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どんぐりコロコロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どんぐりコロコロは、鳥取県米子市(旧淀江町)で運行するコミュニティバス淀江駅を起点とする、4ルートが運行されており、日本交通が運行を担当している。

愛称は特産品のドングリにちなむ。

概要

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  • 料金は以下の通りとなっている。
    • 大人(中学生以上)150円、小学生100円、障害者等50円、幼児は無料。
      • 日本交通及び日ノ丸自動車が発行する路線バス定期券(大人(中学生以上)のみ)を提示すると、運賃が割引(大人(中学生以上)100円)となる。
      • 日本交通及び日ノ丸自動車が発行する70歳以上の高齢者向け路線バス定期券「グランド70」を提示すると、運賃が無料となる。
  • 「どんぐりコロコロ」専用回数券(「だんだんバス」には使用できない)
    • 500円券(50円券の11枚綴り)、1,000円券(100円券の11枚綴り)、1,500円券(150円券の11枚綴り)。バス車内・日本交通米子営業所で販売。
  • 「どんぐりコロコロ」専用定期券(「だんだんバス」には使用できない)
    • 1か月大人(中学生以上)4,500円、小学生3,000円、障害者等1,500円。バス車内・日本交通米子営業所で販売。
  • わいわいパス(米子市内大人(中学生以上)600円、小学生300円、広域大人(中学生以上)1,000円、小学生500円。障害者等の割引はない)
    • デジタルチケットで、平日は10時以降、土休日は終日利用可能(ただし「どんぐりコロコロ」は休日全便運休となるので注意)。
    • ただし、米子市内一日券は日吉津村内区間(イオン東館)では使用できない。大山町内区間(妻木晩田遺跡)は特例で使用可能。
  • 鳥取藩乗放題手形(3日間1,800円)でも利用可能。
  • なお、他社の一般路線の乗車券類は使用できない。
  • また、日吉津村イオンモール日吉津(イオン東館)、大山町妻木晩田遺跡にも乗り入れる。
  • 運行は日本交通が担当。
  • なお、休日及び1月1日 - 1月3日は全便運休となる。
  • 鳥取県立白鳳高校の生徒がよく利用する。雨の日などは混雑する。

各営業所(車庫)所在地

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沿革

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現行路線

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車両

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三菱ふそうトラック・バスローザ4WD)2台(うち1台は後部リフトつき)で運行[7]

2019年3月までは小型バス(日野自動車リエッセ)1台で運行され、専用車が使用できない場合は、日本交通の一般車両(運行経路に狭隘区間があるため、小型バスに限定)を用いた運行が行われていた。

脚注

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  1. ^ 米子市淀江町巡回バス運行業務委託事業者を募集します”. 米子市役所総合政策部都市創造課 (2018年12月6日). 2019年2月19日閲覧。
  2. ^ 米子市淀江町巡回バス運行業務仕様書” (PDF). 米子市役所総合政策部都市創造課 (2018年12月). 2019年2月19日閲覧。
  3. ^ 米子市淀江町巡回バス運行業務プロポーザル説明書” (PDF). 米子市役所総合政策部都市創造課 (2018年12月). 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ 米子市淀江町巡回バス運行業務に係るプロポーザルの結果をお知らせします”. 米子市役所総合政策部都市創造課 (2019年1月28日). 2019年2月19日閲覧。
  5. ^ “「第一交通」を委託先に選定 淀江の巡回バス”. 日本海新聞. (2019年1月30日). https://www.nnn.co.jp/news/190130/20190130004.html 2019年2月19日閲覧。 
  6. ^ 平成30年度第2回米子市地域公共交通会議資料” (PDF). 米子市役所総合政策部都市創造課 (2019年2月25日). 2019年3月26日閲覧。
  7. ^ a b 米子市淀江町巡回バス「どんぐりコロコロ」が新車両で運行中!”. 米子市役所総合政策部交通政策課 (2020年3月27日). 2020年4月5日閲覧。

外部リンク

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