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ふぁーめん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふぁーめんは、愛知県名古屋市中区大須にあったラーメン店。正式名称は「名古屋総本家 ふぁーめん」。

概要

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2009年(平成21年)7月11日、大須商店街の第2アメ横ビルにオープンした日本初の産業用アーム型ロボット(店長:R2B1と副店長:R2B2)が調理をするラーメン店である。

このロボットの開発は、愛知県大府市に本社を置く産業用機械メーカーの株式会社アイセイが自社技術のPRのためにと行ったものでラーメン店の運営も同社が行っていた。名称の由来はFactory Automation(ファクトリーオートメーション)のFAとラーメンを掛け合わせた造語である。

ラーメンの調理はロボットが行うもののサイドメニューの餃子やからあげは店員が調理する。また、注文がどぎれると2台のロボットの皿回しやダンス、漫才など多彩なパフォーマンスを見ることができた。

ロボットがラーメンを作るということで、各メディアに取り上げられ話題になった[1][2]が、2010年(平成22年)1月5日をもって閉店した。

メニュー

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ラーメンのスープは豚骨醤油で麺はバリカタ、カタ、ノーマル、ヤワメンから選ぶことができた。

  • ふぁーめん
  • ねぎふぁーめん
  • チャーふぁーめん
  • ねぎチャーふぁーめん

所在地

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  • 愛知県名古屋市中区大須3丁目14番43号 第2アメ横ビル2階

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ Nast, Condé (2009年8月10日). “「日本の全自動ラーメン・ロボット」が各国で話題(動画)”. WIRED.jp. 2023年12月18日閲覧。
  2. ^ 全自動で作るラーメンロボが話題”. ライブドアニュース. 2023年12月18日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク

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関連項目

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  • 変なカフェ - HISが運営する協働ロボットがコーヒーの販売、提供を行うロボットカフェ