アレクサンドリア・オカシオ=コルテス
アレクサンドリア・オカシオ=コルテス Alexandria Ocasio-Cortez | |
---|---|
| |
生年月日 | 1989年10月13日(35歳) |
出生地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク ブロンクス区 |
出身校 | ボストン大学卒業 |
所属政党 | 民主党 |
称号 | 教養学士 |
公式サイト | 米下院ウェブサイト |
選挙区 | ニューヨーク州第14区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2019年1月3日 - 現職 |
前任者 | ジョー・クローリー |
アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(英語: Alexandria Ocasio-Cortez、AOC[1][2]、1989年10月13日 - )は、アメリカ合衆国の政治家、活動家[3][4]。
概要
[編集]ニューヨークのブロンクス区出身で[5]、ブロンクス生まれの父親とプエルトリコ出身の母親を両親に持つ[6]。労働者階級の家庭で育ち[7]、ボストン大学に進学して経済と国際関係を学んだ[8]。在学中の2008年に父を亡くしており、大学を卒業後は寡婦となった母親の家計を助けるためブロンクス区に戻り、ウェイトレスやバーテンダーの職を務めた[9]。
2018年6月26日に行われたニューヨーク州第14選挙区予備選挙で、下院議員を10期務めた現職候補ジョー・クローリーを破って民主党下院議員候補となり、2018年米中間選挙最大の番狂わせなどと報じられメディアの注目を浴びることとなった[15]。政治団体「アメリカ民主社会主義者」のメンバーでもある[16]。
2018年の中間選挙で共和党候補のアンソニー・パパスを破り、史上最年少の女性下院議員となった[17]。
人物・来歴
[編集]生い立ち
[編集]1989年10月13日にニューヨーク市ブロンクス区でカトリックの家庭に誕生した[18][19]。父のセルヒオ・オカシオはブロンクスのプエルトリコ人家庭の生まれで、母のブランカ・オカシオ=コルテスはプエルトリコ出身である[20][21]。一家は当初パークチェスター近隣住区のアパートに住んでいたが[21]、オカシオ=コルテスが5歳のときにウェストチェスター郡の郊外にあるヨークタウンハイツの家に引っ越した[21]。なおヨークタウンに移り住んだ後も、オカシオ=コルテスは定期的にブロンクスにいる親族の元を訪れている[22]。
ヨークタウン高校を2007年に卒業[23]。在学中に微生物学分野の研究プロジェクト「抗酸化物質が線虫 C.elegansの寿命に与える効果について」によってインテル国際学生科学技術フェアで2位を受賞し[24]、国際天文学連合によって小惑星にオカシオ=コルテスの名が付けられた(「 23238 オカシオ=コルテス」)[25][26]。高校時代にNPO団体「ナショナル・ヒスパニック・インスティチュート (National Hispanic Institute) 」の教育プログラム "Lorenzo de Zavala (LDZ) Youth Legislative Session" に参加、ボストン大学在学中にはLDZ Secretary of Stateとなり、ジョン・F・ロペス奨学金を授与されている[27]。2008年、ボストン大学の2年生だったときに父親を肺がんで亡くした[28][29]。大学在学中にテッド・ケネディ上院議員の移民事務局でインターンをしていた[30]。2011年にボストン大学の教養学部(College of Arts and Sciences, CAS)をクム・ラウデ (cum laude、「優等」の意)で卒業、経済学と国際関係学で学位を取得した[27][31][32]。労働者階級の出身であることを自認し、多くの場合でその政治姿勢は労働者階級出身であることと関係している。2008年に亡くなった父親が遺言を残していなかったことから[33]、遺産処理のための法廷闘争に巻き込まれた経験をもっており、このときオカシオ=コルテスは「裁判所が遺産管理のために指名した弁護士たちが、いかにして、遺族が煩雑な書類手続きを行って何とかひねり出したお金で私腹を肥やすか」を身をもって学んだという[34]。
大学卒業後
[編集]大学を卒業しブロンクスに戻ったオカシオ=コルテスは、児童書などを扱う出版社ブルック・アベニュー・プレス (Brook Avenue Press) 社を立ち上げた[35]。しかし景気の悪化に伴い、父親の死後に掃除婦とスクールバスの運転手として働いていた母を支えるため、マンハッタンのタケリア(タコス料理店)「Flats Fix」でバーテンダー兼ウェイトレスとして、ときに一日18時間にも及ぶシフトで働いた[36][37][38]。またNPO団体「ナショナル・ヒスパニック・インスティチュート (NHI) 」では、全米および海外の大学進学を希望する高校生をターゲットにした5日間のプログラム'2017 Northeast Collegiate World Series 'でエジュケーショナル・ディレクターを務めるなどしている[39][27][40]。
2016年の大統領選予備選挙の際、バーニー・サンダースの選挙事務局でオーガナイザーを務めた[41]。この選挙が終わった後、車でアメリカを横断する旅に出かけ、ミシガン州のフリントやノースダコタ州とサウスダコタ州にまたがるスタンディングロック・インディアン居留地を訪れ、フリント水道水汚染問題やダコタ・アクセス・パイプライン抗議運動によって人権侵害を受けた人々と対話を重ねた[42]。後のインタビューで政治家を目指したきっかけについて問われたオカシオ=コルテスは、このスタンディングロック訪問が「転機だった」と明かしている。それまでは富や社会的影響力、権力がなければ選挙に立候補することもできないと思っていたが、ノースダコタで「人生のすべてを、持てる物のすべてを投げうってコミュニティを守ろうとしている」人々と出会ったことで、自ら政治に参加してコミュニティの役に立ちたいという気持ちになったと述べている[43]。
下院議員時代
[編集]2018年下院議員選挙
[編集]2017年5月16日に政治行動委員会 (PAC)の「ジャスティス・デモクラッツ(Justice Democrats)」と「ブランニュー・コングレス(Brand New Congress)」が擁立する候補者の発表集会がライブ配信され、オカシオ=コルテスの名が候補者リストにあげられた[44]。2017年8月、アトランタで開かれた「ネットルーツ・ネーション」のカンファレンスにパネリストとして参加し、他の候補者らと共に「党より人を優先する草の根キャンペーンをいかに行っていくか」などを議論した[45][46]。
2004年以降、ニューヨーク州第14選挙区での民主党予備選挙において、下院民主党議員総会議長でもあるジョー・クローリーに挑むのはオカシオ=コルテスが初めてであった。資金面では大きなハンデがあったが、「ビッグ・マネーをお金の力で打ち破ることは実際のところできません。まったく別のやり方で勝たなければなりません」と述べている。オカシオ=コルテスの資金源のうち75%は少額の個人献金だが、クローリーへの少額個人献金は資金総額の1%に満たない[34]。オカシオ=コルテス陣営の選挙資金は19万4千ドル(約2100万円)であったのに対しクローリー陣営は340万ドル(約3億7千万円)であった[47]。
選挙事務所を立ち上げるのは今回が初めてで[20]、選挙運動動画の第一声は「私のような女性は、選挙に出るべきではないとされている」であった[48][49]。
6月15日、地元ケーブルテレビNY1(ニュー・ヨーク・ワン)の政治トークショー「インサイド・シティ・ホール (Inside City Hall) 」で候補者同士が選挙期間中に直接顔をあわせる機会が訪れた。NY1の司会者エロール・ルイスが合同インタビューを行いディベートを行う形式の番組である[50]。6月18日、ブロンクスでディベートが行われる予定であったがクローリーは欠席し、代りにニューヨーク市議会議員のアナベル・パルマ (Annabel Palma) が出席した[51][52][53]
オカシオ=コルテスの支持団体には、MoveOn[54]、ジャスティス・デモクラッツ[55]、ブランニュー・コングレス[56]、ブラック・ライブス・マター[57]、デモクラシー・フォー・アメリカ[41]など、市民権運動組織やプログレッシブ(進歩派)と呼ばれる組織があり、またオカシオ=コルテス同様現職ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモに挑戦したシンシア・ニクソン知事候補などからも支持された[58]。
クオモ知事もクローリー支持であり、他にチャック・シューマー、カーステン・ギリブランドの両上院議員、ニューヨーク市長ビル・デブラシオの他、下院議員11名、地方議員31名、労働組合31団体、さらにプログレッシブ(進歩派)のシエラクラブ、プランド・ペアレントフッド、ワーキング・ファミリーズ・パーティー、NARALプロチョイス・アメリカ、マムズ・デマンド・アクション・フォー・ガン・センス・イン・アメリカ(Moms Demand Action for Gun Sense in America)などもクローリー支持である[59]。オカシオ=コルテスのようにジャスティス・デモクラッツの候補者であるカリフォルニア州選出の下院議員ロー・カンナは、はじめはクローリー支持であったが[60]、後にオカシオ=コルテス支持も表明したため、二重支持状態となった[61]。
