イリア・マリニン
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年世界選手権のショートプログラム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕 |
2004年12月2日(19歳) アメリカ合衆国・バージニア州フェアファックス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
居住地 | バージニア州ビエナ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
親族 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 174センチメートル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身校 | ジョージ・マーシャル高校 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カテゴリー | 男子シングル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コーチ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所属クラブ | ワシントンFSC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
練習拠点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開始 | 2011年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高ランク | 1位(2023–24シーズン)[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUサイト | バイオグラフィ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
+5/-5 GOEシステム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 太字は世界最高得点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
記録 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
イリア・マリニン(英語: Ilia Malinin、2004年12月2日 - )は、アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(男子シングル)。主な競技成績は、2024年世界選手権優勝、2023年グランプリファイナル優勝、2022年世界ジュニア選手権優勝など。史上初の4回転アクセル成功者である。
経歴
[編集]ノービス・ジュニア時代
[編集]2004年12月2日、アメリカ合衆国のバージニア州フェアファックスにて生まれる[2]。オリンピック出場経験のあるフィギュアスケーターであり、コーチの両親(母:タチアナ・マリニナ、父:ロマン・スコルニアコフ)のもと、6歳でスケートを始める[3]。
2018–19シーズンには、羽生結弦の『SEIMEI』風の衣装で演技したこともある[4]。
2019–20シーズン、ジュニアグランプリシリーズに初参戦し、レークプラシッドで4位[5]、エーニャ・ノイマルクトで7位となる[6]。怪我のため全米選手権には出場できなかったが、シーズン序盤の成績から世界ジュニア選手権の代表に選ばれた[7]。世界ジュニア選手権では16位となる[8]。
2020–21シーズン、新型コロナウイルス流行の影響で、ジュニアグランプリシリーズは中止となった[9]。シニアのスケートアメリカに招待され、ロックダウン中に習得した4回転ジャンプを成功させ5位となった[10]。足首の怪我により予選を欠場したため、全米選手権への出場は叶わなかった[11]。
2021–22シーズン、ジュニアグランプリ第1戦フランス大会と第7戦オーストリア大会に出場しそれぞれ優勝[12][13]。ジュニアグランプリファイナルへの出場が決まっていたが、オミクロン株流行の影響で中止となった[14]。全米選手権では、ジュニアながら当時の世界王者ネイサン・チェンに続く2位に入った[15]。シニアでの実績がないことから北京オリンピック代表には選ばれなかったが、シニアの世界選手権の代表に選ばれた[15][3]。初出場の世界選手権では、ショートプログラムで100点台の高得点をマークし4位発進[16]。フリースケーティングではミスが相次ぎ、総合9位に終わった[17]。世界ジュニア選手権ではショートプログラム・フリースケーティング・総合得点すべてでジュニアの世界歴代最高得点を更新し、優勝を果たした[17]。
シニア時代
[編集]2022–23シーズン:史上初の4回転アクセル成功
[編集]2022–23シーズンからシニアクラスに移行。初戦のUSインターナショナルクラシックのフリースケーティングにて、世界で初めて4回転アクセルを成功させ、優勝を果たした[18]。初参戦となるグランプリシリーズ1戦目のスケートアメリカでは、ショートプログラム4位からフリースケーティングで4回転アクセルを成功させ、逆転優勝を果たした[19]。グランプリ2戦目のエスポーグランプリでも優勝し、自身初のグランプリファイナル進出を決めた[20]。グランプリファイナルでは、ショートプログラムでミスが相次ぎ5位と出遅れるも、フリースケーティングでは4回転アクセルを含む5本の4回転ジャンプを着氷し、総合3位で銅メダルを獲得した[21][22]。
