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アゼリアモール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アゼリアモール
Azalea Mall[1]
A館
地図
地図
店舗概要
所在地 374-0004
A館 群馬県館林市楠町3648-1[1][2]
B館 群馬県館林市楠町3622-4[3]
座標 北緯36度14分32.9秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯36.242472度 東経139.568917度 / 36.242472; 139.568917 (アゼリアモール)座標: 北緯36度14分32.9秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯36.242472度 東経139.568917度 / 36.242472; 139.568917 (アゼリアモール)
開業日 1996年(平成8年)9月20日[4]
2017年(平成29年)11月22日改装[5]
施設所有者 東毛リゾート開発株式会社[6][7]
敷地面積 59,333 m²[2]
延床面積 42,529 m²[2] 
商業施設面積 32,063 m²[2]
中核店舗 ヤオコー館林アゼリアモール店[4]
店舗数 100[2]
営業時間 A館1階 9:30 - 21:00
A館2階 10:00 - 20:00
B館1階ケーヨー 9:00 - 20:00
B館1階カーネット 10:00 - 20:00
B館2階 10:00 - 20:00[8]
駐車台数 1,500[2]
前身 館林つつじの里ショッピングセンター[2]
商圏人口 24,500人(2017年時点。3km圏内)[2]
最寄駅 館林駅[1]
最寄IC 館林インターチェンジ[1]
外部リンク tsutsuzi.com
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アピタ入居時代(2009年(平成21年)12月)

アゼリアモールAzalea Mall[1])は、群馬県館林市に所在するショッピングセンターである。

概要

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館林市の中心、館林駅から東へ4.5キロメートル、城沼のほとりに位置し[4]、館林市民の憩いの場となっているつつじが岡公園にもほど近い。店舗北側には善導寺がある。

敷地面積5万9,333平方メートル、延床面積4万2,529平方メートル、店舗面積は3万2,063平方メートルで[2]、館林市最大の商業施設である[7]都市計画道路「東部環状線」の開通により市街地からのアクセスも良い[4]商圏とする半径3キロメートル圏内には、2017年時点で世帯数9,700、人口2万4,500人が暮らしている。ボリュームゾーンは40代前半で、それに60代後半以上の高齢者が次ぐ[4]デベロッパー(建物所有者)は東毛リゾート開発株式会社[6][7][注 1]

建物はA館とB館に分かれ、1 - 2階を店舗スペースとし、2階同士を渡り廊下で接続している[8]。A館にはキーテナントとなるスーパーマーケットヤオコー館林アゼリアモール店」[2]を始め、百貨店三越」、ファッションブランド[注 2]ドラッグストアフードコート、インフォメーションカウンター、多目的ホールの「アゼリアホール」、銀行ATM群馬銀行館林信用金庫ゆうちょ銀行)などを設置。B館にはホームセンターケーヨーデイツー館林アゼリアモール店」、自動車修理店「原宿カーネット」などが入居している。テナント数は100。営業時間は各フロア・店舗ごとに異なる。詳細は公式ウェブサイトを参照[8]

歴史

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1996年平成8年)に、「館林つつじの里ショッピングセンター」として開業[4]。当初から、A館の1階から2階にかけてユニーが運営する「アピタ館林店」をキーテナントとしていたが、ユニーの構造改革を遠因に2017年(平成29年)6月18日に閉店[12]。一方、B館ではケーズデンキが店舗を構えていたが[4](当初はホームセンターのゲット[7])、契約満了に伴う同社佐野店(佐野市)への集約により、8月21日付けで退店した[13]

2017年(平成29年)にアピタが撤退したことに伴い、食料品スーパー「ヤオコー」をキーテナントとした現在の形へと改装した[4]。A館1階にヤオコー館林アゼリアモール店を誘致し、同年10月20日にオープン[4]。2階の跡フロアにはRight-onなど。11月22日にはB館にケーヨーデイツーがオープンし[3]、同日を以て新しいアゼリアモールがグランドオープンとなった[5]

交通アクセス

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公共交通機関[1]
東武伊勢崎線館林駅もしくは東武日光線板倉東洋大前駅より広域公共路線バス「館林・板倉線」(つゝじ観光バス)に乗車し十数分ないし20分間、バス停「アゼリアモール前」にて下車[1]
自家用自動車[1]
館林インターチェンジを下りたのち[1]国道354号「羽附」交差点より群馬県道362号山王赤生田線を北上。1,500台駐車可能な駐車場がある。

防災

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当モールは洪水時の避難所として指定されており、有事の際は館林市市民のみならず、隣接する邑楽郡板倉町の住民も受け入れる。館林市が200年に1度の大雨を想定して作成した洪水時ハザードマップによると、利根川堤防が決壊することにより当モール周辺は2メートル以上5メートル未満の高さまで浸水することが予想されていることから、2階以上へ避難することが必要である[14]

脚注

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注釈

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  1. ^ 東毛リゾート開発株式会社(とうもうリゾートかいはつ、法人番号1070001021905)は、群馬県館林市本町2丁目5番48号に本社を置く企業[9]館林商工会議所会員[10]
  2. ^ 2017年11月、モール内のブランド用品店「サントノーレ館林店」において、ショーケースが破壊され商品300点以上(2,000万円相当)が盗まれる事件が発生。同時期には邑楽郡大泉町高崎市でも同様の事件が発生している[11]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i アクセス”. アゼリアモール. 2018年8月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j “ヤオコー/アピタ館林店跡地に出店”. 流通ニュース (流通ニュース). (2017年10月16日). https://www.ryutsuu.biz/store/j101603.html 2018年8月21日閲覧。 
  3. ^ a b “ケーヨー/群馬に進出「館林アゼリアモール」に出店”. 流通ニュース (流通ニュース). (2017年11月30日). https://www.ryutsuu.biz/store/j113002.html 2018年8月21日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h i “ヤオコーnews|SC核店「ヤオコー館林アゼリアモール店」(710坪)10/20開設”. 流通スーパーニュース (商人舎). (2017年10月16日). https://news.shoninsha.co.jp/store/86259 2018年8月21日閲覧。 
  5. ^ a b アゼリアモール 11月22日 GRAND OPEN”. アゼリアモール. 2018年8月21日閲覧。
  6. ^ a b プロジェクト実績 館林つつじの里ショッピングセンター/リニューアル計画”. リックプロデュース. 2018年8月21日閲覧。
  7. ^ a b c d “ユニー、アピタ館林店・アピタ笠懸店を2017年中に閉店へ”. 都商研ニュース (都市商業研究所). (2016年8月15日). https://toshoken.com/news/7142 2018年8月25日閲覧。 
  8. ^ a b c フロアガイド”. アゼリアモール. 2018年9月1日閲覧。
  9. ^ 法人番号公表サイト 東毛リゾート開発株式会社の情報”. 国税庁 (2018年7月30日). 2018年8月25日閲覧。
  10. ^ 館林商工会議所役員・議員名簿”. 館林商工会議所. 2018年8月25日閲覧。
  11. ^ “腕時計など2千万円超盗難 4時間で2店が被害に 群馬県”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2017年11月11日). https://www.sankei.com/affairs/news/171111/afr1711110022-n1.html 2018年9月1日閲覧。 
  12. ^ アピタ笠懸閉店へ、来年2月、20年の節目で幕(桐生タイムズ:2016年6月28日閲覧)
  13. ^ 2018年3月期決算説明資料”. ケーズホールディングス (2018年5月14日). 2018年8月21日閲覧。
  14. ^ 館林市洪水避難地図(洪水ハザードマップ)”. 館林市 (2015年9月25日). 2018年8月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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