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なか卯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社なか卯
NAKAU Co., LTD.
本社が入居するJR品川イーストビル
本社が入居するJR品川イーストビル
種類 株式会社
市場情報
店頭登録市場[1] 7627[1]
1999年(平成11年)12月20日[1] - 2010年3月18日
本社所在地 日本の旗 日本
108-0075
東京都港区港南2丁目18番1号
北緯35度37分44.3秒 東経139度44分26.5秒 / 北緯35.628972度 東経139.740694度 / 35.628972; 139.740694座標: 北緯35度37分44.3秒 東経139度44分26.5秒 / 北緯35.628972度 東経139.740694度 / 35.628972; 139.740694
設立 1966年昭和41年)2月4日[1]
(玉堀建物株式会社)[2]
業種 小売業
法人番号 6010401089907 ウィキデータを編集
事業内容 丼、うどんを中心とした和風ファストフード店、およびそのチェーン本部の経営
代表者 向山陽(代表取締役社長
資本金 1000万円
(2020年9月末日現在)
売上高 330億円(2020年3月期)
従業員数 251人(2020年3月末日現在)
支店舗数 464店舗(2020年3月末日現在)
決算期 3月31日[1]
主要株主 株式会社ゼンショーホールディングス 100%
外部リンク https://www.nakau.co.jp/jp/
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株式会社なか卯(なかう)は、(どんぶり)[注 1]うどんをメイン商品とする外食チェーンストア。2021年12月末現在、直営店とFC店を合わせて日本国内に461店舗[3]を展開している。株式会社ゼンショーホールディングス連結子会社

概要

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親子丼などの丼もの以外に、うどんにも力を入れているのが特徴である。

2020年10月現在の未出店または撤退で店舗が存在しない地域は、和歌山県島根県徳島県と、福岡県以外の九州地方沖縄県九州地区は2017年の熊本市東区の長嶺店の閉店を最後に一度完全撤退したのち、2018年に福岡市早良区に小田部店を出店し再出店を果たした。かつては宮崎県鹿児島県にも店舗があったが、撤退している。高知県は一度撤退したが、2008年10月に再進出。石川県も一度撤退後、長らく店舗が存在しなかったが、2009年2月11日に再進出。青森県にあった店舗はエリアフランチャイズ契約解除などが理由で独立して地元運営会社の経営による「いち家」に転換しているが、2009年6月に再進出(第一フードサービスとは別経営)。また、ZOZOマリンスタジアム平和島競艇場内にも店舗が存在する。2020年10月現在、これらの未出店地域の出店および撤退した地域の再出店予定は全くの白紙である。[要出典]

漫画キン肉マン』に登場する牛丼には、なか卯がモデルとなっているものがある。作者ゆでたまごによれば大阪・住之江にあった店を参考としており、漫画内の店頭看板やメニューにて「牛丼・うどん」と描かれている点などからも、なか卯と判別できるとしている[4]

店内で流れる「なか卯」オリジナル曲は、小西めぐみの歌唱による「なか卯って」である。[要出典]

ゼンショー系の中でもキャッシュレス決済に長らく対応していなかったが、自動券売機を改修し、2020年4月からはQRコード決済が、7月8日からは各種クレジットカード・電子マネー決済が使えるようになった[5]

沿革

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食材

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2004年(平成16年)2月2日アメリカ合衆国牛海綿状脳症(BSE)が発生し、アメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことにより在庫が無くなったため、主要チェーンでは最も早く牛丼の販売を停止した。

2006年(平成18年)6月頃、アメリカ産牛肉の輸入再開が見込まれた時期より、多くの牛丼チェーンが米国産の早期の使用再開を表明した。しかし、親会社ゼンショーは「わが社の基準で安全性が確認されない限り米国産牛肉には戻せない」とのコメントを出しており、同様の方針を掲げるグループ内のすき家と共に、他牛丼チェーンと姿勢を大きく異にしている。

なか卯のお子様メニュー

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2023年、なか卯初のお子様セットとして「なか卯のお子様メニュー」が登場している。第一弾商品として、『冒険大陸 アニアキングダム』のお子様セットが発売されている。その後は『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』が、すき家に代わり担当している。

店舗例

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脚注

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注釈

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  1. ^ 本来は「丼」1字で「どんぶり」と読むが、なか卯の店舗では外観などに「丼ぶり」という表記を用いている[要出典]
  2. ^ イオンモール大日店、関西国際空港店、札幌駅アピア店を除く。

出典

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  1. ^ a b c d e f g “新規登録銘柄の会社概要 株式会社なか卯”. 証券業報 第12号 1995夏号 (日本証券業協会) (1999年12月).pp16-17
  2. ^ a b 『日本職員録 第13版 中』 人事興信所、1970年。ppな5
  3. ^ 会社概要
  4. ^ 日刊スポーツ 2008年8月24日紙面「日曜日のヒーロー/第633回 ゆでたまご・嶋田隆司/キン肉マン 29周年」より
    キン肉マンに登場した牛丼屋を探してみた(1)(2) Business Media 誠 2008年9月1日
  5. ^ a b なか卯がさらに早く!さらに便利に♪ 「電子マネー」「クレジットカード」でのお支払いが可能に! | お知らせ | 丼ぶりと京風うどんのなか卯”. www.nakau.co.jp. 2021年2月12日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 会社沿革 | なか卯”. 2023年4月20日閲覧。
  7. ^ みずほコーポレート銀行 > 金融経済情報 > 産業情報 > みずほ産業調査 > 「興銀調査」バックナンバー > 興銀調査 305「特集:2001年度の日本産業動向」 > 11 食品・外食 (PDF)インターネットアーカイブ) より
  8. ^ 牛丼、なか卯全店で販売中止 チェーン大手5社で初”. 朝日新聞デジタル (2004年2月2日). 2024年6月14日閲覧。
  9. ^ “「なか卯」が牛丼の販売終了”. J-CASTニュース. (2014年2月11日). https://www.j-cast.com/2014/02/11196485.html 2014年2月12日閲覧。 
  10. ^ “「なか卯」の和風牛丼が復活!3月11日(水)より順次、再登場”. なか卯. (2015年3月5日). http://www.nakau.co.jp/jp/news/54 2015年3月11日閲覧。 
  11. ^ “なか卯の「和風牛丼」が1年ぶりに復活! 60円値上げの350円で3月11日より順次販売開始”. ねとらぼ. (2015年3月6日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/06/news104.html 2015年3月11日閲覧。 
  12. ^ 「楽天ポイントカード」、全国の「なか卯」452店舗で利用可能に”. 楽天ペイメント株式会社 (2024年4月22日). 2024年5月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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