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アヴェレイジ・ホワイト・バンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アヴェレイジ・ホワイト・バンド
Average White Band
2013年のアヴェレイジ・ホワイト・バンド
基本情報
出身地 スコットランドの旗 スコットランド ダンディー
ジャンル ブルー・アイド・ソウル
ファンク
ポップ・ロック
ソウルミュージック
活動期間 1972年 - 1983年
1989年 - 現在
レーベル アトランティック・レコード
RCAレコード
MCAレコード
ライノ・エンタテインメント
アリスタ・レコード
メンバー アラン・ゴリー英語版(lead vo,b,g)
オニー・マッキンタイヤー(g,vo)
フレッド・バイドア(T-Sax,Key,vo)
Cliff Lyons(A-Sax,Key,vo)
ロッキー・ブライアント(ds,per)
ブレント・カーター(lead vo)
ロバート・エアリーズ(key,b)
旧メンバー ロジャー・ボール英語版
マルコム・ダンカン英語版
ロビー・マッキントッシュ英語版
Michael Rosen
ヘイミッシュ・スチュアート
スティーヴ・フェローン
エリオット・ルイス英語版
Alex Ligertwood英語版
Tiger McNeil
ピーター・アボット
フレッド・アリアス
アダム・デイッチ英語版
ブライアン・ダン
クライド・ジョーンズ
モリス・プレジャー英語版
モンティ・クロフト

アヴェレイジ・ホワイト・バンドAverage White Band)は、イギリス、スコットランド出身のファンクソウル/R&Bのバンド。

略歴

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1971年にスコットランドで結成。1973年エリック・クラプトンのコンサートのサポートを務め、同年にアルバム『ショウ・ユア・ハンド』でデビューした。1974年ニューヨークへ渡る。同年8月、アリフ・マーディンのプロデュースにより2枚目のアルバム『アヴェレイジ・ホワイト・バンド』を発表。シングルカットされた「ピック・アップ・ザ・ピーセズ[1]」は、翌1975年2月インストゥルメンタル曲としては異例の全米1位の大ヒットを記録した。さらに、ファンキーな「カット・ザ・ケイク」もヒットした。

バンド名の通りメンバーは白人ながら(後に黒人メンバーも在籍)、音は非常に黒い。そのためホワイト・ソウル、ホワイト・ファンクと呼ばれることがある。何度かのメンバーチェンジを経て、1980年にはデイヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えAOR/ディスコサウンドを打ち出したアルバム『シャイン』やシングル「レッツ・ゴー・ラウンド・アゲイン」などを発表するがバンドは音楽的に行き詰まり、1982年に解散した。1988年アトランティック・レコード40周年コンサートで一度きりの再結成を行った後、1989年にアルバム『Aftershock』を発表し本格的に再結成し、現在も活動中。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『ショウ・ユア・ハンド』 - Show Your Hand (1973年)
  • 『アヴェレイジ・ホワイト・バンド』 - AWB (1974年)
  • 『カット・ザ・ケイク』 - Cut The Cake (1975年)
  • 『ソウル・サーチング』 - Soul Searching (1976年)
  • 『ベニー&アス』 - Benny & Us (1977年) ※With ベン・E・キング
  • 『ウォーマー・コミュニケーションズ』 - Warmer Communications (1978年)
  • 『フィール・ノー・フレット』 - Feel No Fret (1979年)
  • 『シャイン』 - Shine (1980年)
  • 『キューピッズ・イン・ファッション』 - Cupid's In Fashion (1982年)
  • Aftershock (1989年)
  • Soul Tattoo (1997年)
  • Living In Colour (2003年)
  • Inside Out (2018年)

ライブ・アルバム

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  • 『パーソン・トゥ・パーソン』 - Person To Person (1976年)
  • Face To Face (1999年)
  • Soul & the City (2006年)
  • Live at Montreux 1977 (2011年) ※1977年7月10日、モントルー・ジャズ・フェスティバル録音
  • Times Squared (2013年) ※2009年3月18日、ニューヨーク録音
  • Access All Areas (2015年) ※1980年夏、ノッティンガム録音
  • AWB R&B (2016年)

コンピレーション・アルバム

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  • Volume VIII (1980年)
  • Pickin' Up the Pieces: The Best of Average White Band (1992年)
  • The Best of the Average White Band - Let's Go Round Again (1994年)
  • Pick Up the Pieces and Other Hits (1997年)
  • Greatest and Latest (2005年)
  • The Very Best Of (2006年)
  • Pick Up the Pieces (The Very Best Of) (2009年)
  • 『ベスト・オブ・アヴェレイジ・ホワイト・バンド』 - Anthology The Best Of Average White Band (2009年)
  • All the Pieces - The Complete Studio Recordings 1971-2003 (2014年)
  • Gold (2019年)

関連項目

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脚注

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外部リンク

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