予備選挙に勝利した後、オカシオ=コルテスは選挙戦略について次のように語った。
(選挙に)勝つつもりなら、進歩派は堂々とメッセージを送って自分たちの支持層を広げることだと思います。これが戦略的に勝つ唯一の方法です。中央に突進するようなやり方ではありません。異なった意見を持っている人々から支持を得るためにすべてのエネルギーを費やすようなやり方でもありません。私たちの政治に幻滅し、落胆し、皮肉を言う人に声を掛け、私たちはあなた達のために戦っているのだということを伝えるのです[62]。
予備選挙
[編集]2018年6月26日に行われた予備選挙でオカシオ=コルテスは57.13% (15,897票)を獲得、ジョー・クローリーは 42.5% (11,761票)で、10期下院議員をつとめた現職候補におよそ15ポイントの差をつけて当選した[63]。タイム誌はこの勝利を「2018年に行われたこれまでの選挙で最大の番狂わせだ」とし[64]、CNNも同様に報じた[11]。ニューヨーク・タイムズ紙はクローリー敗北を「火曜日におきた、衝撃的な予備選敗北。過去10年以上でもっとも重要な意味を持つ民主党現職の落選で、党を越え国中に影響を与えていくであろう」と伝えた[41]。ガーディアン紙は「近年のアメリカ政治史における最大の番狂わせのひとつ」とした [65]。選挙費用支出がクローリーの18分の1であったことは特に驚きをもって受け止められた[66]。メリアム=ウェブスターの調べでは、オカシオ=コルテス当選後「 socialism(社会主義)」という言葉の検索数がそれまでの1500%となった[67]。オカシオ=コルテスがアウトサイダー(部外者)的な立場にあると言われる通り、選挙当日の午後11時になってもクローリーはオカシオ=コルテスに電話していない。オカシオ=コルテスは「クローリーは私の電話を知らなかったはず。私もクローリーの番号を知らないですし。」としている。ただし選挙当日の夕方、アマチュア・ギタリストでもあるクローリーは支援者集会でブルース・スプリングスティーンの『明日なき暴走(Born to Run)』という曲をオカシオ=コルテスへ捧げるとして演奏しており、これが事実上の敗北宣言であった[68]。
バーニー・サンダースも「(オカシオ=コルテスは)選挙区の民主党既成層の支持を得て確固たる勝利を収めた。進歩派の、草の根政治家に何ができるかを改めて証明した」と祝辞を送った[14]。ノーム・チョムスキーはその勝利を「目を見張るような、そしてとても重要な出来事だ」と述べている。オカシオ=コルテスの勝利は民主党の分裂を示すものとするチョムスキーは「オカシオ=コルテスが示した政治家像は、非常に幅広い層に訴求力があるとみるのが正当である」と述べている[69]。
オカシオ=コルテスの勝利を、2014年にバージニア州第7選挙区の共和党予備選挙でティーパーティー運動の支持を受けてでエリック・カンター議員を破ったデイブ・ブラットになぞらえる政治評論家もいる[70][71]。カンターもクローリーと同様に党の有力者であった[72]。予備選挙後、オカシオ=コルテスは全国の他の予備選で進歩派候補者を支持し[73]、当選の望みが薄い候補者に対しても自身の知名度を頼りに支援を行った[74]。
また、選挙活動は行わなかったが、アメリカ合衆国改革党のニューヨーク州第15区予備選で22人の候補者の中から記入投票候補者に選ばれている。オカシオ=コルテスは、支持してもらったことには感謝したいとしながらも同党の指名を断っている[75][76]
本選挙
[編集]11月6日の選挙でオカシオ=コルテスと対峙することになったのは共和党候補アンソニー・パパス (Anthony Pappas) であった[77]。クィーンズ区アストリア地区在住でセント・ジョーンズ大学の経済学者であるパパスは、ニューヨーク・ポスト紙によれば、積極的な選挙活動は行わなかった。ポスト紙は「NY州第14区はクック投票動向指数 (Cook Partisan Voting Index) が D+29 とニューヨークで6番目に民主党が強い地区であり、パパスはいわば「大穴」候補だ。選挙登録している民主党支持者数は共和党のおよそ6倍にもなる」としている[78][79][80]。またオカシオ=コルテスは様々な進歩派の組織や人物から支持を得ており、中にはバラク・オバマ前大統領やバーニー・サンダース上院議員の名前もあった[81][82]。
なおクローリーも労働家族党 (Working Families Party) の候補者として下院選挙名簿に名が残っていたが、党も本人も積極的な活動はせず、民主党予備選でオカシオ=コルテスが勝利した後はその支持にまわった[83]。7月17日、コネチカット州選出の元上院議員で、自身も2006年の民主党予備選挙で敗れ第3党から出馬して勝利したジョー・リーバーマンが、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に「クローリーも労働家族党で積極的に選挙活動することを期待する」とのコラムを寄稿した[84]。
労働家族党の事務局長ダン・カンター (Dan Cantor) は、デイリーニューズ紙でオカシオ=コルテスを候補者としなかったことを詫びながら支持を表明し、有権者にもし名簿に名前が残っていてもクローリーには投票しないよう呼びかけた[85]。
2018年8月、オカシオ=コルテスはニューオーリンズで開催された集会「ネットルーツ・ネイション (Netroots Nation) 」で演説を行った[86]。
本選挙でオカシオ=コルテスは得票率78%(11万318票)で勝利した。パパスの得票率は14%(1万7762票)であった。オカシオ=コルテスの当選は2018年中間選挙における民主党勝利の一部であり、民主党は下院で40議席増となって下院多数派の位置を取り戻した[87]。
メディアでの扱い
[編集]2018年民主党予備選で現職のジョー・クローリーを破るまで、主要ニュースメディアがオカシオ=コルテスを取り上げることはほとんどなかった[88][89]。ジャーナリストのブライアン・ステルター (Brian Stelter) によれば、ヤング・タークス (The Young Turks) やインターセプト (The Intercept) といった進歩派メディアは、オカシオ=コルテスの番狂わせ勝利を予想していたという[71]。ジャーナリストのマーガレット・サリバンは、献金総額などがこれまで選挙活動の成否を見極める基準であったが、これが「メディアの失敗」につながったとしている[89]。また新聞雑誌等の活字媒体でも予備選勝利までオカシオ=コルテスに注目したメディアはなかった[90]。予備選勝利後、オカシオ=コルテスは全国のメディアから注目を浴び、数多くの記事が書かれ、『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』や[91]、予備選直後には『ザ・ビュー』[92]、『ザ・デイリー・ショー』など[93]、テレビのトーク番組にも出演した。
2018年7月にカンザスでサンダースと共にジェームズ・トンプソン (James Thompson)の選挙活動支援を行ったことも多くのメディアに取り上げられた。ウィチタでの決起集会では収容人数1500人の会場を変更せざるを得なくなるほど人が集まり、結果4000人を集め会場では座席が足りないため床に座る人もいた。ザ・ニューヨーカー誌に掲載されたベンジャミン・ウォレス=ウェールズの記事によれば、サンダースは依然として「ますます人気の高まる左派の事実上のリーダーであり、〔それゆえ〕彼にとって容易でないこと、例えば人々に希望を与えること」まで求められている。ウォレス=ウェールズは、オカシオ=コルテスの存在がサンダースの仕事を楽にしてくれるとし、「かつては急進的であると考えられていた事が今では主流(メインストリーム)の一部である」ことを示すためにオカシオ=コルテスを紹介すればいい、と提案した[94]。
8月8日ブロンクスでの、また8月12日クィーンズ・コロナ地区での「リスニング・ツアー」でメディアの立ち入りを禁止した際には批判を浴びた[95][96][97]。
2018年6月の民主党予備選当選以後は、右寄りのメディアからのネガティブ報道のターゲットとなった[98][99][100]。FOXニュースやワシントン・イグザミナーはオカシオ=コルテスの経済状況を揶揄するような批判的報道を行った[101][102]。2018年7月、保守系ニュース局コンサバティブ・レビューは、PBSが過去にオカシオ=コルテスにインタビューしたフィルムを大幅に編集した映像を公開した。このインタビューは、編集によってオカシオ=コルテスがCRTVコメンテーター、アリー・スタッキー (Allie Stuckey)の質問に無意味な返事をしているかのような動画になっていた。同局と保守的メディアは当該ビデオを「風刺」と呼んだが、一部のコメンテーターからは「これはフェイク・ニュースの一例だ」と指摘された[103][104][105]。