全米選手権では初優勝を果たし、世界選手権代表に選ばれた[23]。さいたま市で行われた世界選手権では、ショートプログラムで宇野昌磨に次ぐ2位につける[24]。フリースケーティングでは6本の4回転ジャンプに挑戦し、4回転アクセルを成功させるも、回転不足などのミスで点数が伸びず3位、総合で銅メダルを獲得した[24]。国別対抗戦ではショートプログラムで1位、フリースケーティングで5位となり、チームアメリカの優勝に貢献した[25][26]。
2023–24シーズン:世界選手権初優勝
[編集]2023–24シーズン、初戦のオータムクラシックで優勝[27]。ジャパンオープンではオータムクラシックで回避した4回転アクセルを着氷した[28]。グランプリシリーズ初戦のスケートアメリカでは世界歴代4位となる総合310.47点で優勝[29]。2戦目のフランス杯ではショートプログラムで首位に立ったものの、フリースケーティングでアダム・シャオ・イム・ファに逆転され2位となった[30]。グランプリファイナルでは、史上初めてショートプログラムで4回転アクセルを成功させ、106.90点で首位発進[31]。フリースケーティングでは4回転アクセルで転倒したものの、その後は5本の4回転ジャンプを着氷し207.76点をマーク、総合では世界歴代3位となる314.66点の高得点をマークし初優勝を飾った[32]。この試合で4回転ループを成功させたことで、マリニンは実戦で全6種類の4回転ジャンプを成功させた初の選手となった[32]。
2024年1月の全米選手権では2連覇を達成[33]。3月にモントリオールで行われた世界選手権では、ショートプログラムで4回転アクセルを回避し、首位の宇野昌磨と1.75点差の105.97点で3位につける[34]。フリースケーティングでは冒頭の4回転アクセルや後半の4回転ルッツ-1回転オイラー-3回転フリップの3連続コンビネーションジャンプを含む5種類の4回転ジャンプ6本を全て成功させ、2019年にネイサン・チェンが記録した世界歴代最高得点を上回る227.79点をマーク、総合でも世界歴代2位の333.76点を叩き出し、2位の鍵山優真に24.11点差をつけ、初優勝を果たした[35][36]。
技術・演技
[編集]全6種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる。宇野昌磨はマリニンについて「(得意な)アクセルだけでなく全てのジャンプの質が高い」と評価している[37]。
2022年USインターナショナルクラシックのフリースケーティングにて、世界で初めて4回転アクセルを成功させた[18]。2023年グランプリファイナルでは史上初めてショートプログラムで4回転アクセルを成功させた[31]。また、同大会のフリースケーティングで4回転ループを成功させたことにより、全6種類の4回転ジャンプを試合で成功させた初の選手となった[32]。
2022–23シーズンのプログラムでは、アクセル、ルッツ、サルコウ、トウループの4種類の4回転ジャンプを組み込んでいる。2022年エスポーグランプリおよび2022年グランプリファイナルでは怪我のためルッツジャンプをすべて構成から外し、代わりに4回転フリップ等を組み込んだ[22]。2023年世界選手権のフリースケーティングでは6本の4回転ジャンプに挑戦した[24]。
2023–24シーズンのプログラムには、バタフライ動作で踏み切ったあと身体を横に倒し1回転する新技「ラズベリーツイスト」を取り入れている[38]。
私生活
[編集]身長174センチメートル[2]。
2023年にフォールズチャーチにあるジョージ・マーシャル高校を卒業し、以降はジョージ・メイソン大学に在学している[39]。
「4回転の神」の愛称で知られており[3]、自身のInstagramのユーザー名には「quadg0d(4回転の神)」を使用している[40]。
記録・受賞
[編集]記録
[編集]- SP - ショートプログラム
- FS - フリースケーティング
- J - ジュニアクラス
日付 | 得点 | 部門 | 大会 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年4月14日 | 88.99 | SP J | 2022年世界ジュニア選手権 | ジュニア歴代最高得点 |
2022年4月16日 | 187.12 | FS J | ||
276.11 | 総合 J | |||
2024年3月24日 | 227.79 | FS | 2024年世界選手権 | 2019年7月のネイサン・チェンの記録を更新 |
日付 | 記録 | 大会 | 出典 |
---|---|---|---|
2022年9月14日 | 史上初の4回転アクセル成功 | 2022年USクラシック | [18] |
2022年9月15日 | 3回転ルッツ-3回転アクセルのジャンプシークエンス史上初成功 | [要出典] | |
2023年12月7日 | 史上初のショートプログラムでの4回転アクセル成功 | 2023年グランプリファイナル | [31] |
2023年12月9日 | 全6種類の4回転ジャンプを試合で成功させた初の選手となる | [32] | |
2024年3月24日 | 4回転ルッツ-1回転オイラー-3回転フリップの3連続コンビネーションジャンプ史上初成功 | 2024年世界選手権 | [要出典] |
受賞
[編集]競技成績
[編集]ISUパーソナルベストスコア
[編集]- SP - ショートプログラム、FS - フリースケーティング
- TSS - 部門内合計得点(英: Total segment score)は太字
- TES - 技術要素点(英: Technical element score)、PCS - 演技構成点(英: Program component score)
- 太字・斜体は現行の世界最高得点
部門 | 種類 | 得点 | 大会 |
