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アンソニー・マッコイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンソニー・マッコイ
Anthony McCoy
refer to caption
レッドスキンズ時代のマッコイ
基本情報
ポジション タイトエンド
生年月日 (1987-12-28) 1987年12月28日(36歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州フレズノ
身長: 6' 5" =約195.6cm
体重: 259 lb =約117.5kg
経歴
大学 南カリフォルニア大学(USC)
NFLドラフト 2010年 / 6巡目全体185位
初出場年 2010年
初出場チーム シアトル・シーホークス
所属歴
2010-2014 シアトル・シーホークス
2015 ワシントン・レッドスキンズ
2015 シアトル・シーホークス
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(1回)
第48回
NFL 通算成績
レシーブ回数 31回
レシーブ獲得ヤード 437ヤード
TDレシーブ 3回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

アンソニー・マッコイ(Anthony McCoy、1987年12月28日 - )はカリフォルニア州フレズノ出身の元アメリカンフットボール選手。NFLシアトル・シーホークスワシントン・レッドスキンズに所属していた。現役時代のポジションはタイトエンド

経歴

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高校ではタイトエンドとワイドレシーバー及びディフェンシブラインマンとしてプレー、最終学年では70回のレシーブで1,210ヤードを獲得、15TDをあげるとともに、ディフェンスでは65タックル、14サックをあげた[1]

USCに進学した彼は、1年次の2006年は怪我のため、シーズン最初の3試合及びミシガン大学とのローズボウルの4試合の出場にとどまり、レシーブなしに終わった。2年次の2007年には全13試合で控えタイトエンド、スペシャルチームでプレーし、2回のレシーブで18ヤード、1TDをあげた。3年次の2008年には先発に昇格し、22回のレシーブで256ヤードを獲得、1TDをあげた[1]。4年次の2009年には怪我のため2試合に欠場したが、10試合で先発出場した。ボストンカレッジとのシーズン最終戦となったエメラルドボウルでは学業成績を落としたため出場できなかった。この年22回のレシーブで457ヤードを獲得、1TDをあげた。ノートルダム大学戦では5回のレシーブで153ヤードを獲得した。この年カレッジフットボール最高のタイトエンドに与えられるジョン・マッキー賞のセミファイナリストにも残り、パシフィック・テン・カンファレンスのオールチームにも選ばれた。大学4年間で先発23試合を含む40試合に出場し、46回のレシーブで731ヤードを獲得、3TDをあげた[2]

2010年のNFLドラフトではその年のタイトエンドの有力指名選手の1人となり[3]、6巡で大学時代のヘッドコーチ、ピート・キャロルが指揮するシアトル・シーホークスに指名された。

2010年11月7日のニューヨーク・ジャイアンツ戦でデビュー、2試合に出場した後、ひざの負傷により、11月27日に故障者リスト入りした[2]

2011年は全16試合に出場、2タイトエンドを用いた際の9試合で先発出場、13回のレシーブで146ヤードを獲得した[2]

2012年、全16試合に出場、5試合で先発出場した[2]。第2週のダラス・カウボーイズ戦ではキャリアハイの5回のレシーブで[2]22ヤードのTDレシーブをあげた[4]。第4週のセントルイス・ラムズ戦では第4Q残り1分にラッセル・ウィルソンのターゲットなったが、転倒し、相手ディフェンスがボールをインターセプト、シーホークスは13-19で敗れた[5]。58-0で大勝した第14週のアリゾナ・カージナルス戦では24ヤードのTDレシーブ[6]、67ヤードのレシーブを記録、合計105ヤードを獲得した。シーホークスのタイトエンドが100ヤード以上をレシーブで記録したのは、2008年ジョン・カールソン以来で史上4人目の記録となった[2]。第16週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦では6ヤードのTDレシーブをあげた[7]。この年、ザック・ミラーに次ぐ第2TEとして、18回のレシーブで291ヤードを獲得、3TDをあげた。2013年5月21日のチーム合同練習中にアキレス腱を部分断裂し、3日後の5月24日に手術を受けた。全治には6ヶ月から9ヶ月かかると診断された[8]。5月28日にいったんウェーバーされたが、その後シーホークスの故障者リスト入りした。

人物

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ドラフト前、「レシーブ能力は高いが、一歩目のダッシュは遅い」と評価された[3]。また、ランブロックに難がある[8]

脚注

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  1. ^ a b BIOGRAPHY”. USC. 2014年1月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f BIOGRAPHY”. シアトル・シーホークス. 2014年1月28日閲覧。
  3. ^ a b ポジション別注目選手”. NFL JAPAN. 2014年1月28日閲覧。
  4. ^ シーホークス、手堅い試合運びでカウボーイズ撃破”. NFL JAPAN (2012年9月17日). 2014年1月28日閲覧。
  5. ^ シーホークス逆転TD出ず QBウィルソン 3インターセプト”. TSPスポーツ (2012年10月1日). 2014年1月28日閲覧。
  6. ^ シーホークスが歴史的圧勝、カーディナルスを粉砕”. NFL JAPAN (2012年12月10日). 2014年1月28日閲覧。
  7. ^ シーホークス圧勝でプレイオフ進出、地区優勝決定は最終週へ”. NFL JAPAN (2012年12月24日). 2014年1月28日閲覧。
  8. ^ a b シーホークス、第2TEマッコイが負傷で長期離脱へ”. NFL JAPAN (2013年5月25日). 2014年1月28日閲覧。

外部リンク

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