ぴよぴよ大学
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『ぴよぴよ大学』はラジオ東京(のちのTBSラジオ)で1956年から1960年にかけて、当初はラジオ、のちにテレビ(のちのTBSテレビ)でも同時生放送されたクイズ形式の教養番組である。
同番組は旭化成工業(現 - 旭化成)の1社協賛番組で、河井坊茶扮する「チキン総長」が、科学に関する様々な問題を出題、その選択肢について、「雄鶏(おんどり)博士」「雌鶏(めんどり)博士」「矮鶏(ちゃぼ)博士」と、鶏にちなんだ3人の専門家がそれぞれの見解について解説し、視聴者の親子はどれが正しいかを答えるというものである。正解すれば、親子そろっての正答であれば2000円、どちらか一方の人が正解しても500円の賞金が贈られた他、出題が採用された場合にも1000円の賞金が贈呈された。
番組タイトルは、当時旭化成工業が発売していたうま味調味料『旭味』の宣伝にヒヨコのマークをつかってたことによるもの[1]。
番組はラジオ東京のほか、北海道放送、中部日本放送、ラジオ北陸、ラジオ北日本、福井放送、朝日放送、ラジオ九州の8局に同時ネットで生放送された。[2]
1956年4月20日からはテレビでも『テレビぴよぴよ大学』として放送、1960年3月25日まで放送された。放送時間は毎週金曜19:00 - 19:30(JST)[3]。
出典
[編集]- ^ 『旭化成八十年史』旭化成、2002年12月5日、245頁。
- ^ 礫川全次のコラムと名言 旭化成提供、河井坊茶の「ぴよぴよ大学」
- ^ 『毎日新聞 縮刷版』毎日新聞社、1956年4月20日 - 1960年3月25日。ラジオ・テレビ欄
ラジオ東京テレビ 金曜19:00 - 19:30枠 | ||
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テレビぴよぴよ大学
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