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アジア・太平洋国会議員連合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アジア・太平洋国会議員連合(アジア・たいへいようこっかいぎいんれんごう、Asian-Pacific Parliamentarians' Union, 略称:APPU)は、アジア太平洋諸国の自由主義民主主義を支持する国会議員による超党派の国際組織

1965年岸信介首相らの提唱により、志を同じくするアジアの国々によって「アジア国会議員連合」(APU:Asian Parliamentarians' Union)を創設。その後、加盟国を徐々に増やし、1980年に「アジア・太平洋国会議員連合」(APPU:Asian-Pacific Parliamentarians' Union)に名称を変更した。現在は、正加盟国は21ヵ国、準加盟国2地域、オブザーバー1ヵ国となっている。中央事務局は東京に置かれている。事務総長は、廣瀬徹也・元国連開発計画東京事務所長(元外務省アゼルバイジャン大使)。

2009年8月の第40回年次総会は、初めて台湾台北)で開催され、台湾から馬英九総統が出席した。日本の国会議員からは山本順三玉澤徳一郎秋元司大江康弘神取忍の5名が参加。齋藤正樹財団法人交流協会台北事務所長も列席した。

2010年8月の第41回年次総会は、東京で開催され、日本の麻生太郎元首相が議長を務めた。台湾からは王金平立法院長が出席。台湾の気候変動枠組条約(UNFCCC)参与支持などを盛り込んだ共同コミュニケを発表した。 

正加盟国

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アジア地域

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太平洋地域

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準加盟国(地域)

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オブザーバー

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参加の国会議員(一部)

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外部リンク

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