アダルベロ (シュタイアーマルク辺境伯)
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アダルベロ Adalbero | |
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シュタイアーマルク辺境伯 | |
在位 | 1075年 - 1082年 |
死去 |
1082年 |
家名 | オタカール家(トラウンガウ家) |
父親 | シュタイアーマルク辺境伯オットカール1世 |
母親 | ヴィリビルク・フォン・エッペンシュタイン |
アダルベロ(ドイツ語:Adalbero, ? - 1082年)は、シュタイアーマルク辺境伯(在位:1075年 - 1082年)。
生涯
[編集]アダルベロはシュタイアーマルク辺境伯オットカール1世とケルンテン公アダルベロの娘ヴィリビルクの間の長男である。
アダルベロは父と同様に、叙任権闘争においてハインリヒ4世を支持し、教皇派の弟オットカール2世と争った。アダルベロは破門され、弟を勘当し、伯位を保持したが、1082年にエンスタールで殺害された。別の文献によると、アダルベロは1086年以降にレオーベン近郊で自身の召使に殺害されたという。
参考文献
[編集]- Heinz Dopsch, Karl Brunner, Maximilian Weltin: 1122–1278. Die Länder und das Reich. Der Ostalpenraum im Hochmittelalter (= Herwig Wolfram (ed.): Österreichische Geschichte). Ueberreuter, Wien 2003, ISBN 3-8000-3973-7.
- Karl Brunner: 907–1156. Herzogtümer und Marken. Vom Ungarnsturm bis ins 12. Jahrhundert (= Herwig Wolfram (ed.): Österreichische Geschichte.). Ueberreuter, Wien 1994, ISBN 3-8000-3521-9.
- Hans Pirchegger: Geschichte der Steiermark. Band 1: Bis 1283. (= Allgemeine Staatengeschichte. Abt. 3: Deutsche Landesgeschichten. Werk 12, 1). Pertes, Gotha 1920.
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