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ほいけんた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ほい けんた
本名 塩田 謙一(しおた けんいち)
生年月日 (1965-07-07) 1965年7月7日(59歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 O型
身長 182 cm
言語 日本語
方言 明石家さんま風の関西弁共通語首都圏方言
最終学歴 東京都立日野高等学校
コンビ名 BARAKING(解散)
芸風 物真似
活動時期 1982年 -
同期 ダウンタウン
トミーズ
ハイヒール
前田政二
内場勝則
ジミー大西
松尾伴内
現在の代表番組 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル
千鳥の鬼レンチャン
配偶者 一般女性
公式サイト 公式サイト
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ほい けんた
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年4月27日 -
ジャンル 音楽
替え歌
バルーンアート
マジック
パントマイム
エンターテインメント
登録者数 3.43万人
総再生回数 約1980万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月21日時点。
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ほい けんた(本名:塩田 謙一〈しおた けんいち〉、1965年7月7日 - )は、日本ピン芸人お笑い芸人ものまねタレント・バラエティーアーティスト)。物真似トーク演技バルーンアートマジックパントマイムなど様々な芸を得意とするマルチタレントである[1][2]も得意であり、数々の歌番組にも登場している。特に千鳥の鬼レンチャンでは独特な歌い方で注目を集めている。東京都中野区で生まれて東京都日野市で育つ。身長182cm体重85kg既婚

映画の『Mr.BOO!』シリーズが好きで、芸名もシリーズで主演するホイ兄弟のマイケル・ホイサミュエル・ホイから採った[3][4]

