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ひめの凜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひめの凜
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 西海 245号×媛育 56号
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 ひめの凜
開発 愛媛県農林水産研究所
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ひめの凜(ひめのりん)は、日本イネの品種名および銘柄名である。2018年愛媛県農林水産研究所が育成した良食味短稈・耐倒伏性で、中生の水稲新品種。「はなみこと」「ひめの凜」「媛やか」の3案から県民投票で名称を決定[1]愛媛の地名の由来となった愛らしい女性の愛比売命(えひめのみこと)をモチーフに米の凜(凛として旅立つ、坂の上の雲より)とした魅力を表現[2][3]

概要

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ヒノヒカリより、出穂期・成熟期はやや遅い。収量性に優れ・倒伏しにく夏の高温にも強い。大粒で良食味。

  • 父親「西海245号」×母親「媛育56号」
  • 2002年8月に交配。
  • 2018年9月25日、品種登録出願。
  • 交配系譜
ヒノヒカリ
 
は系201(西海201号)×愛知92号(祭り晴)[4]
 
西海201号
 
関東166号
(こいごごろ)[5]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西海245号
 
 
 
 
 
 
媛育56号
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ひめの凛
媛育73号[6]
項目 プレミアムクォリティ ハイクオリティ
蛋白質玄米 6.3パーセント以下 7.0パーセント以下
選別網(粒の大きさ) 1.85ミリメートル以上 1.85ミリメートル以上

脚注

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  1. ^ みきゃん【公式】1.18”. 愛媛県. 2020年1月17日閲覧。
  2. ^ 水稲新品種「ひめの凜」”. 愛媛県. 2020年1月16日閲覧。
  3. ^ 第35回「愛媛の新ブランド米 “ひめの凜”デビュー」”. 南海放送. 2020年1月16日閲覧。
  4. ^ 祭り晴【マツリバレ】”. 2019年1月16日閲覧。
  5. ^ 水稲品種こいごころにおける良食味・高品質米生産のための施肥量”. 愛媛県. 2020年1月16日閲覧。
  6. ^ 交配組合せ 媛育56号/西海245号”. 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センターイネ品種データベース検索システム. 2020年1月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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