2018年9月、選挙運動の初期にオカシオ=コルテスを取材した、マイケル・ムーア監督作品華氏119が公開された。 [106]
2018年12月、オカシオ=コルテスは、自身に対するメディアの扱いが性差別主義のダブルスタンダードだと述べた。 ポール・ライアンの例を挙げ、ライアンは28歳で議員となり、その「賢明でない政策」にもかかわらず「天才」として扱われたが、自分に向けられたのは疑惑と嘲りだったとした[107][108]。
下院議員第1期
[編集]第116議会
[編集]議会オリエンテーションの初日、オカシオ=コルテスは下院少数党院内総務ナンシー・ペロシの議員室前で行われた気候変動対策の不足に対する抗議活動に参加した[109]。これはペロシの下院議長選立候補を後押しするもので、オカシオ=コルテスは「(ペロシは)依然としてもっとも進歩的な下院議長候補だ」と述べた[110]。
オカシオ=コルテスが下院議員となったのは年功によるものではなくソーシャルメディアの力であったが、これは下院での影響力をも高めた。米ネットメディア「アクシオス (Axios (website)) 」によれば「今回当選した民主党の新人下院議員全員をあわせても、ソーシャルメディアへの影響力ではオカシオ=コルテスひとりに敵わない」としている[111]。2018年11月では138万だったTwitterのフォロワー数は[111]、2019年1月時点で250万を超え[112]、ナンシー・ペロシをも大きく上回っている[113]。またInstagramのフォロワー数はおよそ160万である[114]。
ケネディスクールによる新人議員向けオリエンテーションの際、Twiiterに米シンクタンクアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所 (AEI) や戦略国際問題研究所 (CSIS) などが体現する企業利益の影響力について次のように投稿した「ロビイストはここにいる。ゴールドマン・サックスも。労働者たちはどこ?活動家は?最前線のコミュニティ・リーダーたちはどこにいる?」[115][116][117]
オカシオ=コルテスの下院での初めての演説動画(4分間)を米ケーブルテレビ局C-SPANがツィートしたところ、12時間でC-SPANがこれまでツィートした動画の視聴数記録を塗り替えた[118]。
所属委員会
[編集]政治姿勢
[編集]民主社会主義者を自認し[122]、米政治団体「アメリカ民主社会主義者」のメンバーである[16]。自身の信奉する社会主義は、ベネズエラやキューバのような体制ではなく、「イギリスや、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンなどがもっとも近い」という[123][124]。
プログレッシブ(進歩派)政策を支持しており、例として単一支払者制度 (Single-payer healthcare) による国民皆保険、公立大学・職業専門学校の学費無償化[125]、連邦政府による雇用保障制度 (Jog guarantee) [126]、家族休暇の保障[127]、アメリカ合衆国移民・関税執行局 (U.S. Immigration and Customs Enforcement) の廃止[128]、刑務所民営化の終了と銃規制法の制定[129]、100%再生可能エネルギーに基づくエネルギー政策[130]を主張している。またこうした政策の財源の論拠として現代貨幣理論(MMT) を取り入れており「政府は予算を均衡させる必要はない。財政黒字は、実際のところ経済に打撃を与える」と述べている[131]。ノーベル経済学賞を受賞した経済学者ポール・クルーグマンは、オカシオ=コルテスのいうような健康保険制度は先進国では一般的であり、米国の制度よりも掛かっているコストは低い、と述べている[132]。また雇用保障制度についてもトランプの減税法よりも掛かるコストは低いだろうとしている[133]。
税制
[編集]所得税の累進課税を最大70%まで引き上げ、得られる増収分1,000万ドルを「グリーン・ニューディール」政策の財源に充てるとする案を表明している。ワシントン・ポスト紙が専門家に解析を依頼したところ、この税制を実行した場合の増収額は10年で7,200億ドルにのぼるという[134][135]。ポール・クルーグマンはオカシオ=コルテスの税制案について「狂気とはかけ離れたもの。真剣に経済を研究した結果だ」と述べた。クルーグマンはノーベル賞受賞経済学者であり「公共財政の第一人者であることはほぼ間違いない」ピーター・ダイアモンドと「不平等研究の第一級専門家」である エマニュエル・サエズも、最適な最高税率を73%と見積っていることを引証した[136]。この最高税率引き上げ案はフリアン・カストロも賛意を示している[137]。
赤字の増加を防ぐために民主党が提案した、増税またはそれに見合った支出削減のいずれかによって財源を補填することを義務付けるペイアズユーゴー (PAYGO) 原則には反対し、民主党下院議員ロー・カンナと共に進歩派政策を骨抜きにするものだとして非難している[138][139]。税制案の財源については「国家にとって赤字はそもそも問題ではない」という現代貨幣理論 (MMT) に依拠している[140][141]。大恐慌を引き合いに、グリーンニューディールにも元のニューディール政策のように(赤字の)支出が必要であると述べている[142]。
教育問題
[編集]公立大学と職業学校の授業料無償化案に賛成している。オカシオ=コルテス自身もいまだに奨学金の返済を続けており、あらゆる学生ローンを帳消しにすることを求めている[143]。
環境問題
[編集]環境問題については強硬論者を自認しており、気候変動を「国家安全保障上、唯一最大の脅威」だとしている。また、合衆国は2031年までに電力源を100%再生可能エネルギーへと移行し[137]、化石燃料の使用を止めるべきだと主張している。グリーン・ニューディールの旗振り役でもあり、大規模グリーン・インフラストラクチャー・プロジェクトへ資金拠出などを連邦政府に求めている[144][143][145]。グリーン・ニューディールは、他にエリザベス・ウォーレン上院議員やコリー・ブッカー上院議員も支持している[137]。
オカシオ=コルテスは「提案の基準に適合する計画を起草するための下院特別委員会」の設置を提案している。彼女のウェブサイトに掲載された案によれば、その内容は「グリーン・ニューディール法を可決してから10年以内に」「再生可能エネルギー以外は発電に使用しない」というものである。また全国規模の「スマートな」配電網と「エネルギー効率の良い施設の大規模アップグレード」も提案には含まれていた。米草の根運動団体「サンライズ・ムーブメント (Sunrise Movement) によれば、新議会のうち43人の民主党員がこの案を支持したとされるが[146]、下院エネルギー・商業委員会委員長の民主党フランク・パロン(ニュージャージー州選出)はこの案に反対である[147]。
ヘルスケア
[編集]ヘルスケアは人権であるとの考えから、国民全員を対象とした、単一支払者制度に移行すべきとの案に賛同している[148][143]。政府が単一支払者となってすべてのアメリカ人が医療保険に加入できるようにし、一方で全体のコストをさげるようにすべきと唱えている[126]。選挙キャンペーンサイト上では「他のほとんどの先進国には国民皆保険制度がある。アメリカも、今こそ世界に追い付き、すべての人々が破産など気にせずに利用できる、本物の医療保険制度を手に入れましょう」と訴えている[143]。2020年大統領選に出馬すると目されている民主党候補の多くも国民皆保険制度 (Medicare for all)を支持している[127]。
移民問題
[編集]2018年2月、オカシオ=コルテスは米国移民関税執行局 (ICE) の予算配分停止に賛同する意向を示した。またこの際、ICEは「ブッシュ政権時代の米国愛国者法に基づいて作られた組織」で「日一日と準軍事組織的になっていく法執行機関」だと述べている[149][150]。この年の6月、「当局の完全廃止まではしない」が「より多くの移民が犯罪者扱いされずに米国市民権を得られる道をつくりたい」と述べている[151]。また後にこの発言は移民を国外に退去させる制度自体の廃止を意味するものではないとしている[152]。アメリカ合衆国国土安全保障省の運営する移民拘留センターを、一般への公開(パブリックアクセス)が限定的だとして「ブラック・サイト」と呼んでいる[153]。予備選挙の2日前にはテキサス州エルパソ郡にある国境の町トーニロ (Tornillo, Texas) にあるICEの児童保護センターを訪れ、抗議活動に参加した[154]。
トランプ大統領との対立
[編集]2018年6月28日、オカシオ=コルテスはCNNの取材に対し、「報酬条項[155]」に違反しているとしてトランプ大統領弾劾への支持を表明、「説明責任は誰にでもあるようにしなければならないし、その原則を破る者がいないようにしなければならない。」と述べた[156][157]。
