ならず者 (アルバム)
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『ならず者』 | ||||
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イーグルス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ロンドン、アイランド・スタジオ | |||
ジャンル | カントリーロック、ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アサイラム・レコード | |||
プロデュース | グリン・ジョンズ | |||
チャート最高順位 | ||||
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イーグルス アルバム 年表 | ||||
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『ならず者』(Desperado)は、イーグルスが1973年に発表したセカンド・アルバム[1]。
概要
[編集]西部開拓時代のならず者をテーマにしたコンセプト・アルバム。アルバム全体を通して、イーグルス扮するドゥーリン=ドルトン・ギャングの盛衰が描かれる。
グレン・フライとドン・ヘンリーのソング・ライティングチームがこの作品から誕生。「テキーラ・サンライズ」「ならず者」等グループのスタンダードとなる曲を生み出し、今作以降のグループの主導権を握るようになる。
タイトル曲「ならず者」はシングルカットはされなかったが(このアルバムからは「テキーラ・サンライズ」と「アウトロー・マン」がシングルカットされた)、リンダ・ロンシュタットやカーペンターズ(カーペンターズの邦題は「愛は虹の色」)等にカバーされた。
収録曲
[編集]Side 1
[編集]- ドゥーリン・ドルトン - "Doolin-Dalton" - 3:26
- 21才 - "Twenty-One" - 2:11
- アウト・オブ・コントロール - "Out of Control" - 3:04
- テキーラ・サンライズ - "Tequila Sunrise" - 2:52
- ならず者 - "Desperado" - 3:36
Side 2
[編集]- その種の愚か者 - "Certain Kind of Fool" - 3:02
- ドゥーリン・ドルトン(インストゥルメンタル) - "Doolin-Dalton" (Instrumental) - 0:48
- アウトロー・マン - "Outlaw Man" - 3:34
- サタデイ・ナイト - "Saturday Night" - 3:20
- ビター・クリーク - "Bitter Creek" - 5:00
- ドゥーリン・ドルトン/ならず者(リプライズ) - "Doolin-Dalton/Desperado (Reprise)" - 4:50
パーソネル
[編集]- グレン・フライ (Glenn Frey) – ボーカル、ギター、キーボード、ハーモニカ
- ドン・ヘンリー (Don Henley) – ボーカル、ドラム、アコースティック・ギター
- バーニー・レドン (Bernie Leadon) – ボーカル、ギター、バンジョー、マンドリン、ドブロ・ギター
- ランディ・マイズナー (Randy Meisner) – ボーカル、ベース
脚注
[編集]- ^ William Ruhlmann. “Eagles: Desperado”. Allmusic. Rovi Corporation. July 25, 2023閲覧。