---|---|---|---|
総合 | TSS | 333.76 | 2024年世界選手権 |
SP | TSS | 107.25 | 2024年CSロンバルディア杯 |
TES | 62.53 | 2023年グランプリファイナル | |
PCS | 45.84 | 2024年CSロンバルディア杯 | |
FS | TSS | 227.79 | 2024年世界選手権 |
TES | 137.18 | 2024年世界選手権 | |
PCS | 90.61 | 2024年世界選手権 |
戦績表
[編集]- 数字は個人戦における個人順位および団体戦におけるチーム順位。括弧内の数字は団体戦における個人順位。
- GP - ISUグランプリシリーズ
- CS - ISUチャレンジャーシリーズ
大会名 | 2020–21 | 2021–22 | 2022–23 | 2023–24 | 2024–25 |
---|---|---|---|---|---|
世界選手権 | 9位 | 3位 | 1位 | ||
GP ファイナル | 3位 | 1位 | |||
GP エスポーグランプリ | 1位 | ||||
GP スケートアメリカ | 5位 | 1位 | 1位 | 1位 | |
GP スケートカナダ | 1位 | ||||
GP フランス杯 | 2位 | ||||
CS ロンバルディア杯 | 1位 | ||||
CS USクラシック | 1位 | ||||
CS オータムクラシック | 1位 | ||||
CS アイスチャレンジ | 3位 | ||||
チャレンジカップ | 1位 | ||||
世界国別対抗戦 | 1位 (2位) |
||||
全米選手権 | 2位 | 1位 | 1位 |
- JGP - ISUジュニアグランプリシリーズ
- 無印 - ジュニアクラス
- N - ノービスクラス
大会名 | 2018–19 | 2019–20 | 2021–22 |
---|---|---|---|
世界ジュニア選手権 | 16位 | 1位 | |
JGP ファイナル | 中止 | ||
JGP オーストリア | 1位 | ||
JGP フランス | 1位 | ||
JGP イタリア | 7位 | ||
JGP レークプラシッド | 4位 | ||
フィラデルフィアサマー | 1位 | ||
アジアフィギュア杯 | 1位 N | ||
ゴールデンベア | 2位 N | ||
全米選手権 | 3位 N | 欠場 |
詳細
[編集]- パーソナルベストは太字で表示
- SP - ショートプログラム、FS - フリースケーティング
2024-2025 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2024年10月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ハリファックス) | 1 106.22 |
1 195.60 |
1 301.82 |
2024年10月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(アレン) | 1 99.69 |
2 190.43 |
1 290.12 |
2024年9月13日 - 15日 | ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィー(ベルガモ) | 1 107.25 |
1 205.30 |
1 312.55 |
2023-2024 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2024年3月18日 - 24日 | 2024年世界フィギュアスケート選手権(モントリオール) | 3 105.97 |
1 227.79 |
1 333.76 |
2024年1月22日 - 28日 | 2024年全米フィギュアスケート選手権(コロンバス) | 1 108.57 |
1 185.78 |
1 294.35 |
2023年12月7日 - 10日 | 2023/2024 ISUグランプリファイナル(北京) | 1 106.90 |
1 207.76 |
1 314.66 |
2023年11月3日 - 5日 | ISUグランプリシリーズフランスグランプリ(アンジェ) | 1 101.58 |
2 203.10 |
2 304.68 |
2023年10月20日 - 22日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(アレン) | 1 104.06 |
1 206.41 |
1 310.47 |
2022-2023 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2023年4月13日 - 16日 | 2023年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 1 105.90 |
5 173.64 |
1 団体 (279.54) |
2023年3月20日 - 26日 | 2023年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 2 100.38 |
3 188.06 |
3 288.44 |
2023年1月23日 - 29日 | 2023年全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 1 110.36 |
2 177.37 |
1 287.74 |
2022年12月8日 - 11日 | 2022/2023 ISUグランプリファイナル(トリノ) | 5 80.10 |
2 191.84 |
3 271.94 |
