アメリカ博覧会
表示
アメリカ博覧会 | |
---|---|
イベントの種類 | 地方博覧会 |
開催時期 | 1950年3月18日 - 6月11日 (86日間) |
会場 |
日本 兵庫県西宮市 阪急西宮球場とその南側 |
主催 | 朝日新聞社 |
後援 | 外務省・通商産業省・建設省・文部省・日本国有鉄道・西宮市 |
協賛 | 連合軍総司令部 |
来場者数 | およそ200万人 |
最寄駅 | 西宮北口駅 |
アメリカ博覧会(アメリカはくらんかい)は、1950年3月18日から6月11日まで兵庫県西宮市の阪急西宮球場周辺で開催された地方博覧会である。
概要
[編集]開催内容
[編集]第二次世界大戦後に初めて開催された大規模な博覧会で、国際性、規模とも空前の規模で会期が86日間と短期間であったがおよそ200万人が来場した[1][2][3]。当初は5月末まで予定だったが6月11日まで延長された[3]。
展示
[編集]- 第一会場
- ホワイトハウス
- テレヴィジョン館
- 自動車館
- 新日本産業ホール
- 農業館
- スクエアダンス場
- 移動児童図書館
- 第二会場
その他
[編集]西日本各地からは修学旅行・団体旅行で訪問客が殺到し、大阪市内ではカウボーイの市中行進があり、東京から西宮までの直通バス「ブロンディ号」が走った[1]。
出典
[編集]- ^ a b “【西宮北口】 戦後初の本格的博覧会 アメリカ博(昭和25年3月)”. 2020年10月5日閲覧。
- ^ “アメリカ博覧会”. 2020年10月5日閲覧。
- ^ a b “池田文庫の本棚放浪記【第7回】〜アメリカ博覧会〜”. 阪急文化財団. 2020年10月5日閲覧。