イェー
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イェー ビルマ語: ရေးမြို့ モン語: ဍုၚ်ရေဝ် | |
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イェーから郊外を望む | |
位置 | |
座標 : 北緯15度14分48秒 東経97度51分20秒 / 北緯15.24667度 東経97.85556度 | |
行政 | |
国 | ミャンマー |
州 | モン州 |
町 | イェー |
その他 | |
等時帯 | ミャンマー標準時 (UTC+6:30) |
イェー(ビルマ語: ရေးမြို့、モン語: ဍုၚ်ရေဝ်、ローマ字転写: Ye)は、ミャンマー南部モン州モーラミャイン地方域(Mawlamyine District)の南端にある町。同名のタウンシップ(Township)の中枢である。マルタバン湾に注ぐイェー川のほとりに位置し、東にテナセリム丘陵が控える。気候は温暖で穏やか。町の経済は主にナッツ、ゴムなどの農業[注釈 1]、漁業生産、貿易が中心である。
交通網は鉄路モーラミャイン=ダウェイ線が通り、また海港がある。住民の大半をモン族の人々が占め[2]、モン語教育の中心地である。
2011年8月に豪雨[3]に見舞われ(8月1日の降雨量12.6インチ (320 mm))、洪水により家屋2,000軒が浸水して被災し、学校や市場の一部は閉鎖された。
語源
[編集]歴史
[編集]地理
[編集]気候
[編集]熱帯モンスーン気候(ケッペン気候分類Am)。気温は年間を通して高いが、モンスーンの月は分厚い雲で日照が減り降雨によって最高気温は下がる。冬に乾季(11月~4月)、夏に雨季(5月~10月)があり、6月から9月にかけて集中豪雨が多く、8月だけで降水量は1,200ミリメートル (47 in)超に達する。
人口
[編集]文化
[編集]交通
[編集]経済
[編集]民間金融機関のカンボーザ銀行(頭字語KBZ)が黄金のパゴダ地区で営業する[4]。
教育
[編集]施設
[編集]ギャラリー
[編集]-
イェー駅
-
仏暦2500年記念パゴダ(Sasana 2500 Pagoda)
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中心部に立つサカータウン・パゴダ(Sakar Taung Pagoda[5])
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ JICA, pp. 3–4, I-2. 少数民族地域支援.
- ^ 法務省 2012, pp. 100–111, §§20.23, §§20.41-20.44.
- ^ “洪水と感染症について”. www.forth.go.jp. 厚生労働省検疫所 (2011年10月18日). 2022年2月11日閲覧。
- ^ “ノード: ေရး ဘာညာသာရကာ (4401011789)” (ビルマ語). OpenStreetMap. 2022年2月11日閲覧。
- ^ “ノード: Sakar Taung (3016173951)”. OpenStreetMap. 2022年2月11日閲覧。
参考文献
[編集]本文の典拠、主な執筆者または出版者の順。
- 「I-2. 少数民族地域支援」『ミャンマー事務所活動報告』(pdf)ku57pq00001wox9k-att、JICA、3-4頁 。
- 英国国境庁 著、入国管理局(仮訳) 訳「20. 民族グループ §モン族」、COI サービス 編『ビルマ(ミャンマー) 出身国別情報(COI)レポート』(pdf)法務省、2012年2月2日、100-111頁 。