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つまの方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
つまの方
時代 江戸時代
生誕 不明
死没 不明
幕府 江戸幕府
主君 瑤林院(八十姫)
肥後藩紀州藩
氏族 土岐氏
父母 土岐一圭
兄弟 土岐義虎つまの方
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つまの方(つまのかた)は、江戸時代の女性。紀州土岐氏頼忠流のひとりである。

生涯

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生没年不詳。豊臣秀頼高家土岐一圭の一女。父親同士の縁で、同年代である加藤清正の息女八十姫(瑤林院)の上臈となる。 元和5年(1619年)、八十姫の夫徳川頼宣紀州藩主となると、八十姫に従い、紀州に同行。八十姫が寛永10年(1633年)に江戸の紀州藩邸に移った際も随伴した。 兄義虎が江戸で浪人であることを頼宣に進言し、兄の仕官の道を開いた。

系譜

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  • 父:一圭(?-1658)
  • 母:
  • 夫:
    • 子:

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 紀州頼忠流三代義虎(宗見)の書写本を文化元(1804)年に同じく七代光房宗秀)が書写したと奥付のある旧和歌山藩士土岐家伝来の巻子本。系図は慶応3(1867)年まで記載があり、奥付は無いが、装丁からも明治期の書写と推測される。