ウィアー・ア・ウィナー
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「ウィアー・ア・ウィナー」 | ||||||||
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インプレッションズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『We're a Winner』 | ||||||||
B面 | イッツ・オール・オーヴァー | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | シカゴ、RCAビクター・スタジオ、ユニヴァーサル・スタジオ(1967年) | |||||||
ジャンル | ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ABCレコード | |||||||
作詞・作曲 | カーティス・メイフィールド | |||||||
プロデュース | ジョニー・ペイト | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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インプレッションズ シングル 年表 | ||||||||
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「ウィアー・ア・ウィナー」(We're a Winner)は、インプレッションズが1967年に発表した楽曲。
概要
[編集]作詞作曲はカーティス・メイフィールド。グループはシカゴのRCAビクター・スタジオおよびユニヴァーサル・スタジオにおいて、聴衆と共にレコーディングを行った(歓声がオーバーダビングによるものか否かは不明)。1967年12月11日、シングルA面曲として発売された[1]。B面は「It's All Over」。プロデュース、編曲、指揮はジョニー・ペイトが務めた[2]。翌1968年にアルバム『We're a Winner』に収録された。
メイフィールドは「君らの出自がどこかなんて俺は気にしない」と歌い、「前進あるのみ/君らのリーダーたちもそう言っているだろ」と聴く者を煽る。1968年2月24日付のビルボード・Hot 100で14位を記録し[3]、同年3月9日付のR&Bチャートで1位を記録した[4]。本作品が大ヒットしたことにより、ソウル・ミュージックの分野にも社会的メッセージを含んだ楽曲が数多く現れるようになった。アレサ・フランクリンは同年5月に「シンク」を発表し[5]、ジェームズ・ブラウンは同年8月に「Say It Loud – I'm Black and I'm Proud」を発表し、スライ&ザ・ファミリー・ストーンは11月に「エヴリデイ・ピープル」を発表した。
メイフィールドが1971年5月に発表したソロ・ライブ・アルバム『Curtis/Live!』にも収録されている。
演奏者
[編集]- カーティス・メイフィールド - リード・ボーカル
- サム・グッデン - バッキング・ボーカル
- フレッド・キャッシュ - バッキング・ボーカル
- フィル・アップチャーチ - ギター
- レニー・ブラウン - ベース
- ビリー・グリフィン - ドラムズ
- 管楽器奏者- 不詳
脚注
[編集]- ^ a b 45cat - The Impressions - We're A Winner / It's All Over - ABC - USA - 45-11022
- ^ The Impressions - We're A Winner / It's All Over (Vinyl) at Discogs
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF FEBRUARY 24, 1968
- ^ Whitburn, Joel (2004). Top R&B/Hip-Hop Singles: 1942-2004. Record Research. p. 272
- ^ 45cat - Aretha Franklin - Think / You Send Me - Atlantic - USA - 45-2518
先代 テンプテーションズ 「雨に願いを」 |
Hot Rhythm & Blues Singles ナンバーワンシングル 1968年3月9日(1週) |
次代 オーティス・レディング 「ドック・オブ・ベイ」 |