースキンの娘)の息子として生まれた[1]。
1703年12月14日に父が死去すると、グレンカーン伯爵を継承、1704年7月11日に宣誓してスコットランド議会議員に就任した[1]。その後、1707年合同法を支持、スコットランド枢密院の枢密顧問官に任命された[1]。
1715年から1734年までダンバートン城総督を務めた[1]。
1734年3月14日に死去、次男ウィリアムが爵位を継承した[1]。
家族
[編集]1704年11月20日、ヘンリエッタ・ステュアート(Henrietta Stewart、1763年10月21日没、第3代ギャロウェイ伯爵アレクサンダー・ステュアートの娘)と結婚[1]、8男4女をもうけた[2]。
- ジョン - 夭折
- ウィリアム(1775年没) - 第13代グレンカーン伯爵、子供あり
- ジョン(1741年7月没)
- ジェームズ - 夭折
- マルコム・フレミング - 生涯未婚
- アレクサンダー(1740年4月没)
- チャールズ - 生涯未婚
- ジェームズ(1711年2月25日洗礼 – 1739年7月15日)
- マーガレット(1704年頃 – 1789年9月29日) - 1732年4月2日、ニコル・グラハム(Nicol Graham、1775年11月16日没)と結婚、子供あり
- ヘンリエッタ(1710年2月24日 – 1774年5月5日) - 1735年4月20日、ジョン・キャンベル(John Campbell、1696年 – 1746年7月22日、ダニエル・キャンベルの息子)と結婚、子供あり
- メアリー
- キャサリン(Catherine)
出典
[編集]- ^ a b c d e f Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, Herbert Arthur, eds. (1926). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Eardley of Spalding to Goojerat) (英語). Vol. 5 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 674–675.
- ^ "Glencairn, Earl of (S, 1488 - dormant 1796)". Cracroft's Peerage (英語). 9 December 2003. 2019年8月19日閲覧。
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ジョン・カニンガム |
グレンカーン伯爵 1703年 – 1734年 |
次代 ウィリアム・カニンガム |