ようこう (輸送艦)
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ようこう | |
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進水式当日の「ようこう」 | |
基本情報 | |
建造所 | 内海造船瀬戸田工場 |
運用者 | 自衛隊海上輸送群(予定) |
艦種 | 輸送艦 |
級名 | ようこう型輸送艦 |
艦歴 | |
進水 | 2024年(令和6年)11月28日 |
要目 | |
基準排水量 | 3,500トン |
全長 | 約120m |
最大幅 | 約23m |
吃水 | 約4m |
速力 | 15ノット (17 mph; 28 km/h)以上 |
乗員 | 個艦要員:約40名+地上部隊 |
ようこう (LSV-4101)は、日本の自衛隊に所属するようこう型輸送艦の1番艦[1]。艦名の由来は太陽[2](陽光=ようこう)。
2024年(令和6年)11月28日に進水し、自衛隊が陸海空共同部隊として2025年(令和7年)3月に発足させる予定の「自衛隊海上輸送群(仮称)」配備艦船のうち、中型輸送艦の一隻と位置付けられている[2]。
本記事は、本艦の艦歴について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要については「ようこう型輸送艦」を参照されたい。
概要
[編集]建造費は54億円[2]。乗組員の大半を陸上自衛官が担って操艦・運用することになっており[2]、建造に合わせて、操船員として乗り組む陸上自衛官は、海上自衛隊(海自)の施設や艦船を使って訓練を受けた。
進水式も陸上自衛隊が執り行った[1]。進水式では、海上自衛隊でよく使われる行進曲『軍艦』(軍艦マーチ)ではなく、陸上自衛隊の車両行進曲『陽光を背に』が陸自の自衛隊音楽隊によって演奏され、陸自の女性声楽員によって「君が代」が斉唱された。若宮健嗣防衛大臣補佐官が進水式に参加した。
艦歴
[編集]2024年(令和6年)11月28日、内海造船瀬戸田工場(広島県尾道市)にて進水した[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “まるでカーフェリー! 新たな自衛艦がデビュー 配備先は自衛隊の「異色の運び屋」まもなく新編へ”. 乗りものニュース (2024年11月28日). 2024年11月28日閲覧。
- ^ a b c d 輸送艦「ようこう」進水式/自衛隊 南西諸島防衛強化へ『毎日新聞』朝刊2024年11月29日(社会面)
- ^ “『ようこう』 | 過去の進水式 | 内海造船株式会社 NAIKAI ZOSEN CORPORATION”. www.naikaizosen.co.jp. 2024年11月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 輸送艦(LSV)「ようこう」命名式・進水式:陸所自衛隊広報チャンネル/YouTube