2022年11月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ エスポーグランプリ(エスポー) | 2 85.57 |
1 192.82 |
1 278.39 |
2022年10月21日 - 23日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ノーウッド) | 4 86.08 |
1 194.29 |
1 280.37 |
2022年10月8日 | ジャパンオープン2022(さいたま) | - |
2 193.42 |
2 団体 |
2022年9月12日 - 16日 | ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック(レークプラシッド) | 6 71.84 |
1 185.44 |
1 257.28 |
2021-2022 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年4月13日 - 17日 | 2022年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(タリン) | 1 88.99 |
1 187.12 |
1 276.11 |
2022年3月21日 - 27日 | 2022年世界フィギュアスケート選手権(モンペリエ) | 4 100.16 |
11 163.63 |
9 263.79 |
2022年2月24日 - 27日 | チャレンジカップ(ティルブルフ) | 2 84.55 |
1 176.14 |
1 260.69 |
2022年1月3日 - 9日 | 2022年全米フィギュアスケート選手権(ナッシュビル) | 3 103.46 |
2 199.01 |
2 302.48 |
2021年11月11日 - 14日 | ISUチャレンジャーシリーズ オーストリア杯(グラーツ) | 13 67.58 |
2 154.97 |
3 222.55 |
2021年10月6日 - 9日 | ISUジュニアグランプリシリーズ(リンツ) | 1 81.31 |
1 164.04 |
1 245.35 |
2021年8月18日 - 21日 | ISUジュニアグランプリシリーズ フランスⅠ(クールシュヴェル) | 1 80.07 |
1 134.57 |
1 214.64 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年10月23日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 7 76.75 |
5 143.56 |
5 220.31 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年3月2日 - 8日 | 2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(タリン) | 13 74.02 |
18 121.95 |
16 195.97 |
2019年10月2日 - 5日 | ISUジュニアグランプリシリーズ(エーニャ) | 4 72.19 |
7 203.47 |
7 203.47 |
2019年8月28日 - 31日 | ISUジュニアグランプリシリーズ(レークプラシッド) | 3 71.34 |
3 130.38 |
4 201.72 |
2019年7月29日 - 8月3日 | フィラデルフィアサマー ジュニアクラス(フィラデルフィア) | 1 71.50 |
1 130.34 |
1 201.84 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | ショートプログラム | フリースケーティング | エキシビション |
---|---|---|---|
2019–20 | Make It Rain
|
— | |
2020–21 | — | ||
2021–22 | ビリー・ジーン
|
メドレー
|
Make It Rain
|
2022–23 | ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』より
|
| |
| |||
2023–24 | Malagueña
|
ドラマ『メディア王 〜華麗なる一族〜』より
|
All You Ever Wanted
|
2024–25 | Running
|
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ "ISU World Standings 2023/2024 - Men" [ISU世界ランキング2023/2024 - 男子]. 国際スケート連盟. 2024年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
- ^ a b "Ilia MALININ - USA" [イリア・マリニン - アメリカ合衆国]. 国際スケート連盟. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b c THE ANSWER編集部「「米フィギュア界へ天からの贈り物」 五輪王者チェンら大絶賛の17歳が今夜世界デビュー」『THE ANSWER』Creative2、2022年3月24日。2023年12月29日閲覧。
- ^ U.S. Figure Skating [@USFigureSkating] (2018年8月3日). "won an advanced novice title at the 2018 Asian Open today" (英語). X(旧Twitter)より2022年9月19日閲覧。
