イウォーク・アドベンチャー
イウォーク・アドベンチャー | |
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Caravan of Courage: An Ewok Adventure | |
監督 | ジョン・コーティ |
脚本 | ボブ・キャロウ |
原案 | ジョージ・ルーカス |
製作 | ジョージ・ルーカス |
ナレーター | バール・アイヴス |
出演者 |
オーブリー・ミラー ワーウィック・デイヴィス エリック・ウォーカー |
音楽 | ピーター・バーンスタイン |
撮影 | ジョン・コーティ |
編集 | ジョン・ナッツ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1984年11月25日 1985年8月17日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
次作 | エンドア/魔空の妖精 |
『イウォーク・アドベンチャー』(Caravan of Courage: An Ewok Adventure)は映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ(外伝)作品で、1984年にテレビ映画として制作された。
ヨーロッパや日本では劇場公開された。DVD化された際のタイトルは『スター・ウォーズ/イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン』。
概要
『スター・ウォーズ』シリーズでは『エピソード5/帝国の逆襲』と『エピソード6/ジェダイの帰還』の間の時期に位置し、ルークら反乱同盟軍とウィケットらイウォーク族が出会う以前の物語となる。
作品では「森の月」と呼ばれる惑星エンドアを舞台に、両親をモンスターにさらわれた二人の兄妹が、ウィケットらイウォーク族と協力して両親を救い出すというストーリーが描かれる。
イウォーク族をメインキャラクターに据えた2つのスピンオフ作品のうちの最初の作品で、2作目のスピンオフ作品『エンドア/魔空の妖精』(The Battle for Endor)は本作の6ヶ月後の物語となる。
あらすじ
映画の冒頭、トワニ一家のスタークルーザーがエンドアに不時着、両親と二人の子供は離ればなれとなってしまう。
イウォーク族のディージは子供達をイウォークの住み処まで連れて行く。妹のシンデルはそこでイウォークのウィケットと仲良しになる。
その後、イウォークに倒された怪獣が行方不明の両親の生命モニターを持っており、危険地帯に住む怪物ゴラックスに連れ去られたことが分かった。イウォークは二人の両親を救出するためキャラバンを結成する。
ゴラックスの巣に到着するまでに、「騒々しいイウォーク」であるチュカ・トロックなどの盟友を加え、ついに両親を解放してゴラックスを打ち倒す。トワニ一家は再び相まみえてスタークルーザーの修理が済むまでイウォークの住み処で世話になることになった。
キャスト
(俳優名/役名)※役名はDVD版のもの
- オーブリー・ミラー/シンデル(テレビ版ではシンディ)(妹)
- ワーウィック・デイヴィス/ウィケット
- エリック・ウォーカー/メイス(兄)
- フィオヌラ・フラナガン/カタリーン(DVD版ではキャサリン、テレビ版ではタスリーン)(母)
- ガイ・ボイド/ジェレミット(父)
- ダニエル・フリッシュマン/ディージ(ウィケットの父)
- デビー・リー・キャリントン/ウィーチー(テレビ版ではウィーチェ)(ウィケットの上の兄)
- トニー・コックス/ウィドル(テレビ版ではウィードル)(ウィケットの下の兄)
- ケヴィン・トンプソン/チュカ・トロック(テレビ版ではチュカ・トロク)
- マルガリータ・フェルナンデス/カインク(テレビ版ではケインク)
- パム・グリッズ/ショードゥ(ウィケットの母)
- ボビー・ベル/ログレイ(テレビ版ではログレー)
- ダリル・エンリケス/ウィケットの声
- シドニー・ウォーカー/ディージの声
- バール・アイヴス/ナレーション
スタッフ
日本語吹替
役名 | 俳優 | DVD版 | VHS版 | テレビ版 |
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シンデル(妹) | オーブリー・ミラー | 金田朋子 | 坂本真綾 | 藤枝成子 |
ウィケット | ワーウィック・デイヴィス(演) ダリル・エンリケス(声) |
島香裕 | 亀井芳子 | 安西正弘 |
メイス(兄) | エリック・ウォーカー | 水島大宙 | 菊池英博 | 関俊彦 |
カタリーン(母) | フィオヌラ・フラナガン | 高山みなみ | 小宮和枝 | |
ジェレミット(父) | ガイ・ボイド | 山野井仁 | 納谷六朗 | 池田勝 |
ディージ | ダニエル・フリッシュマン(演) シドニー・ウォーカー(声) |
石井隆夫 | 槐柳二 | |
チュカ・トロック | ケヴィン・トンプソン | 渡部猛 | 西尾徳 | 阪脩 |
ナレーション | バール・アイヴス | 辻谷耕史 | 中村正 | 高木均 |