2019年7月14日から翌日にかけて、トランプ大統領はツイッターで、民主党の非白人系の女性議員らを念頭に「彼女らは文句しか言わない」、「彼女らは米国を嫌悪する人々だ」、「ここが嫌ならば、出ていけばいい」などの発言を行った。この時点で特定の議員名を名指した発言ではなかったが、オカシオ=コルテスは他の非白人系女性議員であるイルハン・オマル、ラシダ・タリーブ、アヤンナ・プレスリーとともに4人で記者会見を開き、トランプ大統領の発言について批判した[158][159]。
中東問題
[編集]2018年5月、ガザ地区とイスラエルの国境沿いで抗議活動を行ったパレスチナ市民に対し殺傷力の高い武器を使用したとしてイスラエル国防軍を非難、「虐殺だ」とツィートした[160]。
2018年7月、PBSの番組『Firing Line』のインタビューで「(イスラエルとパレスチナの)2国家共存案 (Two-state solution) に賛成します」と述べ[161]、ヨルダン川西岸地区にイスラエルがいることは「パレスチナを占領 (occupation) している」と発言した[162]。この「占領 (occupation)」という言葉は、数多くの親イスラエル団体やコメンテーターらの反感を買うこととなった[163][164]。国連が西岸地区を占領地域に指定していることからオカシオ=コルテスを擁護する声もある[165][166]。この発言とその前のツイートが報道された際には「この問題について地政学の専門家ではない」と述べている[167]。
プエルトリコ
[編集]「プエルトリコとの連帯」を訴えている。プエルトリコの法的分類にかかわらずプエルトリコ人に更なる市民権の付与、より具体的には選挙権と災害保障を求めている。ハリケーン・マリア災害へのアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁 (FEMA)の対応や、プエルトリコの政治的地位問題への取り組みに消極的な連邦政府に批判的であり[168]、連邦政府はプエルトリコへの投資額を増やすべきだとしている[129]。
社会問題
[編集]LGBTコミュニティ支持を表明し、自身の草の根運動への協力に謝意を示している[169][129]。イギリス人YouTuberの hbomberguy がトランスジェンダーの子供達を支援する英団体「マーメイド (Mermaids (charity)) 」への資金援助のためにゲーム「ドンキーコング64」をプレイするチャリティイベントを行った際、イベントを宣伝し自らもイベントに参加した[170]。
2020年大統領選の支持先
[編集]2019年10月15日、2020年アメリカ合衆国大統領選挙に向けた民主党候補者争いの中で、オカシオ=コルテスはバーニー・サンダースへの支持を表明[171]。バーニー・サンダースは国民皆保険制度の導入を公約に抱える急進派で、序盤戦から支持率で2番手につけていたが、10月上旬に病気を理由に戦線から一時離脱している状況にあった[172]。
連邦最高裁判事の人選に注文
[編集]2021年、オカシオ=コルテスはトランプ大統領時代に増えた保守派の連邦最高裁陪席判事に対抗するためにリベラル派の陪席判事の若返りを主張。結果的に最高齢のリベラル派判事であるスティーブン・ブライヤーの退任を決定づけるものとなった[173]。
受賞歴
[編集]2007年に当時高校2年だったときにインテル国際学生科学技術フェアで2位となったことから、国際天文学連合によって小惑星 23238 にオカシオ=コルテスの名が付けられた( 23238 オカシオ=コルテス)[25][26]。ナショナル・ヒスパニック・インスティチュート (NHI)のエルネスト・ニエト (Ernesto Nieto) により、 同団体の2017年パーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた[27]。
プライベート
[編集]オカシオ=コルテスの親族はプエルトリコにおり、祖父もプエルトリコの介護施設で暮らしていたが[168]、2017年9月のハリケーン・マリアで被災し亡くなった[174]。2008年に父親を亡くした後、母親と祖母は経済的な事情からフロリダに移住している[20][37]。カトリック教徒であり、イエズス会が発行する雑誌「アメリカ (America (magazine)) 」の記事で信仰が人生に与えた影響、また米国刑事司法制度の改革運動に与えたインパクトについて述べている[175]。2018年に活動家グループ「Jews for Racial & Economic Justice」が開いたハヌカーパーティーの場で、自身の先祖にセファルディムがいると発言しているが、ユダヤ教を信仰しているわけではない[176][177]。
2018年の選挙戦中はブロンクス区パークチェスターに住んでいた[4][178]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ Krugman, Paul (July 5, 2018). “More on a Job Guarantee (Wonkish)”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "But I’m fine with candidates like AOC (can we start abbreviating?) proposing the jobs guarantee, for a couple of reasons."
- ^ @AOC (2018年12月29日). "Public Twitter Announcement". X(旧Twitter)より。
{{cite web}}
: Cite webテンプレートでは|access-date=
引数が必須です。 (説明) - ^ Frank, T.A. (July 27, 2018). “What the Left's Next Socialist Superstar Learned from Trump”. Vanity Fair. July 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 1, 2018閲覧。
- ^ a b Hess, Abigail (November 8, 2018). “Youngest woman elected to Congress Alexandria Ocasio-Cortez can't afford an apartment in D.C.”. CNBC November 17, 2018閲覧。
- ^ Aleksander, Irina (2018年10月15日). “How Alexandria Ocasio-Cortez and Other Progressives Are Defining the Midterms”. Vogue. 2019年1月27日閲覧。
- ^ Phifer, Donica (2018年12月9日). “Alexandria Ocasio-Cortez Says Her Family Tree Includes Sephardic Jews Who Were Forced To Flee Spain Or Convert To Catholicism”. Newsweek. 2019年1月27日閲覧。
- ^ Langone, Alix (2018年6月27日). “Meet the 28-Year-Old Former Bartender Who Will Likely Become the Youngest Congresswoman Ever”. Time. 2019年1月27日閲覧。
- ^ Levene, Alana (2018年6月27日). “Alexandria Ocasio-Cortez championed social justice at Boston University”. The Boston Globe. 2019年1月27日閲覧。
- ^ Embury-Dennis, Tom (2018年6月27日). “Alexandria Ocasio-Cortez: Who is the 28-year-old socialist hailed as the 'future of the Democratic Party'?”. The Independent. 2019年1月27日閲覧。
- ^ Murphy, Tim. “A progressive insurgent just pulled off the biggest Democratic primary upset in years”. Mother Jones. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ a b Krieg, Gregory (June 27, 2018). “A 28-year-old Democratic Socialist just ousted a powerful, 10-term congressman in New York”. Atlanta, Georgia: CNN. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧. "" in the most shocking upset of a rollicking political season"."