- ^ "2019 JGP Lake Placid - Junior Men Result" [2019年JGPレークプラシッド - ジュニア男子結果] (英語). 国際スケート連盟. 2023年12月8日閲覧。
- ^ "2019 Egna / Neumarkt - Junior Men - Result" [2019年JGPエーニャ・ノイマルクト - ジュニア男子結果] (英語). 国際スケート連盟. 2023年12月8日閲覧。
- ^ “«В России выше конкуренция, потому что кататься не так дорого». Интервью американского фигуриста Ильи Малинина” (ロシア語). Sport24. 2023年12月8日閲覧。
- ^ "ISU World Junior Figure Skating Championships 2020 - Junior Men Result" [2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権 - ジュニア男子結果] (英語). 国際スケート連盟. 2023年12月8日閲覧。
- ^ "ISU Junior Grand Prix Series 2020/21 cancelled" [2020/21 ISUジュニアグランプリシリーズ中止] (英語). 国際スケート連盟. 20 July 2020. 2023年12月29日閲覧。
- ^ "Inside The Las Vegas Bubble: What We Learned From Skate America" [ラスベガス・バブルの中で:スケートアメリカで分かったこと]. Team USA (英語). アメリカオリンピック・パラリンピック委員会. 9 July 2021. 2021年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月8日閲覧。
- ^ McCarvel, Nick (21 March 2022). "Ilia Malinin: On his debut at figure skating worlds, missing the USA Olympic team, and goals for 2026" [イリア・マリニン:世界選手権デビュー、オリンピックチームの落選、そして2026年の目標について]. Olympics.com (英語). 国際オリンピック委員会. 2023年12月19日閲覧。
- ^ "2021 JGP France - Junior Men Result" [2021年JGPフランス大会 - ジュニア男子結果] (英語). 国際スケート連盟. 2023年12月8日閲覧。
- ^ "2021 JGP Austria - Junior Men Result" [2021年JGPオーストリア大会 - ジュニア男子結果] (英語). 国際スケート連盟. 2023年12月8日閲覧。
- ^ 「フィギュアGPファイナル、中止決定 代替開催も断念」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2021年12月17日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b 野口美惠「“4回転の神”マリニンの武器は母譲りのダイナミックなルッツ。」『Sports Graphic Number Web』文藝春秋、2022年5月16日。2022年9月19日閲覧。
- ^ THE ANSWER編集部「世界フィギュア鮮烈デビューの米17歳 日本のファンを釘付けにした理由「脚なっが」」『THE ANSWER』Creative2、2022年3月26日。2023年12月29日閲覧。
- ^ a b 「17歳マリニン「シーズン最後にいい滑りができた」ジュニア世界最高得点で世界一」『スポーツ報知』報知新聞社、2022年4月17日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b c 「17歳・マリニンが4回転半を世界初成功 SP6位から大逆転V USクラシック」『Sponichi Annex』スポーツニッポン。2023年12月29日閲覧。
- ^ 「クワッドアクセル成功!17歳マリニン、4位から大逆転 GPシリーズ初出場初優勝【スケートアメリカ】」『中日スポーツ』中日新聞社、2022年10月23日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「イリア・マリニン、4A着氷ミスも、4回転4種5本構成で逆転V「満足している」合計278・39点」『スポーツ報知』報知新聞社、2022年11月27日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「「4回転の神?」ミスが相次いだマリニンに辛辣な声!SP5位に欧州名物記者は「平凡なスケーティングだ」【GPファイナル】」『THE DIGEST』日本スポーツ企画出版社、2022年12月9日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b 「マリニン、クワッドアクセル成功で表彰台3位 左足痛も、4回転5本着氷で圧巻演技 GPファイナル」『スポーツ報知』報知新聞社、2022年12月10日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「18歳マリニンが男子初優勝 フィギュア全米選手権」『産経新聞』産経新聞社、2023年1月30日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b c 