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ぴよぴよ大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テレビぴよぴよ大学の生放送風景。右側の博士帽をかぶり、番組を進行するのがチキン総長役の河井坊茶
ラジオ単独でスタートしたころのぴよぴよ大学の生放送の様子。まん中が河井坊茶、それを挟んだ両側に高沢圭一親子がおり、回答する

ぴよぴよ大学』はラジオ東京(のちのTBSラジオ)で1956年から1960年にかけて、当初はラジオ、のちにテレビ(のちのTBSテレビ)でも同時生放送されたクイズ形式の教養番組である。

同番組は旭化成工業(現 - 旭化成)の1社協賛番組で、河井坊茶扮する「チキン総長」が、科学に関する様々な問題を出題、その選択肢について、「雄鶏(おんどり)博士」「雌鶏(めんどり)博士」「矮鶏(ちゃぼ)博士」と、にちなんだ3人の専門家がそれぞれの見解について解説し、視聴者親子はどれが正しいかを答えるというものである。正解すれば、親子そろっての正答であれば2000円、どちらか一方の人が正解しても500円の賞金が贈られた他、出題が採用された場合にも1000円の賞金が贈呈された。

番組タイトルは、当時旭化成工業が発売していたうま味調味料『旭味』の宣伝にヒヨコのマークをつかってたことによるもの[1]

番組はラジオ東京のほか、北海道放送中部日本放送ラジオ北陸ラジオ北日本福井放送朝日放送ラジオ九州の8局に同時ネットで生放送された。[2]

1956年4月20日からはテレビでも『テレビぴよぴよ大学』として放送、1960年3月25日まで放送された。放送時間は毎週金曜19:00 - 19:30(JST[3]

出典

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  1. ^ 『旭化成八十年史』旭化成、2002年12月5日、245頁。 
  2. ^ 礫川全次のコラムと名言 旭化成提供、河井坊茶の「ぴよぴよ大学」
  3. ^ 毎日新聞 縮刷版』毎日新聞社、1956年4月20日 - 1960年3月25日。 ラジオ・テレビ欄
ラジオ東京テレビ 金曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
歌謡番組または単発番組

映画番組
※以上19:00 - 20:00
テレビぴよぴよ大学
今宵たのしく

スリーエー誕生
【以上つなぎ番組

あんみつ姫中原美紗緒主演実写版)
【月曜19:00から移動】
【ここから日本ミシン製造提供ドラマ枠