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アントワーヌ・レナルツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アントワーヌ・レナルツ(Antoine Reinartz, 1985年-)は、フランス俳優

アントワーヌ・レナルツ
アントワーヌ・レナルツ
生年月日 1985年
出生地 ムルト=エ=モゼル県
国籍 フランスの旗 フランス
職業 俳優
ジャンル 映画
主な作品
BPM ビート・パー・ミニット
受賞
セザール賞
助演男優賞
2018年BPM ビート・パー・ミニット
その他の賞
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略歴

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アントワーヌ・レナルツは1985年、ノメニ(ムルト=エ=モゼル県)生まれ、4人の兄弟と1人姉妹がいる。

ナンシーの高校で演劇の講座を受け、その後ニース、ニューヨーク、名古屋で勉強し、連帯に関する学問、とりわけ犯罪者の社会復帰について研究していた。

しかし2008年から演劇活動を再始動し、2014年にフランス国立高等演劇学校を卒業した。

卒業後、舞台で活躍、イタリア、スウェーデン公演ののち、フランスでも舞台に立った。

映画では、ロカルノ映画祭に出品された「Nous sommes jeunes et nos jours sont longs」、2017年に「BPM ビート・パー・ミニット」に出演し、2018年のセザール賞で助演男優賞を獲得した。

フィルモグラフィ

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映画

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長編

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  • 2015 : Quand je ne dors pas  : Max
  • 2016 : Nous sommes jeunes et nos jours sont longs : Jérémy
  • 2017 : BPM ビート・パー・ミニット (120 battements par minute) : チボー
  • 2018 : 冬時間のパリ (Doubles vies) : ブレーズ
  • 2018 : 社会の片隅で (Les Invisibles) : 助役 ※「フランス映画祭2019横浜」で上映。
  • 2019 : スクールライフ: パリの空の下で (La Vie scolaire) : ブシャール先生 ※Netflixで放映予定
  • 2019 : アリスと市長 (Alice et le Maire) : ダニエル ※アンスティチュフランセ「映画批評月間2020」で上映
  • 2019 : ルーベ、嘆きの光 (Roubaix, une lumière) : ルイ・コテレル
  • 2019 : Chanson douce  : Paul ※原作はレイラ・スリマニによるゴンクール賞受賞作品。小説の邦題は「ヌヌ ― 完璧なベビーシッター[1][2]」。
  • 2020 : Petite nature  : Adamski
  • 2020 : Arthur Rambo  : Nicolas

短編

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  • 2011 : Bubble Gum
  • 2015 : Ugh!
  • 2015 : Trou
  • 2016 : Hashtag
  • 2017 : Superlune

テレビ

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  • 2018 : Ad Vitam (série télévisée)  : Kendji

監督作品

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短編

  • 2014 : For the Record

ビデオクリップ

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  • 2016 : Disney Gone Wild Ball

舞台

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  • 2014 : Les Trois Mousquetaires – La Série, saisons 1, 2 et 3, m.e.s. Clara Hedouin et Jade Herbulot
  • 2015 : Remulus, m.e.s. Camille Pawlotski, Piccolo Teatro (Milan, Italie)
  • 2015 : Six Efter Rene Polleschs Sex Nach Mae West, m.e.s. Annika Nyman, Inter Arts Center (Malmö, Suède)
  • 2016 : Déchirements, m.e.s. Cyril Hériard Dubreuil
  • 2016 : Les Événements de David Greig, m.e.s. Ramin Gray, Théâtre de la Manufacture (Nancy, France)
  • 2017 : La Famille royale de William T. Vollmann, m.e.s. Thierry Jolivet, Théâtre des Célestins (Lyon, France)
  • 2018 : Les Trois Mousquetaires – La Série, saisons 4, 5 et 6, m.e.s. Clara Hedouin et Jade Herbulot

出典

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  1. ^ ヌヌ 完璧なベビーシッター. 集英社. (2018). ISBN 978-4087607482 
  2. ^ 母とベビーシッターの歪んだ関係| フランス文学の愉しみ | Bunkamura”. www.bunkamura.co.jp. 2020年3月20日閲覧。

外部リンク

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