- ^ Dan Merica and Eric Bradner (June 27, 2018). “The biggest night so far for progressives and other takeaways from Tuesday night's primaries”. CNN. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧. ""It was the most shocking result of 2018's political season so far ...""
- ^ Resnick, Gideon (June 27, 2018). “Young Progressive Alexandria Ocasio-Cortez Topples Old Boss Joe Crowley in Democratic Primary Shocker”. The Daily Beast. オリジナルのJuly 3, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧. ""In one of the most shocking upsets in recent political history ...""
- ^ a b Seitz-Wald, Alex (June 26, 2018). “High-ranking Democrat ousted in stunning primary loss to newcomer Alexandria Ocasio-Cortez”. NBC News. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ [10][11][12][13][14]
- ^ a b “Alexandria Ocasio-Cortez is a Democratic Socialists of America member. Here's what that means.”. Vox. (June 27, 2018) December 2, 2018閲覧。
- ^ Hohman, Maura (2018年11月7日). “New York's Alexandria Ocasio-Cortez, 29, Is Youngest Woman Ever to Win Seat in Congress”. People. 2019年1月27日閲覧。
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ “Meet Alexandria”. Ocasio 2018: Vote June 26. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ a b c Wang, Vivian (June 27, 2018). “Who Is Alexandria Ocasio-Cortez? A Democratic Giant Slayer”. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ a b c Newman, Andy; Wang, Vivian; Ferré-Sadurní, Luis (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Emerges as a Political Star”. The New York Times (New York City). オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 June 29, 2018閲覧。
- ^ “Rising Political Star Ocasio-Cortez Defends Bronx Roots”. NBC New York. オリジナルのJuly 4, 2018時点におけるアーカイブ。 July 4, 2018閲覧。
- ^ “Bronx political star Alexandria Ocasio-Cortez commuted to Yorktown for high school”. lohud.com (June 28, 2018). December 1, 2018閲覧。
- ^ “Intel ISEF Alumna Headed to Capitol Hill”. Society for Science & the Public. December 1, 2018閲覧。
- ^ a b Malloy, Daniel (June 23, 2018). “This Berniecrat Aims to Unseat a Queens Power Broker”. Ozy. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 26, 2018閲覧。
- ^ a b Chamberlin, Alan. “JPL Small-Body Database Browser”. ssd.jpl.nasa.gov. 2018年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月28日閲覧。
- ^ a b c d “Alexandria Ocasio-Cortez named 2017 NHI Person of the Year”. NHI Magazine. (December 31, 2017). オリジナルのJuly 3, 2018時点におけるアーカイブ。 July 3, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez takes heat for growing up in Westchester” (英語). lohud.com September 4, 2018閲覧。
- ^ Scahill, Jeremy (June 27, 2018). “An Interview With Alexandria Ocasio-Cortez, the Young Democratic Socialist Who Just Shocked the Establishment” (英語). The Intercept. September 4, 2018閲覧。
- ^ Joyce, A.P. (February 28, 2018). “Meet the young progressive Latina trying to oust one of the most powerful Democrats in the House”. Mic June 27, 2018閲覧。
- ^ "Boston University Commencement 2011". https://www.bu.edu/commencement/files/2012/12/2011Redbook.pdf Archived November 23, 2015, at the Wayback Machine.. Retrieved August 1, 2018.
- ^ Embury-Dennis, Tom (June 27, 2018). “Everything you need to know about Alexandria Ocasio-Cortez, the 28-year-old socialist hailed as the 'future of the Democratic Party'”. The Independent (London, England: Independent Print Ltd.). オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 August 10, 2018閲覧。
- ^ Kimble, Megan (March 7, 2018). “Making a Run for It: Meet Some of the First-Time Female Candidates Running for Office in the Wake of the Trump Presidency”. Pacific Standard (Santa Barbara, California: The Social Justice Foundation). オリジナルのJuly 3, 2018時点におけるアーカイブ。 July 3, 2018閲覧。.
- ^ a b Chavez, Aida; Grim, Ryan (May 22, 2018). “A Primary Against the Machine: a Bronx Activist Looks to Dethrone Joseph Crowley, The King of Queens”. The Intercept (New York City: First Look Media). オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Beekman, Daniel. “Diverse group of startups thriving at city-sponsored Sunshine Bronx Business Incubator in Hunts Point – NY Daily News”. Daily News (New York). オリジナルのJune 29, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ “米史上最年少の女性下院議員の公約は、皆保険と移民に優しい社会”. ニューズウィーク日本版. (2018年11月8日) 2019年1月29日閲覧。
- ^ a b Frej, Willa (June 27, 2018). “5 Reasons Why Alexandria Ocasio-Cortez Stands Out”. New York City: Huffington Post Media Group. オリジナルのJuly 17, 2018時点におけるアーカイブ。 July 6, 2018閲覧。
- ^ Gambino, Lauren (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez: who is the new progressive star of the Democrats?”. July 2, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。August 10, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez, 28, takes out 10-term congressman in New York's Democratic primary” (June 27, 2018). 2019年1月29日閲覧。
- ^ “Collegiate World Series - The National Hispanic Institute”. 2019年1月29日閲覧。
- ^ a b c Goldmacher, Shane; Martin, Jonathan (June 26, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Defeats Joseph Crowley in Major Democratic House Upset”. The New York Times. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 26, 2018閲覧。
- ^ “How Alexandria Ocasio-Cortez pulled off the year's biggest political upset”. Mother Jones. オリジナルのJune 29, 2018時点におけるアーカイブ。 June 29, 2018閲覧。
- ^ “The 28-Year-Old at the Center of One of This Year's Most Exciting Primaries”. The Cut. June 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 29, 2018閲覧。
- ^ “Justice Democrats Livestream” (May 16, 2017). July 3, 2018閲覧。
- ^ “Brand New Congress Candidates Head to Atlanta for Netroots Nation Conference – Brand New Congress”. 'brandnewcongress.org'. July 3, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 3, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez – C-SPAN.org”. c-span.org. July 3, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 3, 2018閲覧。
- ^ “New York District 14 2018 Race”. Open Secrets. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ Weigel, David (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez: The Democrat who challenged her party's establishment — and won”. The Washington Post. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Forbes Japan (2018年7月2日). “28歳女性がベテラン議員破る 米民主党の新星から学ぶ3つの教訓” 2019年1月23日閲覧。
- ^ Lewis, Errol (June 16, 2018). “Democratic Primary Debate: Crowley vs. Ocasio-Cortez”. NY 1 Inside City Hall August 20, 2018閲覧。
- ^ Lewis, Rebecca (June 19, 2018). “Crowley sends "worst NYC lawmaker" to debate in his place”. City and State August 20, 2018閲覧。
- ^ “If You Want to Be Speaker, Mr. Crowley, Don't Take Voters for Granted”. The New York Times. (June 19, 2018) August 20, 2018閲覧。
- ^ Freedlander, David. “Ocasio-Cortez Not Only Beat Crowley — She Beat Old-School New York Politics”. Daily Intelligencer. オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ Chamberlain, Samuel (June 26, 2018). “Rep. Joe Crowley defeated in Democratic primary upset by newcomer Alexandria Ocasio-Cortez”. Fox News Channel. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ “Justice Democrats: Candidates”. 'JusticeDemocrats.com'. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ “Brand New Congress Official Candidates”. 'BrandNewCongress.org'. June 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ Raina, Lipsitz (June 22, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Fights the Power”. The Nation. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Joyce, A.P. (June 26, 2018). “Insurgent progressive candidates Cynthia Nixon and Alexandria Ocasio-Cortez rally togehter”. Mic June 27, 2018閲覧。
- ^ “Endorsements: Joe Crowley for Congress”. June 14, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ “Under Pressure From Progressives, Rep. Ro Khanna Endorses Both Democrats in Contentious New York Primary”. The Intercept (June 13, 2018). June 16, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 1, 2018閲覧。