芸歴

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  • 1982年、アクションチーム「THE EIGHTEEN ARTS」に入り、芸能界への道を決断。
  • 1983年に劇団ひまわりへ入団する。俳優として芸能界デビューして以降ドラマ、映画、CM、舞台などに多数出演。出演した映画「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」の公開番組でオリジナルソングを発表して音楽の才能も発揮。
  • 1985年、劇団スタジオライフに移籍し、舞台に多数出演。役者と平行してお笑いを始め、大阪のストリップ劇場で、お笑いデビュー。
  • 1986年、プリンセス・テンコー主演のミュージカルに出演、アシスタントを経て、マジシャンとしても活動[5]。マジックの特番などに多数出演。
  • 1988年、この年にオランダで行われた『FISM』に参加。六本木のショーパブを中心に活動。お笑いライブや、街頭パフォーマンスなどの活動を開始。
  • 1991年、オーストラリアで行われた『ジャパンフェスティバル』に、日本の芸人として招待された。イベント終了後もしばらくオーストラリアでパフォーマンスをしながら生活。この頃よりバルーンアートでオリジナル作品創作を開始する。
  • 1993年、『発表!日本ものまね大賞』に出演し、テレビで初めて明石家さんまのものまねを披露。キングレコードより、CDアルバム「るす電メッセージSHOW」を発売。
  • 1995年、お笑いコンビ「BARAKING」を結成。フジテレビ「北野ファンクラブ」などに出演。
  • 1996年、所属事務所が倒産したため、コンビ解散、フリーとなる。ピンでの活動を再開。
  • 1997年、衛星デジタルラジオで、冠ラジオ番組がスタート。
  • 1998年、千葉テレビ「らんらんランチバ」にレギュラー出演。テレビ東京の番組でバルーンの達人として紹介され、オリジナル作品を多数発表。
  • 1999年、原田ヒロシ座長公演に参加、芸人としてだけでなく俳優としての実力も発揮。バルーンオリジナル作品が商品化〜「ほいけんたバルーン作品集」が発売される。
  • 2000年、渋谷を中心としたライブ活動。俳優として再現ドラマやCFなど多数出演。
  • 2001年、パントマイム劇団にゲストとして参加する。東京ディズニーシー/ホテルミラコスタの披露宴のショーにレギュラー出演開始(この年から7年間出演する)
  • 2002年、オリジナルな肩書き『バラエティーアーティスト』を発表して活動の範囲を広げる。
  • 2003年、幼稚園や保育園の卒園謝恩会向けのプログラムを発表。
  • 2004年、ブティック社より、初の著書「たのしいバルーン工作」が発売される。
  • 2005年、パントマイム劇団にゲストとして参加し、作品作りや演出なども手がける。赤坂『うさぎや』や銀座『BAR12時』などにマジシャンとしてレギュラー出演。
  • 2006年、パントマイム劇団にオリジナル作品「魔法でポン!」を書き下ろし提供。
  • 2007年、ブティック社より「たのしいバルーン工作」を更に豪華にした改訂版が発売される。
  • 2008年、全国のイベントに出演するだけでなく、イベントプロデュースやバルーン装飾なども行う。ブティック社より2冊目の著書「楽しく作ろう!バルーン工作」が発売される。
  • 2009年、フジテレビ『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』の1コーナー「全国ホンマに似てんのか?大集合」に出演、明石家さんまのものまねを披露し、以降番組レギュラーとなる。日本テレビ『24時間テレビ』などに出演。FM西東京『ほいけんたのクレイジー西東京/毎週水曜日オンエア』を半年間放送。麻布十番『リトモ・ディ・ブリブリブッスン』のスポットゲストで出演開始。
  • 2010年、TBS「さんまのSUPERからくりTV」、テレビ東京『やりすぎコージー』などに出演。ブティック社より「改訂版たのしいバルーン工作」を更に豪華にした増補改訂版が発売される。新宿『そっくり館キサラ』、土浦『歌芸夢者』、大宮『ボイスバーJ★ジェイ』にレギュラー出演開始。
  • 2011年、『めちゃ2イケてるッ!』、テレビ東京『ピラメキーノ』、読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』などに出演。全国のホテルでディナーショーなども行う。年末に東京タワーで行われたイベント『今年の顔展 in TOKYO TOWER』を明石家さんまになりきって盛り上げ、フジテレビ『FNNスーパーニュース』などに出演。
  • 2012年、六本木『SHANK』にレギュラー出演開始。
  • 2013年、日本テレビ『SKE48のエビフライデーナイト』に出演。
  • 2015年、ほいと同じく明石家さんまのものまねを得意ネタとする原口あきまさとともに、関西テレビ『さんまのまんま』に出演。
  • 2017年、日本テレビ『PON!』に出演[5]
  • 2020年1月11日に放送された「カラオケ100点出した猛者のみ集まる音楽祭 生放送で満点出せるか」(TBS)で、郷ひろみ言えないよ」を歌唱し、満点である100点を叩き出し、賞金100万円を獲得した[6]
  • 2023年7月22日放送の『FNS27時間テレビ 鬼笑い祭』では、ほい航大と「ほい一門師弟タッグ」を組んだタッグマッチモードに挑戦。8曲目の君は薔薇より美しいではサビ最後の歌詞「変った」を「くるっくぅ」と歌い話題となり、同年のフジテレビ「FIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023」告知CMに起用された[7]。また、23日放送の『FNS27時間テレビ 鬼笑い祭』では、その独特な歌唱法で西川貴教 (T.M.Revolution) と「HIGH PRESSURE」で共演し[8]、同番組内のアニメ『サザエさん』に本人役としてゲスト登場。腕相撲でマスオに一瞬で勝利し、持ち前の歌唱を披露するという内容であった[9]

趣味

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  • 週に4回通うほどカラオケ好きで、絶対音感がありカラオケ採点にて100点を1000回以上出したと自称する。
  • 高音域の歌唱を苦手としている。長年のモノマネの影響で声帯に炎症が生じ、声がかすれるとYoutubeなどで語る。
  • その他の趣味は作詞・作曲・楽器演奏・図画工作・パソコンビリヤードパチンコ釣りなど。

芸風

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  • 明石家さんまのものまねが得意で、容姿、声色、台詞、身振り手振りなどの動き、更には本物のさんまなら取るであろうリアクションまで完璧に再現している。きっかけは1993年頃、お笑い芸人として六本木のショーパブでステージに立ち、当時ブレイクしていたMr.マリックのパロディーコントをしていた頃、マリックの髪型が『おそ松くん』のキャラクターのイヤミの髪型に似ていたため、振り返るとイヤミになっているボケをショーでやっていたが、出っ歯をつけた姿がさんまに似ていることに気付いたこと。最初は声出しはなく、形態模写から始めた[10]。『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』などのものまね番組では、さんまの出演番組のパロディネタを披露している。さんまのモノマネで他に挙げられる有名な人物は原口あきまさがいるが、さんまの前で披露しているのはほいけんたが原口よりも先である。ほいけんたは当時の所属事務所が倒産したため仕事が出来ず、その後輩にあたる原口がほいけんたより先にブレイクしてしまっている。のちに行列のできる相談所などの再現VTRでさんまを演じている。地声は、さんまとは全く異なる低音である。ほいけんたはその後、訓練により声真似もできるようになっているが、自身曰く「テレビ出演時のさんまさんが発している音域で声を張り続けると、喉が潰れ」てしまうため、さんまからも「もっと声を張れ」と言われるもののテンションの高いテレビ出演時のさんまではなく、ラジオの時のトーンで定着したとのことである[11]。なお、原口は、さんまのモノマネをするほいけんたのモノマネをすることが出来る。
  • 2018年3月18日放送の『行列のできる法律相談所』ではゲストの大竹と初共演を果たした。
  • バルーンアートが得意で、ショーイベントなどで各種パフォーマンスを行うことが多い[要出典]