「マリニン、4回転半成功も…3位「ショックを受けている」/フィギュア」『サンスポ』産経新聞社、2023年3月26日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「マリニンがSP今季世界最高の105・90点をマーク【フィギュア国別対抗戦】」『中日スポーツ』中日新聞社、2023年4月13日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「米・マリニン、クワッドアクセル転倒でフリー得点伸ばせず【フィギュアスケート世界国別対抗戦】」『中日スポーツ』中日新聞社、2023年4月15日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「山本は4位、マリニン優勝 フィギュアのオータムC」『産経新聞』産経新聞社、2023年9月17日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「マリニン、4回転半着氷 ジャパンOPフィギュア」『時事ドットコム』時事通信社、2023年10月7日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「マリニン、圧倒的な強さ スケートアメリカ」『時事ドットコム』時事通信社、2023年10月22日。2023年12月8日閲覧。
- ^ 「マリニン、2位も納得 仏杯フィギュア」『時事ドットコム』時事通信社、2023年11月5日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b c 「末恐ろしい19歳マリニン、SPで初めて4回転半ジャンプ成功、今季世界最高点でトップ/フィギュア」『サンスポ』産経新聞社、 共同通信社、2023年12月7日。2023年12月8日閲覧。
- ^ a b c d 「19歳・マリニンが快挙 男子史上初の4回転6種成功 世界歴代3位の合計314・66点で初制覇 GPファイナル」『スポーツ報知』報知新聞社、2023年12月9日。2023年12月10日閲覧。
- ^ 「【フィギュア】マリニン、全米選手権V2で世界選手権へ視界良好 4回転半は4・29点の加点」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年1月29日。2024年1月30日閲覧。
- ^ 「“4回転の神”イリア・マリニン(19)が魅せた技術点トップの演技 首位宇野と1.75点差SP3位【世界フィギュア2024】」『FNNプライムオンライン』フジテレビジョン、2024年3月22日。2024年3月25日閲覧。
- ^ 「異次元初Vの19歳・マリニン チェンのフリー世界最高を5年ぶり更新「来季も驚かせたい」 4回転半成功&4回転6本の超高難度構成で新時代王者に」『デイリースポーツonline』デイリー、2024年3月24日。2024年3月25日閲覧。
- ^ 「19歳マリニンが逆転V「大変な挑戦だった」フリー歴代最高227・79点 異次元構成、衝撃の4回転6本成功」『スポーツ報知』報知新聞社、2024年3月24日。2024年3月25日閲覧。
- ^ 「米国の超新星マリニンが4回転ジャンプ6種類7本の超異次元構成! 宇野昌磨も「僕よりクオリティが高い」と脱帽」『THE DIGEST』日本スポーツ企画出版社、2022年10月7日。2022年10月7日閲覧。
- ^ 野口美惠「イリア・マリニンの新技「ラズベリーツイスト」の衝撃。300点超えは「羽生とネイサンを研究した」」『Yahoo!ニュース』LINEヤフー、2023年10月31日。2023年12月29日閲覧。
- ^ Hollis, John (9 April 2024). "Mason student Ilia Malinin is the world's most dominant figure skater" [メイソン大学の生徒イリア・マリニンは世界で最も支配的なフィギュアスケート選手だ]. ジョージ・メイソン大学. 2024年4月9日閲覧。
- ^ THE ANSWER編集部「遂に4回転アクセル成功で海外衝撃 17歳マリニンに「綺麗な4A!」「口が塞がらない」」『THE ANSWER』Creative2、2022年9月15日。2023年12月29日閲覧。
- ^ ""ISU Progression of Highest Scores Statistics - Free Skating Men" [世界最高得点の推移 - 男子フリースケーティング] (英語). 国際スケート連盟. 2024年3月24日閲覧。
- ^ William Jackson (18 September 2022). "Figure skater Malinin entered the Guinness Book of World Records for the quadruple axel" [フィギュアスケートのイリア・マリニンが4回転アクセルでギネス世界記録に登録される]. Athletistic (英語). 2023年12月8日閲覧。
- ^ "Ilia Malinin is on the TIME100 Next 2022 List" [イリア・マリニンが2022年タイムの次世代の100人に選出]. Time (英語). タイム. 2023年12月8日閲覧。
- ^ 「【フィギュア】「ISUアワード」最優秀賞はマリニン 宇野昌磨、坂本花織も最終候補」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2024年2月11日。2024年2月12日閲覧。
- ^ "Personal Bests – Ilia MALININ (USA)" [パーソナルベスト – イリア・マリニン(アメリカ)] (英語). 国際スケート連盟. 25 February 2024. 2024年2月25日閲覧。