コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ふれあいバス (高千穂町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふれあいバス(ふれあいバス)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町が運行するコミュニティバスである。

宮崎交通に運行委託する幹線(岩戸線、河内線)と、自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送を行う地域線とがある。

概要

[編集]
  • 運賃:100円単位での区間制。初乗り200円、最高は700円。定期券あり。
  • 運転日:幹線の一部の便と地域線の全便は、日曜日・祝日・年末年始(12月29日 - 1月3日)運休。

沿革

[編集]
  • 2004年平成16年)9月30日:運行開始。当時の路線は主要幹線(岩戸線、河内線)と日出線(温泉 - 富の尾)、日向線(温泉 - 仲の内)、向山線(温泉 - 秋元)、押方線、田原線(温泉 - 夕塩)、五ヶ所線のみ。
  • 2006年(平成18年)1月ごろ:住民基本台帳カードを使用したバスカードシステムを導入。
  • 2007年(平成19年)10月:3路線追加、1路線延長。
  • 2008年(平成20年)10月1日:芝原線新設。押方線に南平団地系統新設、籾崎系統は週4日運行を3日に減回。

路線

[編集]

以下は2008年12月1日改正時点での情報である。

幹線

[編集]

岩戸線

河内線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 折原 - 雲井都 - 下野 - 上野平底 - 上野 - 宮の平 - 田原中学校入口 - 河内
    1日7往復。朝の1往復は町立病院発着。下り4本・上り3本は日曜日・祝日・年末年始運休。

地域線

[編集]

日出線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 大平 - 永の内 - 岩戸 - 永の内 - 黒原 - 岩井谷 - 富の尾 - 野々尻
    1日下り2本・上り1本。上りは町立病院まで。
  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 大平 - 永の内 - 岩戸
    1日下り1本・上り2本。下りは町立病院始発。
  • 岩戸←永の内←黒原←岩井谷←富の尾←野々尻
    1日上り1本。

日向線

  • 岩戸 - 宮町 - 日向秋元 - 仲の内 - 登尾
    1日2往復。

土呂久線

  • 岩戸 - 宮町 - 土呂久 - 惣見
    1日下り1本、上り2本。

向山線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 椎屋谷 - 丸尾野 - 黒仁田 - 秋元 (- 水の口/狩底)
    1日4往復。狩底方面は秋元からの支線。第1便は上下とも町立病院発着。下り第1便、上り第3便・最終便は秋元発着。

山附線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 椎屋谷 - 大地ヶ谷 - 小谷内 - 三原尾野
    火曜日・木曜日のみ運転。1日2往復。上り第1便は町立病院まで。

押方線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 国見ヶ丘病院 - 上押方 - 板屋 - 籾崎
    月曜日・水曜日・土曜日のみ運転。1日2往復。上り第1便は町立病院まで。
  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 国見ヶ丘病院 - 上押方 - 南平団地
    月曜日 - 金曜日運転。1日1往復。上りは町立病院まで。

芝原線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 南平団地 - 芝原東 - 花の群
    金曜日のみ運転。1日2往復。上り第1便は町立病院まで。

田原線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 折原 - 戸の口 - 宮尾野 - 田原中学校入口 - 河内 - 夕塩 (- 米糸)
    1日3往復。夕塩 - 米糸間は火曜日・金曜日のみ、下り第1便と上り第1便・最終便が延長運転。下り最終便は河内→夕塩のみ。上り第1便は町立病院まで。

五ヶ所線

  • 河内 - 五ヶ所 - 上町 - 津留 - 上町 - 原山[1]
    1日3往復。

広木野線

  • (高千穂温泉 -) 町立病院 - 高千穂駅 - 宮交バスセンター - 城山通り - 折原 - 雲井都 - 広木野 - 八幡 - 上野平底 - 上野
    1日1往復。上りは町立病院まで。

車両

[編集]
  • 幹線は宮崎交通所属の40人乗り中型車、地域線は白ナンバーの15人乗り小型車(トヨタ・ハイエース)を使用。
  • 小型車の方は、運行開始当時の地域線6路線に対し1台ずつ割り当てられ、それぞれ路線ごとに車体に色違いのラインが入っている。

特記事項

[編集]

住基カードによる運賃収受について

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 原山バス停は県境を渡った熊本県阿蘇郡高森町に設置されている(画像(Googleストリートビュー))。

外部リンク

[編集]