主なレパートリー

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主な出演

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テレビ番組

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  1. 2023年10月30日 アーティストチーム

テレビアニメ

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ラジオ

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  • モーニング・コール(1995年、エフエム福岡) - メインパーソナリティ
  • ほいけんたの土曜の夜はカラオケパーティー(1997年 - 1998年、衛星デジタル放送
  • ほいけんたのクレイジー西東京(2009年 - 2010年、エフエム西東京
  • ほいけんたのヒットするには理由がある〜2020年トレンド総まとめ!(2020年11月8日[12] - 12月27日、TBSラジオ

映画

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書籍

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脚注

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出典

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  1. ^ "芸人・ほいけんた(57)YouTubeチャンネルに届いた誹謗中傷700件とどう向き合ったのか". NEWSポストセブン. 小学館. 12 March 2023. 2023年3月12日閲覧
  2. ^ "「さんまさんのものまねは天職だと思う」ほいけんた(57)が語った下積み時代と『行列』で叶えた夢". NEWSポストセブン. 小学館. 12 March 2023. 2023年3月12日閲覧
  3. ^ さんま公認!?ほいけんた/気になリスト”. 日刊スポーツ (2014年1月11日). 2013年1月24日閲覧。
  4. ^ ほいけんた (2021年1月19日). “ほいけんたヒストリー1♪”. ほいけんたオフィシャルブログ「さんまのホイル焼き♪」. 2024年2月19日閲覧。
  5. ^ a b c “さんまモノマネのほいけんた、地声は驚きのクリス・ペプラー”. デイリースポーツオンライン. 神戸新聞社 (デイリースポーツ). (2017年2月2日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/02/02/0009881186.shtml 2017年2月2日閲覧。 
  6. ^ “ほいけんた TV生カラオケで郷ひろみ歌い100点!視聴者「さんまさんが歌っているようにしか…」”. スポニチ. (2020年1月11日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/01/11/kiji/20200111s00041000372000c.html 2020年1月12日閲覧。 
  7. ^ ““さんま似” ほいけんたがフジ系バレー中継のCM起用で「出てきて笑った」ジャニーズ見送りの “意外な代役” にザワつく”. SmartFLASH. https://web.archive.org/web/20231006115716/https://nordot.app/1072050177291370963?c=516798125649773665 2023年10月19日閲覧。 
  8. ^ “【FNS27時間テレビ】ほいけんた、T.M.Revolutionと「カラダぐぅ」コラボ実現 「ほいPRESSURE」でしっかりスベる”. ORICON NEWS. (2023年7月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2288106/full/ 2023年7月24日閲覧。 
  9. ^ “【FNS27時間テレビ】ほいけんた、“腕相撲”でマスオを瞬殺 千鳥&かまいたち&ダイアン『サザエさん』ゲスト声優出演”. ORICON NEWS. (2023年7月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2288146/full/ 2023年7月24日閲覧。 
  10. ^ ほいけんた、明石家さんま公認ものまねタレントが語る「憑依」の瞬間(1/4)”. 週刊女性PRIME. 主婦と生活社 (2018年4月29日). 2018年7月13日閲覧。
  11. ^ ほいけんた、明石家さんま公認ものまねタレントが語る「憑依」の瞬間(4/4)”. 週刊女性PRIME. 主婦と生活社 (2018年4月29日). 2018年7月13日閲覧。
  12. ^ 新番組「ほいけんたのヒットするには理由がある〜2020年トレンド総まとめ!」”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~ (2020年11月6日). 2020年12月6日閲覧。
  13. ^ 映画『お金が足りない。』@シアターバッカス | 高円寺シアターバッカス” (2023年12月6日). 2023年12月16日閲覧。

外部リンク

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