アフマド・ハールーン (モルディブの政治家)
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アフマド・ハールーン[1](ディベヒ語: އަހުމަދު ހާރޫން、英語: Ahmed Haroon、1982年3月23日 - )は、モルディブ民主党(MDP)所属の政治家、元モルディブ関税局職員。ヌーヌ環礁生まれ。政界入りしてからはモルディブ・日本友好議員連盟会長も務めている[2]。
学歴
[編集]- マジーディーヤー学校[3]
- 後期中等教育センター(CHSE)[3]
- 2011年: サヴィトリバイ・プーレ・プネー大学(SPPU)卒業、経営学部・国際経営学部学士[2]
- 2015年: カーディフ・メトロポリタン大学大学院経営学研究科卒業、経営学修士[2]
経歴
[編集]- 2004年: モルディブ関税局[2]
- 2011年: モルディブ関税局 保税倉庫部門副部長[2]
- 2016年: モルディブ関税局 人事部担当最高関税責任者[2]
- 2017年: モルディブ関税局 退職[2]
- 2019年5月 - : 国民議会議員、モルディブ民主党(MDP)所属、ヌーヌ環礁マナドゥー選出[2]
日本との関係
[編集]2019年に政界入りした後、9月15日に再編成されたモルディブ・日本友好議員連盟会長に就任[4](前任者はモルディブ進歩党所属の国民議会議員アフマド・シヤーム)[2]。同年11月16日、在モルディブ日本大使柳井啓子と懇談した[4]。
2022年2月14日、ハールーンを筆頭とするモルディブ・日本友好議員連盟所属議員は在モルディブ日本大使竹内みどりの表敬訪問を受けて、外交関係樹立55周年を迎える日本とモルディブの関係をより強固にしたいとの期待を確認し合った[5][6]。
出典・脚注
[編集]- ^ 他に、アハマド・ハールーン、アフメド・ハールーン、アハメド・ハールーンなどとも表記し得る。
- ^ a b c d e f g h i 最近のモルディブ情勢と日モ関係 2022年2月 外務省
- ^ a b アフマド・ハールーン候補 - 2019年国民議会選挙特集 (އަހުމަދު ހާރޫން - ރައްޔިތުންގެ މަޖިލީހުގެ އިންތިޚާބު 2019)
- ^ a b モルディブ・日本友好議員連盟との懇談 | 在モルディブ日本国大使館
- ^ 竹内大使のモルディブ・日本友好議員連盟訪問 | 在モルディブ日本国大使館
- ^ Ambassador H.E. Takeuchi Midori calls on the Members of the Japan Parliamentary Friendship Group | Embassy of Japan in Maldives
関連項目
[編集]- モルディブ・日本友好議員連盟
- ムハンマド・アブドッラ・シャフィーク - モルディブ・日本友好議員連盟副会長、ハールーンと同じくヌーヌ環礁選出のMDP所属議員