- ^ Lisa Hagen (June 26, 2018), Political stunner! Crowley knocked off by millennial challenger, The Hill, オリジナルのJune 29, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ “WATCH: Alexandria Ocasio-Cortez & Ada Colau Interviewed by Amy Goodman”. Democracy Now. July 24, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 30, 2018閲覧。
- ^ “New York State Primary Election Results”. (June 28, 2017). オリジナルのJuly 22, 2018時点におけるアーカイブ。 July 20, 2018閲覧。
- ^ Elliott, Philip (June 26, 2018). “How Alexandria Ocasio-Cortez Pulled Off the Biggest Upset of 2018”. Time. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 26, 2018閲覧。
- ^ Jacobs, Ben (June 26, 2018). “Democrats see major upset as socialist beats top-ranking US congressman”. The Guardian. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 26, 2018閲覧。
- ^ “Political novice Ocasio-Cortez scores for progressives in NY”. Associated Press. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ “Ocasio-Cortez Sparks 'Socialism' Lookups Searches jump over 1500% after victory”. Merriam-Webster (June 27, 2018). July 1, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 30, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez: Millennial beats veteran Democrat”. BBC (June 26, 2018). July 1, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 30, 2018閲覧。
- ^ “Noam Chomsky on Alexandria Ocasio-Cortez's "Spectacular" Victory & Growing Split in Democratic Party”. Democracy Now. July 30, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 30, 2018閲覧。
- ^ Kilgore, Ed (June 26, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Ousts Joe Crowley, a Top House Democrat, in Stunning Upset”. New York. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧. "In a shocker that is already being compared to the 2014 primary loss by then–House Majority Leader Eric Cantor, the chairman of the House Democratic Caucus (the fourth-ranking leadership position among House Democrats), ten-term veteran Joe Crowley has been upset by 28-year-old first-time candidate Alexandria Ocasio-Cortez in the Bronx-Queens 14th congressional district."
- ^ a b Stetler, Brian (June 27, 2018). “Progressive media saw the Ocasio-Cortez upset coming”. CNN. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Lachman, Samantha (June 11, 2014). “With Eric Cantor Defeat, Congressional Republicans Lose Only Non-Christian”. HuffPost. オリジナルのMarch 6, 2017時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧. ""Cantor [was] the second-ranking House Republican and highest-ranking Jewish member.""
- ^ Nichols, John (August 15, 2018). “The Alexandria Ocasio-Cortez Effect The Democratic party's new rock star is storming the country on behalf of insurgent populists”. The Nation. August 22, 2018閲覧。
- ^ Nahmias, Laura (July 5, 2018). “'You can beat the establishment': Ocasio-Cortez crashes Democratic primaries The New York insurgent is stepping on toes as she rallies progressive candidates across the country”. Politico. July 7, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 7, 2018閲覧。
- ^ Verhovek, John (July 11, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez wins primary in district she was not running in”. ABC News. July 11, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 12, 2018閲覧。
- ^ Nilsen, Ella (July 11, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez just won a House primary as a write-in — for a district she wasn't intending to run in”. Vox. オリジナルのJuly 11, 2018時点におけるアーカイブ。 July 12, 2018閲覧。
- ^ Sakellis, Eleni (June 17, 2018). “Prof. Anthony Pappas Running for Congress”. The National Herald. June 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 28, 2018閲覧。
- ^ Hicks, Nolan (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez will run against St. John's professor”. New York Post. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 28, 2018閲覧。
- ^ “Anthony Pappas, Ph.D. | St. John's University”. www.stjohns.edu. June 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 29, 2018閲覧。
- ^ “Shock, then ambition: Ocasio-Cortez hopes to shake up House”. Associated Press. オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ “Bernie Sanders weighs in on Ocasio-Cortez's victory”. MSNBC (June 27, 2018). July 10, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。August 10, 2018閲覧。
- ^ Wise, Justin (October 1, 2018). “Obama announces endorsement for Ocasio-Cortez” (英語). TheHill November 7, 2018閲覧。
- ^ Lovett, Kenneth (July 12, 2018). “Ocasio-Cortez rips Crowley for not giving up Working Families Party line”. Daily News. July 20, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 20, 2018閲覧。
- ^ Lieberman, Joseph (July 17, 2018). “Vote Joe Crowley, for Working Families”. The Wall Street Journal. July 19, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 20, 2018閲覧。
- ^ Cantor, Dan (July 25, 2018). “Vote against Joe Crowley in November: The Working Families Party chair regrets not endorsing Alexandria Ocasio-Cortez”. New York Daily News. September 9, 2018閲覧。
- ^ Alter, Charlotte (August 6, 2018). “The Democratic Split isn't Left vs. Center. It's Old vs. New” (英語) November 17, 2018閲覧。
- ^ “Certified Results from the November 6, 2018 General Election for U.S. Congress”. New York Board of Elections. p. 6. January 4, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。January 4, 2019閲覧。
- ^ Calderone, Michael (June 27, 2018). “Times takes heat for missing Crowley's defeat”. Politico. オリジナルのJune 30, 2018時点におけるアーカイブ。 July 1, 2018閲覧。
- ^ a b Sullivan, Margaret (June 28, 2018). “Perspective: Alexandria Ocasio-Cortez's victory points to a media failure that keeps repeating”. The Washington Post. ISSN 0190-8286. オリジナルのJune 29, 2018時点におけるアーカイブ。 June 30, 2018閲覧。
- ^ Shannon, Joel (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez wins an upset and her supporters want the media to say her name”. USA Today. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 30, 2018閲覧。
- ^ “Watch Alexandria Ocasio-Cortez Relive Her Surprise Victory on Late Show”. Vanity Fair HWD. July 27, 2018閲覧。
- ^ “Political star Ocasio-Cortez appears on TV's 'The View'”. San Francisco Chronicle (June 29, 2018). July 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 27, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez To Trevor Noah: Health Care For All Requires Moral Courage”. HuffPost (July 27, 2018). July 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 27, 2018閲覧。
- ^ “Bernie Sanders and Alexandria Ocasio-Cortez in Kansas”. The New Yorker. July 26, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 30, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez will be facing really intense scrutiny”. The Washington Examiner. Greg Sargent. August 19, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez Criticized for Excluding Press From 2 Town Hall Meetings”. Sarah Mervosh. オリジナルのAugust 18, 2018時点におけるアーカイブ。 August 19, 2018閲覧。
- ^ “Ocasio-Cortez faces heat for excluding media from town hall events”. CNN. August 19, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。August 19, 2018閲覧。
- ^ Bort, Ryan (July 24, 2018). “Has Fox's Fear-Mongering Against Ocasio-Cortez Gone Too Far?” (英語). Rolling Stone November 18, 2018閲覧。
- ^ Coaston, Jane (August 20, 2018). “Why conservatives love to hate Alexandria Ocasio-Cortez”. Vox. January 4, 2019閲覧。
- ^ Resnick, Gideon (August 15, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Is Spending Her Political Capital Now, Critics Be Damned” (英語). The Daily Beast January 4, 2019閲覧。
- ^ Boboltz, Sara (November 9, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Slams Fox News For Laughing At Her D.C. Rent Problem”. Huffington Post November 12, 2018閲覧。
- ^ Richardson, Davis (November 16, 2018). “Ocasio-Cortez Is Beating the Right at Their Own Meme Game, One 'Creep Shot' at a Time” (英語). Observer November 18, 2018閲覧。
- ^ Rosenberg, Eli (July 24, 2018). “After a fake interview of Alexandria Ocasio-Cortez went viral, its maker said it was satire”. Washington Post. November 26, 2018閲覧。
