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やらせ受験とは、高校の教師が生徒に(受験料の無料などで)進学意思の無い大学を受験をさせるということ。
- 2004年には仙台育英高等学校が既に進路の決まっている生徒に受験料を肩代わりして東北文化学園大学や千葉科学大学を受験させていた[1]。
- 2007年には大阪学芸高等学校などが合格実績を上げるために、少数の優秀な生徒に複数の難関大学を受験させていた事が発覚(大学合格実績水増し問題を参照)。
- 2013年には大阪産業大学が補助金の獲得や偏差値を上げるために、附属高校の生徒に受験させていた事が発覚(大阪産業大学#不祥事を参照)。