ア・クライ・フォー・ザ・ニュー・ワールド
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『ア・クライ・フォー・ザ・ニュー・ワールド』 | ||||
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プレイング・マンティス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ロンドン Boundary Row Studios | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | ティノ・トロイ、ゲイリー・フラウンダース | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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プレイング・マンティス アルバム 年表 | ||||
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『ア・クライ・フォー・ザ・ニュー・ワールド』(A Cry for the New World)は、イギリスのヘヴィメタル・バンド、プレイング・マンティスが1993年に発表したサード・アルバム。
解説
[編集]1991年の日本公演に帯同したドゥギー・ホワイトが脱退したため、後任としてコリン・ピールを迎えた編成でレコーディングされた。バンドのスタジオ・アルバムとしては初めて、5人編成で制作された作品である。「ワン・チャンス」には、ユーライア・ヒープのバーニー・ショウ(プレイング・マンティスが1982年に発表したEP「ターン・ザ・テーブルズ」でボーカルを担当した)がゲスト参加している。
「ジャーニーマン」の歌詞は、地球の滅亡をテーマとしたSFストーリーとなっており、ティノ・トロイは、この歌詞を元にした短編ストーリー「ジャーニーマン」をCDライナーノーツに寄稿している[2]。
本作発表後、コリン・ピールはミュージカルの仕事に参加するためにバンドを脱退しており、本作に伴うツアーは、後任ボーカリストのマーク・トンプソン・スミスを迎えた編成で行われた[3]。
収録曲
[編集]- ライズ・アップ・アゲイン - "Rise Up Again" - 4:10
- ア・クライ・フォー・ザ・ニュー・ワールド - "A Cry for the New World" - 5:27
- ア・モーメント・イン・ライフ - "A Moment in Life" - 6:00
- レッティング・ゴー - "Letting Go" - 7:32
- ワン・チャンス - "One Chance" - 5:30
- デンジャラス - "Dangerous" - 5:28
- ファイト・トゥ・ビー・フリー - "Fight to Be Free" - 7:08
- オープン・ユア・ハート - "Open Your Heart" - 5:23
- ドリーム・オン - "Dream on" - 5:34
- ジャーニーマン - "Journeyman" - 6:59
- ザ・ファイナル・エクリプス - "The Final Eclipse" - 2:27
参加ミュージシャン
[編集]- コリン・ピール - ボーカル
- ティノ・トロイ - ギター、キーボード、バッキング・ボーカル
- デニス・ストラットン - ギター、バッキング・ボーカル
- クリス・トロイ - ベース、バッキング・ボーカル
- ブルース・ビスランド - ドラムス、バッキング・ボーカル
アディショナル・ミュージシャン
- ヴァレリー・リー・コーウェル - バッキング・ボーカル(on 3.)
- デレク・ジェフリー - バッキング・ボーカル(on 3.)
- ジェフ・ブラウン - バッキング・ボーカル(on 3.)
- ピーター・ブリック - バッキング・ボーカル(on 3.)
- バーニー・ショウ - バッキング・ボーカル(on 5.)
脚注
[編集]- ^ ORICON STYLE
- ^ 日本盤CD(PCCY-00422)ライナーノーツ(ティノ・トロイ、1993年3月23日)
- ^ 『トゥ・ザ・パワー・オブ・テン』日本盤CD(PCCY-00794)ライナーノーツ(伊藤政則、1995年7月12日)