- ^ Robertson, Adi (July 24, 2018). “A million Facebook users watched a video that blurs the line between bad satire and ‘fake news’”. The Verge January 17, 2019閲覧。
- ^ Bergeer, Judson (July 26, 2018). “Conservative's satirical Ocasio-Cortez 'interview' triggers media uproar”. Fox News January 17, 2019閲覧。
- ^ “"Alexandria Ocasio-Cortez Explains This Year's Progressive Wave”. May 4, 2019閲覧。
- ^ Baker, Sinéad. “'Double standards': Alexandria Ocasio-Cortez says Paul Ryan was hailed as a 'genius' when he was elected at 28 but she gets called a 'fraud'”. Business Insider. December 12, 2018閲覧。
- ^ Wise, Justin (December 10, 2018). “Ocasio-Cortez: Paul Ryan got called a 'genius' when he was elected at 28, I get accused of being 'a fraud'” (英語). TheHill. December 12, 2018閲覧。
- ^ Gaudiano, Nicole (November 13, 2018). “On her first day of orientation on Capitol Hill, Alexandria Ocasio-Cortez protests in Pelosi's office”. USA Today. November 26, 2018閲覧。
- ^ LeBlanc, Paul (November 22, 2018). “Ocasio-Cortez backs Pelosi for speaker as long as she 'remains the most progressive candidate'”. CNN November 26, 2018閲覧。
- ^ a b McCammond, Alexi (November 28, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez has as much social media clout as her fellow freshman Democrats, combined”. Axios. December 3, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez (@AOC) | Twitter” (英語). twitter.com. January 13, 2019閲覧。
- ^ Catie Edmondson; Emily Cochrane; Lisa Friedman (January 6, 2019). “Liberal Freshmen Are Shaking the Capitol Just Days Into the New Congress”. New York Times
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez (@ocasio2018) • Instagram photos and videos” (英語). www.instagram.com. January 4, 2019閲覧。
- ^ Eliza Relman (December 6, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez and House freshmen are protesting orientation”. Business Insider. December 17, 2018閲覧。
- ^ Hignett, Katherine (August 2, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez Blasts 'Bipartisan' Congressional Orientation: 'Lobbyists are here...Where's Labor?'”. Newsweek.com. December 17, 2018閲覧。
- ^ “Ocasio-Cortez rips presence of lobbyists at orientation event”. TheHill (December 6, 2018). December 17, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez's First House Speech Broke a C-SPAN Record”
- ^ Ocasio-Cortez, Alexandria (January 15, 2019). “Financial Services is one of just four exclusive committees in the House. It oversees big banks, lending, & the financial sector. I am very grateful for the opportunity to sit on this committee as a freshman, and look forward to working under the leadership of @RepMaxineWaters!https://twitter.com/ShaneGoldmacher/status/1085361266238070785 …”. 2019年1月30日閲覧。
- ^ Sylvan Lane; Scott Wong (January 15, 2019). “Ocasio-Cortez to join House panel overseeing financial sector”. The Hill 2019年1月30日閲覧。
- ^ “H.Res.67 - Electing Members to certain standing committees of the House of Representatives.”. アメリカ合衆国下院 (2019年1月23日). 2019年2月4日閲覧。
- ^ Kullgren, Ian (July 1, 2018). “Ocasio-Cortez discusses 'Democratic Socialist' label”. POLITICO. オリジナルのJuly 16, 2018時点におけるアーカイブ。 July 16, 2018閲覧. ""Democratic congressional nominee Alexandria Ocasio-Cortez said Sunday she embraces the 'Democratic Socialist' label but doesn't want to force other Democrats to do the same. 'It's part of what I am; it's not all of what I am,' Ocasio-Cortez said on 'Meet the Press' on NBC. 'And I think that's a very important distinction.'""
- ^ Anderson Cooper (January 6, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez: The Rookie Congresswoman Challenging the Democratic Establishment”. CBS 60 Minutes
- ^ Jesús Fernández-Villaverde; Lee E. Ohanian (January 9, 2019). “How Sweden Overcame Socialism”. Wall Street Journal
- ^ Kaufman, Dan (July 7, 2018). “Progressive Populism Can Save Us From Trump”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "The recent primary upset of Joe Crowley, the fourth-ranking Democrat in the House, by Alexandria Ocasio-Cortez, showcased the electoral strength of her platform, which included single-payer health insurance and tuition-free college and trade school."
- ^ a b Stein, Jeff (June 27, 2018). “Analysis | What Ocasio-Cortez wants for America after beating Joe Crowley”. The Washington Post. ISSN 0190-8286. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 30, 2018閲覧。
- ^ a b Suderman, Peter (August 2, 2018). “How Republican Hypocrisy Lifts Social Democrats”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "Although true-blooded socialists — Democratic Socialists, to be precise — remain a relatively small niche within the Democratic Party, they are having a visible impact on the party’s agenda, with nearly every likely 2020 presidential contender embracing Medicare for all. Bernie Sanders’s 2016 campaign galvanized progressive support for the idea of Democratic Socialism, and this year, Alexandria Ocasio-Cortez has embraced not only the label but also a blue-sky vision of American socialism — free public college, a jobs guarantee, guaranteed family leave and more — unbound by moderate liberal worries about government overreach or overspending."
- ^ Goldmacher, Shane (June 27, 2018). “An Upset in the Making: Why Joe Crowley Never Saw Defeat Coming”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "She drew support for her progressive platform that included abolishing the Immigration and Customs Enforcement agency, Medicare for all and a federal jobs guarantee."
- ^ a b c “A top House Democrat just lost his primary — to a socialist”. Vox. オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Gregory Krieg (January 8, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez, activist groups map out next steps in Green New Deal fight”. CNN . ""The idea of a Green New Deal has, in just a few months, become a central piece of Ocasio-Cortez's agenda and attracted the attention of ambitious national Democrats.""
- ^ Eliza Relman (January 7, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez says the theory that deficit spending is good for the economy should 'absolutely' be part of the conversation”. Business Insider 2019年1月31日閲覧。
- ^ Krugman, Paul (July 3, 2018). “Radical Democrats Are Pretty Reasonable”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "And if we’re talking economics rather than politics, every advanced country except America has some form of guaranteed health insurance; decades of experience show that these systems are workable; and they all have lower costs than we do."
- ^ Krugman, Paul (July 3, 2018). “Radical Democrats Are Pretty Reasonable”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "Say it only ended up costing half their projection, $270 billion a year: how irresponsible would that be? Well, the Trump tax cut, according to CBO, will increase the fiscal 2019 deficit by $280 billion."
- ^ Ocasio-Cortez floats 70 percent tax on the super wealthy to fund Green New Deal By MATTHEW CHOI. Politico. April 1, 2019
- ^ Ocasio-Cortez wants higher taxes on very rich Americans. Here’s how much money that could raise. With the help of tax experts, we produced some back-of-the-envelope estimates. By Jeff Stein. Washington Post. January 5, 2019
- ^ The Economics of Soaking the Rich. What does Alexandria Ocasio-Cortez know about tax policy? A lot. Paul Krugman. New York Times. January 5, 2019
- ^ a b c Friedman, Thomas (January 8, 2019). “The Green New Deal Rises Again”. The New York Times January 20, 2019閲覧. "The Green New Deal that Ocasio-Cortez has laid out aspires to power the U.S. economy with 100 percent renewable energy within 12 years and calls for “a job guarantee program to assure a living wage job to every person who wants one,” “basic income programs” and “universal health care,” financed, at least in part, by higher taxes on the wealthy."
