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アーロン・ラッセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アーロン・ラッセル
Aaron Russell
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-06-04) 1993年6月4日(31歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 ボルチモア
ラテン文字 Aaron Russell
身長 205cm
体重 98kg
選手情報
所属 ポーランドの旗 ヴァルタ・ザビエルチェ
ポジション OH
利き手
スパイク 356cm
ブロック 337cm
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オリンピック
2016 リオデジャネイロ
2024 パリ
世界選手権
2018 トリノ
ワールドカップ
2015 東京
2019 広島
ネーションズリーグ
2018 ヴィルヌーヴ=ダスク
2019 シカゴ
2022 ボローニャ
ワールドリーグ
2015 リオデジャネイロ
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アーロン・ジョセフ・ラッセル(Aaron Joseph Russell、1993年6月4日 - )はアメリカ合衆国の男子バレーボール選手。アメリカ代表

来歴

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クラブチーム

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ボルチモア出身。2015年にペンシルベニア州立大学を卒業。卒業後はイタリアセリエA1のSir Safety Perugia Volleyへ入団し、プロ選手としてのキャリアをスタートさせる。2015/16シーズンはリーグで準優勝すると、2016年の欧州チャンピオンズリーグで準優勝、2017/18シーズンはリーグ、Superカップ、イタリアカップで3冠を果たした。2018/19シーズンはTrentino Volleyへ移籍し、2018年の世界クラブ選手権では金メダルを獲得し、自身もMVPとベストスパイカー賞を受賞した。2018/19シーズンのイタリアリーグは3位となった。2020/21シーズンから2年間はGas Sales Bluenergy Piacenzaでプレーした。2022年7月、日本のV.LEAGUE DIVISION1のJTサンダーズ広島へ入団することが発表された[1]。2022-23シーズン、V1でサーブ賞を受賞した[2][3]。2024年にJTを退団[4]ポーランドリーグヴァルタ・ザビエルチェ英語版に入団した[5]

代表チーム

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アンダーカテゴリーの代表として2013年にU-21世界選手権に出場した。2014年、シニアのアメリカ代表に初選出された。翌年のワールドリーグでシニア代表デビューし、同大会で銅メダルを獲得した。同年9月に日本で開催されたワールドカップでは金メダルを獲得した[6]。2016年、リオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得し自身もベストアウトサイドヒッター賞を受賞した[7]。2017年の北中米選手権で金メダルを獲得し、ベストレシーバー賞を受賞した。2018年にイタリアで開催された世界選手権では銅メダルを獲得した[8]。2019年9月に日本で開催されたワールドカップでは銅メダルを獲得した。

球歴

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受賞歴

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  • 2014年 NCAAバレーボール選手権 ベストアウトサイドヒッター賞
  • 2016年 リオデジャネイロ五輪 ベストアウトサイドヒッター賞
  • 2017年 北中米選手権 ベストレシーバー賞
  • 2018年 2017/18イタリアカップ MVP
  • 2018年 世界クラブ選手権 MVP、ベストスパイカー賞
  • 2023年 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN サーブ賞

所属クラブ

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脚注

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  1. ^ 新外国籍選手入部のお知らせ”. JTサンダーズ広島 (2022年7月4日). 2022年8月19日閲覧。
  2. ^ 【V1男子】ウルフドッグス名古屋、首位争いを制して2年連続優勝”. V.LEAGUE (2023年3月26日). 2023年4月14日閲覧。
  3. ^ “WD名古屋が2年連続V V1男子V・レギュラーラウンドの順位と個人賞の一部が決定”. 月バレ.com (日本文化出版). (2023年3月28日). https://www.getsuvolley.com/230328_v1_men 2023年4月14日閲覧。 
  4. ^ 退部選手・スタッフのお知らせ | JTサンダーズ広島 | JTウェブサイト”. JTサンダーズ | JTウェブサイト. 2024年6月16日閲覧。
  5. ^ Aaron Russell nowym przyjmującym Aluron CMC Warty Zawiercie” (ポーランド語). Aluron CMC. 2024年6月16日閲覧。
  6. ^ YEAR IN REVIEW: USA RULE IN MEN'S WORLD CUP”. Men's World Cup 2015. FIVB (2015年12月23日). 2022年8月19日閲覧。
  7. ^ USA GRAB MEN’S BRONZE WITH FANTASTIC COMEBACK”. Rio2016. FIVB (2016年8月21日). 2022年8月19日閲覧。
  8. ^ USA REBOUND FROM A SET DOWN TO CLAIM WORLD BRONZE OVER SERBIA”. FIVB Volleyball Men's World Championship Italy and Bulgaria 2018. FIVB (2018年9月30日). 2022年8月19日閲覧。

外部リンク

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