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アレーナ・デ・サンパウロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アレーナ・コリンチャンス
ネオ・キミカ・アレーナ
施設情報
所在地 ブラジルサンパウロ・Av. Miguel Inácio Curi, 111, Vila Carmosina
位置 南緯23度32分43.9秒 西経46度28分24.1秒 / 南緯23.545528度 西経46.473361度 / -23.545528; -46.473361座標: 南緯23度32分43.9秒 西経46度28分24.1秒 / 南緯23.545528度 西経46.473361度 / -23.545528; -46.473361
起工 2011年5月30日
開場 2014年5月10日
所有者 SCコリンチャンス・パウリスタ
運用者 コリンチャンス
グラウンド グラスマスター
ピッチサイズ 105 × 68 m
建設費 8億200万レアル
設計者 Aníbal Coutinho
建設者 Odebrecht
使用チーム、大会
コリンチャンス
2014 FIFAワールドカップ
2016年リオデジャネイロオリンピック
コパ・アメリカ2019
収容人員
47,605

アレーナ・デ・サンパウロ (Arena de São Paulo)[1]、またはアレーナ・コリンチャンス (Arena Corinthians) は、ブラジルサンパウロ州サンパウロにあるスタジアム。2014 FIFAワールドカップSCコリンチャンス・パウリスタのホームスタジアムとして使用され、ワールドカップでは開会式と、その直後の開幕戦・ブラジル代表の試合が行われた[2][3]

建設途中であった2013年11月27日に部材の吊下げ作業をしていたクレーンが倒れ、建物の一部が損壊し、作業員2人が死亡する事故が発生した[4]

この事故による工事の大幅な遅れのため、W杯開会式まで突貫工事が進められるも、2014年5月に行われたリハーサル大会までに工事完了が間に合わず、今大会のために仮設されたゴール裏2階席が使えないという事態が発生した[5]

2014 FIFAワールドカップでFIFAが定めるワールドカップ開幕戦開催の最低基準を満すため、ゴール裏に20,000席の臨時席を増設し収容能力を65,807席にした。2014 FIFAワールドカップが閉幕後にゴール裏の20,000席の臨時席を撤去した。

2016年にはリオデジャネイロオリンピックサッカー競技の会場の一つとして使用された[6]

2020年9月1日、ブラジルの大手製薬会社であるハイペラ・ファーマポルトガル語版がスタジアムの命名権を取得し、呼称がネオ・キミカ・アレーナ (Neo Química Arena)へと変更された。契約期間は20年間で、総額3億レアルが支払われる予定[7]

サンパウロ地下鉄3号線(赤)とサンパウロ都市圏鉄道会社11号線の「コリンチャンス・イタケーラ」駅が至近にある。

2014 FIFAワールドカップ

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日時 時間(UTC-3) チーム#1 結果 チーム#2 ラウンド 観衆
6月12日 17:00  ブラジル 3-1  クロアチア Group A 62,103
6月19日 16:00  ウルグアイ 2-1  イングランド Group D 62,575
6月23日 13:00  オランダ 2-0  チリ Group B 62,996
6月26日 17:00  韓国 0-1  ベルギー Group H 61,397
7月1日 13:00  アルゼンチン 0-0 (1-0)  スイス ラウンド16 63,255
7月9日 17:00  オランダ 0-0 (PK 2-4)  アルゼンチン 準決勝 63,267

脚注

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