- ^ Denis Slattery (January 2, 2019). “Ocasio-Cortez to vote against Pelosi rules package on first day in Congress over 'paygo'”. New York Daily News
- ^ Lindsey McPherson (January 3, 2019). “House adopts rules package with few Democratic defections over PAYGO provision”. Roll Call
- ^ Eliza Relman (January 7, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez says the theory that deficit spending is good for the economy should 'absolutely' be part of the conversation”. Business Insider
- ^ Peter Coy; Katia Dmitrieva (January 17, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez Is the Darling of the Left, Nightmare of the Right”. Bloomberg
- ^ Kate Aronoff (June 25, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez on Why She Wants to Abolish ICE and Upend the Democratic Party” January 18, 2019閲覧。
- ^ a b c d “This is the platform that launched Alexandria Ocasio-Cortez, a 28-year-old Democratic socialist, to the biggest political upset of the year”. Business Insider. オリジナルのJune 30, 2018時点におけるアーカイブ。 June 30, 2018閲覧。
- ^ Schlanger, Zoë. “Ocasio-Cortez's climate plan is the only one that matches scientific consensus on the environment”. Quartz. オリジナルのJuly 1, 2018時点におけるアーカイブ。 July 3, 2018閲覧。
- ^ Alex Daugherty (January 8, 2019). “Alexandria Ocasio-Cortez leads push for Green New Deal as the way forward on climate change”. The Boston Herald
- ^ “Sunrise Movement Green New Deal”. 2019年1月31日閲覧。
- ^ “Five things to know about Ocasio-Cortez's 'Green New Deal'”. The Hill. November 25, 2018閲覧。
- ^ Clifford, Catherine (June 29, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez: In a modern, moral, wealthy society, no person should be too poor to live”. CNBC. オリジナルのJune 29, 2018時点におけるアーカイブ。 June 29, 2018閲覧。
- ^ “Talking With Alexandria Ocasio-Cortez, the Woman Challenging One of New York's Political Kingmakers”. Splinter News. (March 22, 2018). オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ “Fox News Reminds Us Alexandria Ocasio-Cortez's Platform Is ... Pretty Reasonable”. Common Dreams. オリジナルのJuly 12, 2018時点におけるアーカイブ。 July 12, 2018閲覧。
- ^ “Early Arrival: Alexandria Ocasio-Cortez wins in upset over Joe Crowley”. Documented. July 13, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。July 12, 2018閲覧。
- ^ “Twitter”. Mobile.twitter.com (August 21, 2018). December 10, 2018閲覧。
- ^ “Dem Candidate Who Beat Crowley: DHS Operates Border 'Black Sites'”. Washington Free Beacon (June 27, 2018). June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ Neuman, Scott (June 27, 2018). “Who Is Alexandria Ocasio-Cortez?”. NPR. June 27, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。June 27, 2018閲覧。
- ^ 『アメリカ合衆国憲法』。ウィキソースより閲覧。 第1条第9節第8項
- ^ “Primaries upend political landscape ahead of midterm elections and could spell trouble for Trump”. The San Francisco Examiner (Tribune News Service). (June 27, 2018). オリジナルのJune 28, 2018時点におけるアーカイブ。 June 28, 2018閲覧。
- ^ Nelson, Louis (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez says she supports impeaching Trump”. Politico June 28, 2018閲覧。
- ^ “トランプ氏の「国に帰れ」発言、メルケル首相が批判”. 朝日新聞デジタル (2019年7月17日). 2019年7月24日閲覧。
- ^ “トランプ氏、今度は「嫌なら出ていけ」 非白人系女性議員ら反論、与党からも批判” (2019年7月16日). 2019年7月24日閲覧。
- ^ “Democrat Who Slammed Israel for Gaza Killings Is Shock Winner of New York Primary”. Haaretz. (June 27, 2018). オリジナルのJune 27, 2018時点におけるアーカイブ。 June 27, 2018閲覧。
- ^ Alexandria Ocasio-Cortez. Firing Line. Interviewed by Margaret Hoover. PBS. 13 July 2018. 19 minutes in. 2018年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月17日閲覧。
I believe absolutely in Israel's right to exist. I am a proponent of a two-state solution.
- ^ AM, Chantal Da Silva On 7/18/18 at 4:03 (July 18, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez sparked outrage after condemning Israel’s “occupation” of Palestinian territory” (英語). Newsweek. January 6, 2019閲覧。
- ^ Nguyen, Tina (November 26, 2018). ““I Think A Lot Of Them Can’t Hide Their Misogyny”: How Alexandria Ocasio-Cortez De-Fanged The Fox News Haters”. Vanity Fair January 6, 2019閲覧。
- ^ Dunst, Charles. “Ocasio-Cortez criticizes 'occupation of Palestine', but admits she's no expert” (英語). www.timesofisrael.com. December 18, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez prompts outrage for accurately referring to Israel's 'occupation' of Palestinian territory” (英語). (July 17, 2018) January 6, 2019閲覧。
- ^ “Opinion | What Alexandria Ocasio-Cortez Really Thinks About Israel” (英語). The Forward. January 6, 2019閲覧。
- ^ Goldmacher, Shane (2018年12月10日). “Alexandria Ocasio-Cortez: Jewish, Too?” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2019年1月19日閲覧。
- ^ a b “Is Alexandria Ocasio-Cortez for Statehood?”. Puerto Rico Report. (June 27, 2018). オリジナルのJuly 5, 2018時点におけるアーカイブ。 July 4, 2018閲覧。
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez thanks LGBT community after landmark win”. PinkNews. オリジナルのJuly 6, 2018時点におけるアーカイブ。 July 6, 2018閲覧。
- ^ Dessem, Matthew (2019年1月21日). “Alexandria Ocasio-Cortez Spent Her Weekend Dunking on Aaron Sorkin and Raising Money for Trans Kids” (英語). Slate Magazine. 2019年1月21日閲覧。
- ^ “民主党候補の討論会、エリザベス・ウォーレン議員が標的に”. CNN (2019年10月16日). 2019年10月17日閲覧。
- ^ “サンダース氏が選挙活動休止 動脈閉塞で治療”. AFP (2019年10月3日). 2019年10月17日閲覧。
- ^ “米最高裁、リベラル派判事が退任へ 後任は黒人女性か”. BBC (2022年1月27日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “'My Grandfather Died': Ocasio-Cortez Slams Trump's PR Denial” (英語). NBC New York September 29, 2018閲覧。
- ^ Ocasio-Cortez, Alexandria (June 27, 2018). “Alexandria Ocasio-Cortez on her Catholic faith and the urgency of a criminal justice reform”. America. August 31, 2018閲覧。 “Innocence, in its mercy, partly excuses us from having to fully reckon with the spiritual gifts of forgiveness, grace and redemption at the heart of the Catechism: I believe in the forgiveness of sins.”
- ^ “Alexandria Ocasio-Cortez reveals Jewish ancestry at Hanukkah celebration”. The Washington Post (December 20, 2018). December 10, 2018閲覧。
- ^ “Ocasio-Cortez Shares Jewish Heritage at NY Event: 'My Family Were Sephardic Jews'” (英語). Haaretz December 9, 2018閲覧. ""a very, very long time ago, generations and generations ago, my family consisted of Sephardic Jews.""
- ^ Aleksander, Irina (October 15, 2018). “How Alexandria Ocasio-Cortez and Other Progressives Are Defining the Midterms”. Vogue. November 17, 2018閲覧。